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【30代の転職体験記】ライフイベントとともにキャリアチェンジ。タイミングを逃さずに動き出して転職成功
転職相談では「ご縁とタイミング」についてよくお話しします。 転職活動では、「入りたい会社に出会えるか」「その会社が採用中か」「入社の時期が合うか」といった点で、ご縁とタイミングが重要です。事前の情報収集や選考で評価される知識やスキルももちろん大事ですが、それだけではどうにもならないこともあります。 例えば、「先に進んでいた候補者が採用されてしまった」というケースは、その典型です。 転職のタイミングを考えるのは難しいですが、後悔しないためには、思い立ったらまず行動してみることが大切でしょう。 今回体験記をお寄せいただいた30代のFさんは、「お子さんの誕生」をきっかけに転職を考え、難しさを感じつつも挑戦し、希望のキャリアを得ることができました。 「今じゃないかも」「どうしようかな」とお悩みの方の背中を押してくれるような体験記になっていますので、ぜひご覧ください。 1.転職を考えたきっかけは? 子供を授かったのが一番のきっかけです。将来を見据えてよりよい待遇や、自分の力を発揮できる職場に転職したいと考えていました。生活環境を変えるタイミングとしてはよくないかとも思いましたが、気になる求人が出ていたため、応募だけでもしてみることにしました。 日々の生活において、たくさんの変化が一気に起きてしまうと、本人だけでなく一緒に暮らすご家族にもご負担になるような場合もあります。私たちとの相談を通して「転職活動を一旦見送って落ち着いてから再活動」ということも多々ありますが、今回のFさんは、目指したいキャリアにあった求人を見つけられたので、「やってみようかな」と進めてみたのが良い転機になりました。 2.山形転職(ジンジャーズ)との出会い/どうやって見つけたか、登録に至ったポイントなど 「山形 転職」というキーワードでネット検索し、ヒットしたサイトにアクセスしたのがきっかけです。他のエージェントと比較検討しましたが、ジンジャーズを選択した理由は、 ・求人ごとに担当コンサルタントのコメントが掲載されている ・エージェントの経歴が掲載されている ・地元の企業に対するコネクション といった点に安心感を得られたためです。 山形転職に掲載している求人は、原則担当コンサルタントが直接訪問して、直接見聞きした内容をコメントに記載しています。 3.ジンジャーズと面談してみてどんな印象でしたか? オンラインでの面談を予定しましたが、トラブルのため電話での面談となりました。印象としては、実際の就職面接ではないためリラックスしながらも、本番で聞かれる質問に対する心構えができ、非常に有益だったと思います。 また、検討中の求人に対して、自分がどの程度マッチしているか、大きな不安を感じていました。しかしコンサルタントさんに客観的に状況判断をしていただくことで、十分チャンスがあると確信を得ることができました。 目指す求人案件については、基本的な採用条件などを当社コンサルタントが把握しているため、可能性があるかどうか、書類選考通過はできそうかどうかなど、おおよその見立てをつけることができます。 4.転職活動を通して苦労したことや印象に残っていることは? 実際に転職活動を始めるまでが大変だったと思います。活動する半年前くらいから何となく転職を希望しながら、求人情報を検索していました。 実際に行動を起こすまでが億劫でしたが、一度始めてしまえばジンジャーズのお力添えで、うまく流れに乗ることができました。 私たちジンジャーズは、決して「転職させよう」と無理に話しを進めようとはしません。ご相談者の歩幅に合わせて一緒に歩いていくイメージで活動しています。 5.転職活動を振り返っての感想や、これから転職活動を始める方へのメッセージなど 採用後に会社から聞いた話では、すでに5,6人の応募があったということでした。 気になる求人があったら、とにかく早く動き出したほうがいいと思います。 エージェントサービスを利用したのは初めてでしたが、採用面接までは企業側とのやり取りをすべて代行していただき、精神的にも時間的にも非常に楽でした。 履歴書等も採用担当者に直接手渡ししていただいて、しっかりアピールしていただけました。もし知り合いが山形での転職を検討していたら、ジンジャーズ様を勧めると断言します。 また最後に、サービスを利用させていただく立場の心構えとして、採用面接の前哨戦のつもりでエージェントに全力でアピールする姿勢が大事だと感じました。 Fさん、この度は体験記をお寄せくださりありがとうございました! 新しいご家族と共に、充実した生活を歩んでいかれることを心からお祈りしています!2024.11.18 -
最近の実績
2024年10月末までにジンジャーズの転職支援をご利用いただいて転職された方々の一例です。 (一部抜粋 2024年11月8日更新) 業種、職種、年代それぞれ様々な方々が、様々な転職を実現されています。 以前にご転職成功された方々については、下部の 転職体験記 をご覧ください。 業界 職種 年代 転職の背景 転職活動期間 システム関連 システム開発 20代後半 職場環境の改善 8ヶ月 自動車関連 設計職 (提案案件) 50代後半 再就職 2ヶ月 建材メーカー 社内SE 30代前半 職場環境の改善 4ヶ月 自動車関連 品質管理・品質保証 50代後半 キャリアアップ 3ヶ月 設計・設備 社内SE 50代前半 職場環境の改善 2ヶ月 システム関連 システム開発 20代後半 キャリアアップ 6ヶ月 金融関連サービス 営業職 (提案案件) 50代前半 キャリアチェンジ 2ヶ月 設備・インフラ 設計職 (提案案件) 20代後半 キャリアアップ 1ヶ月 製薬関連 設備保全 30代前半 UIターン 2ヶ月 設備・インフラ 事務 (提案案件) 30代後半 キャリアアップ 4ヶ月 ※職種欄にある「 提案案件 」は、 求人票がなかったポジションでのご紹介 です。「こんな経験の方なら貴社で活躍できます」とジンジャーズが提案して入社が決まった案件になります。 提案案件の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。→ 「提案案件」の進め方 vol.1 ~求人にはどんな種類がある?~ ※キャリアチェンジは、職種を転換しての転職。キャリアアップは同業または同職種での転職を意味しています。 **転職活動期間:初回のご登録から、企業からの内定が出て入社意思を決定するまでのおおよその期間です。** 【山形地域限定】【正社員】なので、全国の無数の求職者と企業をマッチングするのとはスタンスが違います。 ご登録者1人1人のお顔と、求人企業の社長や担当者のお顔を思い浮かべながら、良いご縁をつなぐ転職支援活動をしています。 転職を体験した方の「転職体験記」は こちら からぜひご覧ください。 table { border-collapse: collapse;}th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ff9999;}td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff;}thead th { background-color: #9FCFF9;}2024.11.08 -
【転職コラム番外編】転職活動でChatGPTを活用し、成功への道を切り開く~という記事を書いてもらったお話。
いつも山形転職をご覧いただいてありがとうございます。 先日おかげさまで当サイトに掲載しているコラム・体験記が100記事を超えました。 当サイトの記事は、ほとんど全て自社作成です。 (かつて澤村千明がまだ社員じゃなかった頃に作ってもらった記事が2本くらいあります) 起案から推敲、校正まで自分たちで行っていますが、最近は生成AI(ChatGPT)にも手伝ってもらうことが出てきました。 特に文書校正ではもうChatGPTが無くてはならない存在です。 見落としがちな誤字脱字、わかりにくくなってしまった表現の修正など、人の手ではもう叶いません。 皆さんは業務でChatGPTを利用していますか? 活用の仕方はまだまだたくさんありそうです(WEBページの簡単な修正なんかでも利用しています) 転職活動にもChatGPTを利用するという情報もたくさん出てきました。 対話しながら、履歴書や志望動機をブラッシュアップするのはとても便利です。 ChatGPT自身に、転職活動においてどうChatGPTを活用するか聞いてみました。 とてもざっくりとしたプロンプト(ChatGPTへの指示)ですが、それでも記事としてはそれなりに十分なものになりました。 以下、ChatGPTによる「転職活動におけるChatGPTの活用」についての記事をご覧ください。 【プロンプト】転職希望者に対して、転職活動でChatGPTの活用を促すようなコラムを、具体的な手順や実施例を入れながら1000字程度で書いて 【ChatGPTの回答】 転職活動でChatGPTを活用し、成功への道を切り開く 近年、転職市場は急速に変化しており、求職者にとって新たな挑戦が増えています。このような中、ChatGPTのようなAIツールを活用することで、転職活動を効率化し、自己分析や応募書類作成などをより効果的に行うことができます。本コラムでは、具体的な手順や実施例を交えながら、ChatGPTの活用法を紹介します。 1. 自己分析の強化 転職活動の第一歩は自己分析です。自分のスキルや強み、これまでのキャリアを振り返り、次のステップを明確にすることが重要です。しかし、自己分析は一人で行うと視野が狭くなりがちです。ここでChatGPTを活用することで、客観的かつ多角的な視点から自分を見つめ直すことができます。 たとえば、次のような質問をChatGPTに投げかけてみましょう。 • 「私のこれまでのキャリアの中で、特に強調すべきスキルや経験は何か?」 • 「自分の弱みをどのようにカバーすればよいか?」 ChatGPTは、求職者のキャリアの特徴を分析し、強みや改善点について的確なフィードバックを提供します。これにより、自分では気づかなかった視点を取り入れた自己分析が可能となります。 2. 応募書類のブラッシュアップ 履歴書や職務経歴書の作成は、転職活動における重要なステップです。ここでもChatGPTが力を発揮します。たとえば、職務経歴書の表現を見直したり、志望動機を磨き上げる際に役立ちます。 具体例として、次のような文章をChatGPTにアドバイスしてもらうことができます。 • 「営業職の経験をどのように効果的に表現すれば、他の候補者との差別化が図れるか?」 • 「志望動機の文章をより説得力のあるものにするにはどうしたらよいか?」 ChatGPTは、シンプルな表現をより魅力的で具体的なものに改善し、求職者の魅力を最大限に引き出す文章のアドバイスを提供します。また、異なる業界への転職を目指す際には、その業界に合わせた表現の調整も行えます。 3. 面接対策のシミュレーション 面接の準備においても、ChatGPTは非常に効果的です。特に、予測される質問への回答を事前に準備することで、面接本番での自信を高めることができます。ChatGPTを使って模擬面接を行うと、実際の面接に近いシチュエーションで練習が可能です。 具体的には、次のような活用方法があります。 • 「自己紹介を効果的に行うにはどうすればよいか?」 • 「これまでの失敗経験をどのようにポジティブに伝えればよいか?」 ChatGPTは、面接官が求める回答の構造やトーンを理解し、具体的かつ説得力のある模範回答を提案してくれます。これにより、面接の場で自信を持って話すことができるでしょう。 4. 業界研究と企業分析 転職活動においては、応募する企業や業界についての知識を深めることも大切です。ChatGPTを使えば、短時間で幅広い情報を得ることが可能です。たとえば、業界のトレンドや企業文化、競合他社との比較などを調べることができます。 • 「この企業の最近の動向について教えてください」 • 「同じ業界の他社と比べた際の特徴は?」 このように、ChatGPTを活用して事前に企業の特性を把握することで、応募書類や面接での受け答えに深みを持たせることができます。 5. モチベーションの維持とメンタルサポート 転職活動は、時に長期戦となり、モチベーションを維持するのが難しい場合もあります。ChatGPTは、そのような時にも寄り添い、ポジティブなアドバイスやメンタルサポートを提供します。 「転職活動でうまくいかない時にどうすれば良いか?」といった質問に対し、ChatGPTは実践的なアドバイスを行い、再チャレンジへの意欲を後押しします。感情の整理や次のアクションプランを共に考えるパートナーとして活用できるのです。 結論 転職活動において、ChatGPTは自己分析、応募書類の作成、面接対策、業界研究、メンタルサポートといった多くの側面で強力なツールとなります。AIを活用することで、自分の魅力を最大限に引き出し、転職活動を効率的に進められるでしょう。是非、転職活動の一環としてChatGPTを活用し、新しいキャリアの扉を開いてください。 ーーーーーここまでーーーーー 冒頭でChatGPTを使っていることを種明かししなければ、人が作ったものと変わらないですね。(上記文章に一切手を加えていません) 本当に1~5の利用方法ができるかどうか、ぜひ皆さん試してみてください。 私が試してみたところ、いずれも十分活用できる感じがしました。 ぱっと思いついた注意点としては ・3の応募書類のブラッシュアップについては、応募先企業を想定して作った方が良く、ChatGPTではまだそこは難しそう ・4の業界分析や企業分析は、もとの情報の信憑性(どこから持ってきた情報か)が問われる という点でした。 特に山形の中小企業情報は、ネット上に公開されていないものも多く、地方企業の現地情報はまだまだ弱いという印象です。 それでも、気軽なパートナーとしてChatGPTなどの生成AIを活用していくことで、転職活動や普段の業務の効率はかなり上がると実感しています。 生成AIの強み弱みをみながら、上手く活用していきたいものですね。 (佐藤大輔) ーーーという記事をChatGPTに読ませて評価してもらいましたーーー2024.09.20 -
【30代の転職体験記】「いずれは地元に」豊富な地元企業情報が助けになったUターン転職。
30代、社会人になって10年前後、これからの人生を考えるターニングポイントになる方が多く、当社でもご相談が多い年代です。 経験することすべてが新しく、精一杯仕事に取り組んできた20代から、仕事も覚え、自分や家族、これからの将来について考える余裕が出てくると「地元に帰ろうか」という気持ちがふつふつと湧いてくることも多いようです。 今回は、「いつかは帰ろうかな」から「帰ろう」と決めたSさんの体験記です。 (囲いの中の文章は、ご本人にお送りいただいたものを、プライバシーに配慮しながらほぼそのまま掲載させていただいております。) 1.転職を考えたきっかけ 一言でいえば、地元で身を固めようという思いが強かったためです。 東京・神奈川で約10年ほど働いていましたが、長男だということもありいずれは地元に戻ろうという考えがありました。 また、進学を機に地元を出たわけではなかったので、就職した勤務地では気軽に会える友人もおらず、仕事は充実していたけれどプライベートは充実したものとは言えなかったので、そちらも充実させたいと思うようになったこともきっかけのひとつでした。 やがて30代が近づくにつれ地元に戻ろうという思いは強くなり、31歳になる年の夏頃に転職活動を始めました。 2.山形転職(ジンジャーズ)との出会い 大手転職スカウトサービスを介してジンジャーズさんよりご連絡をいただいたことがきっかけとなりました。 どこかの企業の求人案内ではなく、「Uターン転職をお考えとのことで、まずは気軽にお話しませんか?」といったスタンスでした。 当社は、大手エージェントさんとも提携しており、「山形県限定」で登録されていらっしゃる方がご登録されている場合には、こちらからお声がけすることもあります。 3.ジンジャーズと面談してみてどんな印象だったか 山形県内企業に特化していらっしゃるため、各企業についての情報量は、 他の大手エージェントが持つものとは比べられないほど豊富 でした。 気になっている企業から求人が出ていて、その企業について問い合わせてみると、 具体的な理由を挙げたうえで、私の転職先としてはあまりお勧めしないとアドバイス をいただくこともありました。 各企業の社風や求めている人物像などをよく把握されていて、登録者目線の情報収集に抜かりがない 印象を受けました。 県外を拠点にしているエージェントさんは、実際に山形に来て企業さんと打ち合わせをしたりお話しするケースが年々少なくなっており、特にコロナ禍以降はオンラインだけで済ますことも増えています。 オンラインでも必要最低限の情報はつかめるのですが、やはり実際にお会いして話を伺って、職場の中を見せていただくことで感じられる社風、マッチする人材像のイメージは得にくいのが実情です。 当社は、直接訪問できる企業に限って求人を扱っておりますので、他では聞けない情報などもご提供できる場合が多くあります。 4.転職活動を通して苦労したことや印象に残っていること 学校卒業後は派遣社員の期間などもあり、同世代に比べると転職回数が多くなっていました。 そのため定着に懸念があるといった理由で書類選考落ちとなる企業も多かったです。 それでも今回ジンジャーズさんにご紹介いただいた企業さんは、転職歴よりも経験や仕事に向き合う姿勢を評価してくださる会社だったので、良いご縁になりました。 書類選考のみだと、どうしても転職回数が多いと「入社してもらっても辞めてしまうかも」と及び腰になる企業は少なくありません。 ジンジャーズでは「なぜ転職に至ったか」「今後どういうキャリアをイメージしているか」といった書類に記載しにくい情報も企業に補足しますので、転職回数のみで不合格となるケースは少ない傾向にあります。 5.転職活動を振り返っての感想や、これから転職活動を始める方へのメッセージなど 転職活動を始めると、職務経歴書などの作成を通してこれまでの自分の経歴をじっくりと振り返ることができます。 選考落ちになったとしても、自分の市場価値を知るいい機会にもなるとプラスに捉えていくことも大切だと思いますし、 私のように転職回数が多かったとしても、経験や仕事に向き合う姿勢、新たなことを学ぶ姿勢を評価して興味を持っていただける企業はきっとある と思います。 ジンジャーズさんに登録して転職活動をするのであれば、気になる企業については些細なことでも積極的に質問してみてください。 転職活動は、活動のプロセスにおいても新しい自分を発見できたり、外部の評価を受けられることで気づくことがあったりと、自分の成長にもつながる良い機会になります。 Sさんがおっしゃるとおり、ぜひ些細なことでも何でもお話しください。 一緒に調べて考えて、良いご縁がつながるように精一杯活動していきます。 Sさん、ありがとうございました!2024.08.01 -
転職する? 転職しない? でお悩みの方に(思考プロセス的アプローチ)
山形転職.comで、求職登録または転職相談申し込みをする際に、「転職することを決めていますか?」という設問を設けています(脚注)。 ここでは「決めています」「まだ決めていません」の2つの選択肢からお選びいただくようになっています。 これは、初回のご面談のアプローチの仕方が変わるために予めお聞きしています。 ( 転職を決めていない人を相手にしないとか、そういうことではありません ) 転職する VS 転職しない ? すでに転職意志が固いのであれば、すぐに求人情報のマッチングや今後の進め方について面談をさせていただきますが、まだそこまで決め切れていない場合に、いきなり具体的に話をしても、転職するかどうかのモヤモヤが晴れることなく、なんの解決にもならないケースが多いです。私たちのところにご相談きていただくからには、何かすっきりして帰っていただきたいと思っています。 そして、 転職活動には時間とパワーがいります。 応募書類を作成したり、企業情報を見比べたりという行動が必要になるほかに、辞めることを心に秘めながら今の職場でも迷惑をかけずにしっかり成果を出していくのには、普段以上にモチベーションを維持する必要があります。 (辞めると心に決めたからといって、いい加減に仕事をするべきではない、とジンジャーズは思っています。) 転職する!と踏み出す一歩は自分で。 自分で動いていくパワーを出すには、 この一歩を自分の意志で踏み出すことが大事 で、周りがぐいぐいと引っ張っていく転職は、のちのちの後悔に結びつきやすいと考えています。 「転職するかどうか決めていないけれど、相談してみたい。」という人は、私たちが思っている以上に多くいらっしゃるように感じています。 これまでも「 転職しないことになったら迷惑にならないかな 」「私 なんかが相談していいのかな 」と迷っていた人や、「 無料相談なんて何か裏があるに違いないと思っていた 」「 あとでお金請求されないか不安だった 」という心配性な人などもいらっしゃいました。 (お金を請求したりすることは一切ありません。また余談ですが、「相手の事務所で会うのは危険だから、外で会ったほうがいい」と家族からアドバイスされたということで、わざわざ事務所近くのファーストフード店で面談したこともあります。人材紹介サービスをご存知ない場合は、心配されても仕方ないなと思っております(^^;;) 転職したい、でも転職するのは不安だからまだ決めたわけじゃない、でも相談してみたい、けど自分なんか相談していいのかわからないしどうしよう、という人に向けて、「転職することを決めていない」場合に、ジンジャーズはどんな風に面談を進めていくのかを書いてみたいと思います。 お一人お一人に合わせて面談を進めますので、全ての人に当てはまるとは限りませんが、ご参考にしていただければ幸いです。 「そもそも」から始める。 転職しようかどうしようか迷っていらっしゃるなら、「そもそも、どうして転職を考えたのか」ということの整理から始めます。 給料や待遇、人間関係、その他仕事の中身、漠然とした「このままでいいのか」という不安など 色々あるでしょうが、頭の中でぐちゃぐちゃとなっている思いを吐き出して整理すると、意外とそんなに複雑じゃない場合も多い。 いろんな気がかりなことがあって、それが複雑に絡み合ってしまっているような気持ちになって立ち止まっているケースが多々ある。 気がかりなことを一つ一つ明らかにしていくだけでも、だいぶ状況が変わります。 そもそも、転職は手段であって目的ではない。だから、職場や生活の何か困った状況、好ましくない状態を解決できる方法が別にあれば、転職をしなくたっていいんです。 「転職するかどうか」~手段は最後に~ 「転職する」「転職しない」の2つしか選択肢がない、ということではありません。「今は転職しないが、ゆくゆく転職をする」「ある条件が揃えば、転職をする」というような選択肢もありえます。 転職するかどうかというのは、 今のご自分の状況において「何を変えるか」「何に変えるか」を先に考えておく必要 があるのです。 あまり好事例ではありませんが、例えば「収入が少なくて生活が苦しい」「収入は少ないけど上司は優しいし仕事も楽しいし、続けたい気持ちがある」ということで悩んでいたとしたら、こんな展開が考えられます。 そもそも転職を考えるにあたって、何を変えたいんですか? 「収入が少ないんです」 収入をどういう状態にしたいんですか? 「収入を今より??????くらい増やしたいんです」 こうすると、??????に入る金額によっても変わりそうですが、「転職するかどうか」が悩みではなく、他の可能性も考えられるようになります。 ①上司や経営者へのアプローチによって収入は増やせないか ②副業によって収入は増やせないか ③家族の協力によって世帯全体で収入は増やせないか ④自分ではなく、他の家族の転職によって収入は増やせないか 人手不足で採用に苦労している企業が多いですし、働き方改革など政府の方針で賃金アップや副業解禁の検討を進めている企業も多いので、①や②の可能性を探ることができます。 「転職するかどうか」の検討では出てこない③や④といった手段も考えられるかもしれません。 この流れは組織の問題を解決する体系的なアプローチ「 TOC思考プロセス 」という考え方を参考にしています。TOC思考プロセスにおける 「何を変えるか」「何に変えるか」「どのように変えるのか」 というステップは、個人における転職においても、この手法は十分に活かせます。ただ、 キャリア相談でTOC思考プロセスを活用しているところは、そう多くないので、ジンジャーズの特徴かもしれません。 あくまで転職は手段の一つ ジンジャーズは、とにかく転職!転職しよう!というスタンスではありません。 みなさんがより良い生活、より良い人生を送るための手段の一つとして転職をサポートしています。 ですから、転職しようかどうしようか迷っているという方も自信を持って(?)「(転職することを)まだ決めていません」の選択肢を選んで、相談お申込みいただければ幸いです。 山形で暮らし働く人が、1人でも多くニコニコ幸せになれるように ぜひ一緒に考えてみましょう。 TOC思考プロセスについて詳しく知りたいかたは、以下からどうぞ。 TOCの原点に忠実であり、なおかつ日本の経営風土にそった「しくみ」を提供するコンサルティングファーム「ゴール・システム・コンサルティング株式会社」 TOC思考プロセスの問題解決・悩み相談アプリツール ※弊社の佐藤大輔は、ゴール・システム・コンサルティング株式会社によるTOC-ICO認定コース ジョナ登録を受けています。 (脚注:「転職することを決めていますか?」という設問は、2024年にフォームを改善した際に別の内容で置き換えており、現在はございません。)2024.07.12 - ...続きを見る