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【転職コラム番外編】転職活動でChatGPTを活用し、成功への道を切り開く~という記事を書いてもらったお話。

  • 【転職コラム番外編】転職活動でChatGPTを活用し、成功への道を切り開く~という記事を書いてもらったお話。

いつも山形転職をご覧いただいてありがとうございます。
山形県を専門に転職支援を行っている山形転職・ジンジャーズが送る、転職活動やキャリア形成に役立つコラム。

先日おかげさまで当サイトに掲載しているコラム・体験記が100記事を超えました。
当サイトの記事は、ほとんど全て自社作成です。
(かつて澤村千明がまだ社員じゃなかった頃に作ってもらった記事が2本くらいあります)

起案から推敲、校正まで自分たちで行っていますが、最近は生成AI(ChatGPT)にも手伝ってもらうことが出てきました。
特に文書校正ではもうChatGPTが無くてはならない存在です。
見落としがちな誤字脱字、わかりにくくなってしまった表現の修正など、人の手ではもう叶いません。

皆さんは業務でChatGPTを利用していますか?
活用の仕方はまだまだたくさんありそうです(WEBページの簡単な修正なんかでも利用しています)

転職活動にもChatGPTを利用するという情報もたくさん出てきました。
対話しながら、履歴書や志望動機をブラッシュアップするのはとても便利です。

ChatGPT自身に、転職活動においてどうChatGPTを活用するか聞いてみました。
とてもざっくりとしたプロンプト(ChatGPTへの指示)ですが、それでも記事としてはそれなりに十分なものになりました。

以下、ChatGPTによる「転職活動におけるChatGPTの活用」についての記事をご覧ください。

【プロンプト】転職希望者に対して、転職活動でChatGPTの活用を促すようなコラムを、具体的な手順や実施例を入れながら1000字程度で書いて

【ChatGPTの回答】

転職活動でChatGPTを活用し、成功への道を切り開く

近年、転職市場は急速に変化しており、求職者にとって新たな挑戦が増えています。このような中、ChatGPTのようなAIツールを活用することで、転職活動を効率化し、自己分析や応募書類作成などをより効果的に行うことができます。本コラムでは、具体的な手順や実施例を交えながら、ChatGPTの活用法を紹介します。

1. 自己分析の強化

転職活動の第一歩は自己分析です。自分のスキルや強み、これまでのキャリアを振り返り、次のステップを明確にすることが重要です。しかし、自己分析は一人で行うと視野が狭くなりがちです。ここでChatGPTを活用することで、客観的かつ多角的な視点から自分を見つめ直すことができます。

たとえば、次のような質問をChatGPTに投げかけてみましょう。

    •    「私のこれまでのキャリアの中で、特に強調すべきスキルや経験は何か?」
    •    「自分の弱みをどのようにカバーすればよいか?」

ChatGPTは、求職者のキャリアの特徴を分析し、強みや改善点について的確なフィードバックを提供します。これにより、自分では気づかなかった視点を取り入れた自己分析が可能となります。

2. 応募書類のブラッシュアップ

履歴書や職務経歴書の作成は、転職活動における重要なステップです。ここでもChatGPTが力を発揮します。たとえば、職務経歴書の表現を見直したり、志望動機を磨き上げる際に役立ちます。

具体例として、次のような文章をChatGPTにアドバイスしてもらうことができます。

    •    「営業職の経験をどのように効果的に表現すれば、他の候補者との差別化が図れるか?」
    •    「志望動機の文章をより説得力のあるものにするにはどうしたらよいか?」

ChatGPTは、シンプルな表現をより魅力的で具体的なものに改善し、求職者の魅力を最大限に引き出す文章のアドバイスを提供します。また、異なる業界への転職を目指す際には、その業界に合わせた表現の調整も行えます。

3. 面接対策のシミュレーション

面接の準備においても、ChatGPTは非常に効果的です。特に、予測される質問への回答を事前に準備することで、面接本番での自信を高めることができます。ChatGPTを使って模擬面接を行うと、実際の面接に近いシチュエーションで練習が可能です。

具体的には、次のような活用方法があります。

    •    「自己紹介を効果的に行うにはどうすればよいか?」
    •    「これまでの失敗経験をどのようにポジティブに伝えればよいか?」

ChatGPTは、面接官が求める回答の構造やトーンを理解し、具体的かつ説得力のある模範回答を提案してくれます。これにより、面接の場で自信を持って話すことができるでしょう。

4. 業界研究と企業分析

転職活動においては、応募する企業や業界についての知識を深めることも大切です。ChatGPTを使えば、短時間で幅広い情報を得ることが可能です。たとえば、業界のトレンドや企業文化、競合他社との比較などを調べることができます。

    •    「この企業の最近の動向について教えてください」
    •    「同じ業界の他社と比べた際の特徴は?」

このように、ChatGPTを活用して事前に企業の特性を把握することで、応募書類や面接での受け答えに深みを持たせることができます。

5. モチベーションの維持とメンタルサポート

転職活動は、時に長期戦となり、モチベーションを維持するのが難しい場合もあります。ChatGPTは、そのような時にも寄り添い、ポジティブなアドバイスやメンタルサポートを提供します。

「転職活動でうまくいかない時にどうすれば良いか?」といった質問に対し、ChatGPTは実践的なアドバイスを行い、再チャレンジへの意欲を後押しします。感情の整理や次のアクションプランを共に考えるパートナーとして活用できるのです。

結論

転職活動において、ChatGPTは自己分析、応募書類の作成、面接対策、業界研究、メンタルサポートといった多くの側面で強力なツールとなります。AIを活用することで、自分の魅力を最大限に引き出し、転職活動を効率的に進められるでしょう。是非、転職活動の一環としてChatGPTを活用し、新しいキャリアの扉を開いてください。

ーーーーーここまでーーーーー

冒頭でChatGPTを使っていることを種明かししなければ、人が作ったものと変わらないですね。(上記文章に一切手を加えていません)

本当に1~5の利用方法ができるかどうか、ぜひ皆さん試してみてください。

私が試してみたところ、いずれも十分活用できる感じがしました。

ぱっと思いついた注意点としては

・3の応募書類のブラッシュアップについては、応募先企業を想定して作った方が良く、ChatGPTではまだそこは難しそう
・4の業界分析や企業分析は、もとの情報の信憑性(どこから持ってきた情報か)が問われる

という点でした。

特に山形の中小企業情報は、ネット上に公開されていないものも多く、地方企業の現地情報はまだまだ弱いという印象です。

それでも、気軽なパートナーとしてChatGPTなどの生成AIを活用していくことで、転職活動や普段の業務の効率はかなり上がると実感しています。

生成AIの強み弱みをみながら、上手く活用していきたいものですね。

(佐藤大輔)

 

ーーーという記事をChatGPTに読ませて評価してもらいましたーーー

山形転職・ジンジャーズは、山形県で「より良く働きたい」皆さんを応援しています。

2024.09.20:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

【30代の転職体験記】「いずれは地元山形に」豊富な地元企業情報が助けになったUターン転職。

  • 【30代の転職体験記】「いずれは地元山形に」豊富な地元企業情報が助けになったUターン転職。

山形県を専門に転職支援を行っている山形転職・ジンジャーズを利用しての転職活動の実際の体験記。今回は30代のUターン編です。


30代、社会人になって10年前後、これからの人生を考えるターニングポイントになる方が多く、当社でもご相談が多い年代です。

経験することすべてが新しく、精一杯仕事に取り組んできた20代から、仕事も覚え、自分や家族、これからの将来について考える余裕が出てくると「地元に帰ろうか」という気持ちがふつふつと湧いてくることも多いようです。

今回の体験記は、「いつかは帰ろうかな」から「帰ろう!」と決めたSさんがお寄せくださいました。
(囲いの中の文章は、ご本人にお送りいただいたものを、プライバシーに配慮しながらほぼそのまま掲載させていただいております。)
 

1.転職を考えたきっかけ

一言でいえば、地元で身を固めようという思いが強かったためです。
東京・神奈川で約10年ほど働いていましたが、長男だということもありいずれは地元に戻ろうという考えがありました。

また、進学を機に地元を出たわけではなかったので、就職した勤務地では気軽に会える友人もおらず、仕事は充実していたけれどプライベートは充実したものとは言えなかったので、そちらも充実させたいと思うようになったこともきっかけのひとつでした。

やがて30代が近づくにつれ地元に戻ろうという思いは強くなり、31歳になる年の夏頃に転職活動を始めました。

2.山形転職(ジンジャーズ)との出会い

大手転職スカウトサービスを介してジンジャーズさんよりご連絡をいただいたことがきっかけとなりました。
どこかの企業の求人案内ではなく、「Uターン転職をお考えとのことで、まずは気軽にお話しませんか?」といったスタンスでした。

 当社は、大手エージェントさんとも提携しており、「山形県限定」で登録されていらっしゃる方がご登録されている場合には、こちらからお声がけすることもあります。

3.ジンジャーズと面談してみてどんな印象だったか

山形県内企業に特化していらっしゃるため、各企業についての情報量は、他の大手エージェントが持つものとは比べられないほど豊富でした。

気になっている企業から求人が出ていて、その企業について問い合わせてみると、具体的な理由を挙げたうえで、私の転職先としてはあまりお勧めしないとアドバイスをいただくこともありました。

各企業の社風や求めている人物像などをよく把握されていて、登録者目線の情報収集に抜かりがない印象を受けました。

県外を拠点にしているエージェントさんは、実際に山形に来て企業さんと打ち合わせをしたりお話しするケースが年々少なくなっており、特にコロナ禍以降はオンラインだけで済ますことも増えています。

オンラインでも必要最低限の情報はつかめるのですが、やはり実際にお会いして話を伺って、職場の中を見せていただくことで感じられる社風、マッチする人材像のイメージは得にくいのが実情です。

当社は、山形県専門の転職エージェントであり直接訪問できる企業に限って求人を扱っておりますので、他では聞けない情報などもご提供できる場合が多くあります。

4.転職活動を通して苦労したことや印象に残っていること

学校卒業後は派遣社員の期間などもあり、同世代に比べると転職回数が多くなっていました。
そのため定着に懸念があるといった理由で書類選考落ちとなる企業も多かったです。
それでも今回ジンジャーズさんにご紹介いただいた企業さんは、転職歴よりも経験や仕事に向き合う姿勢を評価してくださる会社だったので、良いご縁になりました。

 書類選考のみだと、どうしても転職回数が多いと「入社してもらっても辞めてしまうかも」と及び腰になる企業は少なくありません。

山形転職・ジンジャーズでは「なぜ転職に至ったか」「今後どういうキャリアをイメージしているか」といった書類に記載しにくい情報も企業に補足しますので、転職回数のみで不合格となるケースは少ない傾向にあります。

5.転職活動を振り返っての感想や、これから転職活動を始める方へのメッセージなど

転職活動を始めると、職務経歴書などの作成を通してこれまでの自分の経歴をじっくりと振り返ることができます。
選考落ちになったとしても、自分の市場価値を知るいい機会にもなるとプラスに捉えていくことも大切だと思いますし、私のように転職回数が多かったとしても、経験や仕事に向き合う姿勢、新たなことを学ぶ姿勢を評価して興味を持っていただける企業はきっとあると思います。

ジンジャーズさんに登録して転職活動をするのであれば、気になる企業については些細なことでも積極的に質問してみてください。

 転職活動は、活動のプロセスにおいても新しい自分を発見できたり、外部の評価を受けられることで気づくことがあったりと、自分の成長にもつながる良い機会になります。

Sさんがおっしゃるとおり、ぜひ些細なことでも何でもお話しください。
一緒に調べて考えて、良いご縁がつながるように精一杯活動していきます。

Sさん、ありがとうございました!

2024.08.01:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

転職する? 転職しない? でお悩みの方に(思考プロセス的アプローチ)

山形県を専門に転職支援を行っている山形転職ジンジャーズが送る、転職活動・キャリア形成に役立つコラム。
今回は「転職する?転職しない?」がテーマです。

 

山形転職.comで、求職登録または転職相談申し込みをする際に、「転職することを決めていますか?」という設問を設けています(脚注)。
ここでは「決めています」「まだ決めていません」の2つの選択肢からお選びいただくようになっています。
これは、初回のご面談のアプローチの仕方が変わるために予めお聞きしています。
転職を決めていない人を相手にしないとか、そういうことではありません

 

転職する VS 転職しない ?

 

すでに転職意志が固いのであれば、すぐに求人情報のマッチングや今後の進め方について面談をさせていただきますが、まだそこまで決め切れていない場合に、いきなり具体的に話をしても、転職するかどうかのモヤモヤが晴れることなく、なんの解決にもならないケースが多いです。私たちのところにご相談きていただくからには、何かすっきりして帰っていただきたいと思っています。


そして、転職活動には時間とパワーがいります。応募書類を作成したり、企業情報を見比べたりという行動が必要になるほかに、辞めることを心に秘めながら今の職場でも迷惑をかけずにしっかり成果を出していくのには、普段以上にモチベーションを維持する必要があります。

(辞めると心に決めたからといって、いい加減に仕事をするべきではない、とジンジャーズは思っています。)

 

 

転職する!と踏み出す一歩は自分で。

自分で動いていくパワーを出すには、この一歩を自分の意志で踏み出すことが大事で、周りがぐいぐいと引っ張っていく転職は、のちのちの後悔に結びつきやすいと考えています。

「転職するかどうか決めていないけれど、相談してみたい。」という人は、私たちが思っている以上に多くいらっしゃるように感じています。
これまでも「転職しないことになったら迷惑にならないかな」「私なんかが相談していいのかな」と迷っていた人や、「無料相談なんて何か裏があるに違いないと思っていた」「あとでお金請求されないか不安だった」という心配性な人などもいらっしゃいました。
(お金を請求したりすることは一切ありません。また余談ですが、「相手の事務所で会うのは危険だから、外で会ったほうがいい」と家族からアドバイスされたということで、わざわざ事務所近くのファーストフード店で面談したこともあります。人材紹介サービスをご存知ない場合は、心配されても仕方ないなと思っております(^^;;)

転職したい、でも転職するのは不安だからまだ決めたわけじゃない、でも相談してみたい、けど自分なんか相談していいのかわからないしどうしよう、という人に向けて、「転職することを決めていない」場合に、ジンジャーズはどんな風に面談を進めていくのかを書いてみたいと思います。
お一人お一人に合わせて面談を進めますので、全ての人に当てはまるとは限りませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

 

「そもそも」から始める。

転職しようかどうしようか迷っていらっしゃるなら、「そもそも、どうして転職を考えたのか」ということの整理から始めます。
給料や待遇、人間関係、その他仕事の中身、漠然とした「このままでいいのか」という不安など
色々あるでしょうが、頭の中でぐちゃぐちゃとなっている思いを吐き出して整理すると、意外とそんなに複雑じゃない場合も多い。
いろんな気がかりなことがあって、それが複雑に絡み合ってしまっているような気持ちになって立ち止まっているケースが多々ある。
気がかりなことを一つ一つ明らかにしていくだけでも、だいぶ状況が変わります。

そもそも、転職は手段であって目的ではない。だから、職場や生活の何か困った状況、好ましくない状態を解決できる方法が別にあれば、転職をしなくたっていいんです。

 


「転職するかどうか」~手段は最後に~

「転職する」「転職しない」の2つしか選択肢がない、ということではありません。「今は転職しないが、ゆくゆく転職をする」「ある条件が揃えば、転職をする」というような選択肢もありえます。

転職するかどうかというのは、今のご自分の状況において「何を変えるか」「何に変えるか」を先に考えておく必要があるのです。

あまり好事例ではありませんが、例えば「収入が少なくて生活が苦しい」「収入は少ないけど上司は優しいし仕事も楽しいし、続けたい気持ちがある」ということで悩んでいたとしたら、こんな展開が考えられます。

そもそも転職を考えるにあたって、何を変えたいんですか?
「収入が少ないんです」

収入をどういう状態にしたいんですか?
「収入を今より??????くらい増やしたいんです」

こうすると、??????に入る金額によっても変わりそうですが、「転職するかどうか」が悩みではなく、他の可能性も考えられるようになります。

①上司や経営者へのアプローチによって収入は増やせないか
②副業によって収入は増やせないか
③家族の協力によって世帯全体で収入は増やせないか
④自分ではなく、他の家族の転職によって収入は増やせないか

人手不足で採用に苦労している企業が多いですし、働き方改革など政府の方針で賃金アップや副業解禁の検討を進めている企業も多いので、①や②の可能性を探ることができます。
「転職するかどうか」の検討では出てこない③や④といった手段も考えられるかもしれません。

この流れは組織の問題を解決する体系的なアプローチ「TOC思考プロセス」という考え方を参考にしています。TOC思考プロセスにおける「何を変えるか」「何に変えるか」「どのように変えるのか」というステップは、個人における転職においても、この手法は十分に活かせます。ただ、キャリア相談でTOC思考プロセスを活用しているところは、そう多くないので、ジンジャーズの特徴かもしれません。

 

あくまで転職は手段の一つ

ジンジャーズは、とにかく転職!転職しよう!というスタンスではありません。

みなさんがより良い生活、より良い人生を送るための手段の一つとして転職をサポートしています。
ですから、転職しようかどうしようか迷っているという方も自信を持って(?)「(転職することを)まだ決めていません」の選択肢を選んで、相談お申込みいただければ幸いです。
山形で暮らし働く人が、1人でも多くニコニコ幸せになれるようにぜひ一緒に考えてみましょう。


TOC思考プロセスについて詳しく知りたいかたは、以下からどうぞ。

TOCの原点に忠実であり、なおかつ日本の経営風土にそった「しくみ」を提供するコンサルティングファーム「ゴール・システム・コンサルティング株式会社」

TOC思考プロセスの問題解決・悩み相談アプリツール

  ※弊社の佐藤大輔は、ゴール・システム・コンサルティング株式会社によるTOC-ICO認定コース ジョナ登録を受けています。

 

(脚注:「転職することを決めていますか?」という設問は、2024年にフォームを改善した際に別の内容で置き換えており、現在はございません。)

2024.07.12:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

【40代の転職体験記】「自分にできること」に目を向けてつかんだ求人とのタイミング~コンサルタント全員による長期サポートの軌跡~

  • 【40代の転職体験記】「自分にできること」に目を向けてつかんだ求人とのタイミング~コンサルタント全員による長期サポートの軌跡~

山形県を専門に転職支援を行っている山形転職・ジンジャーズを利用しての転職活動の実際の体験記。

今回ご紹介するHさんとジンジャーズのやり取りが始まったのは5年半ほど前。その間、大手エージェント経由で一度転職されたHさんですが、転職先で待遇面の悪化や業務量過多など予想外のことが起こり、改めてジンジャーズとの転職活動をスタート。

ジンジャーズのコンサルタント5名全員が面談・応募先選定・面接同席などでHさんと関わり、長期的にサポートさせていただきました。Hさんとジンジャーズの5年半に渡る活動をぜひご覧ください!

 

ジンジャーズさんに初めて連絡したのは2018年秋でした。
当時勤めていた会社にずっと在籍することに疑問・不安を感じ、「転職 山形」で検索したのがきっかけです。エージェントを介した転職活動について知識ゼロだった私に、佐藤大輔さんが親身になって面談してくださいました。

転職を一旦考え直して現職で頑張ってみようと思って続けていたのですが
少し時間を空け2020年秋澤村さんとも面談をし、当時の気持ちや状況をたくさんお伝えした記憶があります。

 

そして、企業への応募をスタートしました。そのときは大手転職エージェント経由で応募したところに内定をいただき、そのことを正直に澤村さんに連絡しました。他社での転職を決めたにも関わらず、優しい言葉で次へのスタートを応援してくださり、後ろ髪を引かれる思いだったことを覚えています。

2021年春に現職に転職後は、自分の代わりが誰も社内にいないポジションかつ業務量の多さとプレッシャーで体調への影響が起きることも多くありました。
また、給与面で募集時と大幅に異なっていることが分かり、収入が年間100万ダウンしてしまい、入社し間もない期間ではあるもののなんとかこの環境を脱却したいという思いは強く持っていました。そこで、2021年秋に、再度澤村さんに連絡し、ジンジャーズさんとの転職活動をリスタートしました。


リスタート後は、応募先選定や面接同席でジンジャーズの佐藤広一さん・吉田さん・青山さんにもお世話になりました。
 

ジンジャーズさんは直接企業を訪問していますし、社風や社内の人間関係まで教えてくださるほか、条件面もしっかり確認してくださるのでとても安心できました。2024年に内定をいただくまで、ジンジャーズの皆さん全員にお世話になり、本当にありがとうございました。

 

 

転職先で思いがけないことが起こり、再度の転職を考えたHさん。そのときに真っ先に私たちのことを思い出してくださいました。

しばらく時間が経ってからでも、どんな些細なことでも私たちにご連絡をいただくことは大変うれしく思います。


 

今回の転職では、私は以下にこだわりを持っておりました。


①通勤距離
簡単に変えることはできない居住地から「無理なく通勤できるか」を重要視しました。「夏、通勤に40分かかる」場合は、冬になるとプラス20~30分が追加されます。
求人をご紹介いただいた際に、まず確認していた点です。何度か「通勤時間がかかりすぎるので応募しない」と判断したケースがありました。業務内容はどれも魅了的だったのですが、実際毎日通うとなると家庭生活にも影響が大きくなるので妥協できませんでした。

 

「通勤距離」は毎日の生活に直結する大事な項目のひとつであると私たちは考えます。
Hさんも、候補先企業とご自宅から距離が離れておりご自身で応募しないと見送ったケースもありましたし、私たちのほうで「Hさん宅から離れすぎている」とご案内しないケースもありました。
私たちは山形専門の転職エージェントですので、冬の暮らしや降雪期の通勤も考慮に入れた企業とのマッチングを行っています。

 

 


②職種
現在の職種にこだわらず、「過去の経験を含め、今の自分は何ができるか」で求人を紹介いただきました。現職及び過去に経験した職種を改めて見直し、経験に少しでも合う求人(かつ①をクリアしている)は積極的に応募しました。
「したいこと」よりも「何ができるか」を優先したことで、自分一人での転職活動では出会うことができなかったであろう求人情報を目にすることもでき、視野が広がるきっかけにもなりました。
職務経歴書については「応募職種に合わせてアピールポイントを変えて修正しましょう」とアドバイスをいただき、「営業の場合は営業経験を強調」「事務職の場合は営業職を少し弱くし、先方が求めていると思われる経験を強調」などと微修正しました。

書類選考、カジュアル面談、面接と、数多くの機会をジンジャーズさんに紹介いただきました。ご縁がなかったとしても、多くの企業と出会い、業界のことや他職種のことを学ぶことができたのは大きな収穫だと感じています。

 

「異業種でも、可能性があればどんどんチャレンジしたい」
活動中に、Hさんがよく話していた言葉です。これまでと異なる業界や職種へも果敢に臨まれていました。様々な企業と出会いながら、自分にはどんな可能性があるかをHさんご自身で確かめられていたようにも思います。

 



なかなか内定をいただくことができず、サイトの転職体験記で他の方の転職活動期間の短さに落ち込むことも少しありました。
40代ということもあり、急いで判断して良いことはない(大手エージェント経由で入社した現職でそれを学んだので)と思い、自分が納得できるまで粘らせていただきました。


最終的に転職が決定したのは、当初は自分でも想定もしていなかった「事務職」でした。ただ、これまでの経験を活かしての内定をいただいたので、本当にホッとした気持ちでいっぱいでした。
佐藤広一さんが話していた「求人はタイミングだから」は、まさにその通りだと思います。

数年に渡る転職活動でしたが、タイミングが来るまでお付き合いくださったジンジャーズの皆様には本当に感謝しております。本当にありがとうございました。
新しい環境でも、自分らしさを忘れずに積極的に馴染んで行きたいと思っております。

 

 

5年半のなかで、Hさんがジンジャーズからご応募された先は10社に上ります。
なかには書類選考で見送りとなるケース、面接で見送りとなるケース、諸事情から辞退するケースもありました。Hさんは年齢を重ねていくなか、先々への不安が募ったり悔しくなったり悲しくなったりすることも多かったと思います。


そんなときでも、Hさんは

 

あきらめない、焦らない
◇これまでと異なる業界や職種へも、チャレンジ精神と行動力を持って挑む

 

この二つの姿勢が折れなかったからこそ、最終的に内定先との求人タイミングをつかむことができたのだと思います。

 

Hさん、こちらこそありがとうございました!
新天地でのご活躍を心から願っております。

 

2024.07.05:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【40代の転職体験記】40代最後の転職。ジンジャーズのサポートで見えた人生の優先順位。

  • 【40代の転職体験記】40代最後の転職。ジンジャーズのサポートで見えた人生の優先順位。

「幸せな人生」とはなんでしょうか。
誰しもが望む「幸せ」ですが、その中身は人それぞれですし、その人においても年齢や状況によって「幸せのカタチ」は変わってきます。

突き詰めれば「もっと幸せになりたい」というのが転職の動機づけになります。

自分にとっての幸せとはなんだろうか。人生において大切なものってなんだろうか。

今回の転職体験記は、そんなことを考えた時に、私たちジンジャーズを思い出してくださったHさんの転職体験記です。

 

転職回数が人より多いのは事実、、、
理由はやむを得ない事情もあるにはあったが、自分のやりたいことを優先してきたから。

やりたいことを優先していたら、いつの間にか県外企業に転職して、
家族と過ごす時間がなくなっていた。

50歳を間近にして、妻や子供たちと過ごす時間がとても大切であることにやっと気づいた。

そんなとき真っ先に思い浮かんだのは、ジンジャーズさん。

以前もお世話になったことがあったのですが、単なる営利目的の転職支援ではなく、
転職希望者にとって、何が大事なのかを真剣に考えてアドバイスしてくれたのがとても印象的でした。

なので、ときには私にとって耳が痛いことを言われることも、、、

半年あれば何とかなるだろうと活動を開始しましたが、想像以上に厳しく、時間ばかりが経過して空回りの連続でした。
転職回数の多さや年齢が高いこともあり、なかなか上手くいかず、焦りがつもる時期もありましたが、
諦めずに、ジンジャーズと二人三脚で歩んだ結果、最後は嘘のように好転し、複数社から内定を得ることができました。

「家族との時間を大切する」という目的を達成しつつ、条件面でも期待値を上回り、
納得の転職活動となりました。

 転職は「縁とタイミング」とよく言いますが、それを心底実感した転職活動でした(笑)

 

私たちは「転職しないほうがいいです」とハッキリと言う事も多いです。
・何のために転職するのか
・何を得るための転職なのか
・それは転職をしないと叶えられないことなのか

転職は、一昔前に比べてとても簡単になりました。
しかしながら、転職をすることによる「リスク」は昔と変わらないのが実情です。
参考記事:【転職に伴う「リスク」を考える。防げるリスクと防げないリスクとは?

私たちは一瞬のお付き合いではなく、一生のお付き合いができるような関係を作れるように、日々活動しています。

転職ありきではなく「何を大切に生きていくのか」というところから、一緒に考えていきましょう。

ご相談お待ちしています。

2024.05.13:yamaten:コメント(0):[転職体験記]