山形の地酒|米鶴酒造

山形の地酒|米鶴酒造
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先日、米鶴に「折り鶴の焼き物」が届きました。

焼いて下さったのは米鶴のお客様でいらっしゃる、京都にお住まいの岩田様です。
岩田様は陶芸がご趣味という事で、4月に京都で開かれた「米鶴を楽しむ会」にいらした際、

「陶芸が趣味なので、なにか米鶴のために焼きましょうか?」

と提案して頂き、お言葉に甘えて作って頂くことになりました。

「米鶴」の名前になぞらえたものを作る、という事で、

「米」という字を崩していくと「米 → `´・ 十 ・ 八 → 八十八」になる

ことを活かして、「『八十八羽の折り鶴』ではどうか」となったのです。

そして先週、出来あがった折り鶴を届けるために、岩田様自らわざわざ米鶴までお越し下さいました。

京都を深夜の12時半に出発し、北陸道経由で高畠に到着されたのが11時半とのことですから、実に11時間も運転して来られたということになります!

更に、荷ほどきや展示までお手伝いして頂きました。

こちらが、八十八羽勢ぞろいしている様子です。

制作された岩田様いわく、

「こうしたタイプの焼き物は2割以上がダメになってしまうもので、本職にしている人なら絶対作らない」

とのことでした。

そんなものを作ってしまう岩田様の情熱・こだわりが垣間見えるような、素晴らしい焼き物です。


下の写真の、右から2番目にいらっしゃるのが岩田様です。
岩田様、本当にありがとうございました。


八十八羽の折り鶴は現在、売店の一角に展示させていただいております。
見学・買い物でお越しの際はぜひご覧になって下さい。

※売り物ではございませんのでご了承ください。