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【20代の転職体験記】首都圏の大企業から地方零細企業への転職。やりがいは増えて、学ぶ余裕もできた20代Hさんの転職体験記

  • 【20代の転職体験記】首都圏の大企業から地方零細企業への転職。やりがいは増えて、学ぶ余裕もできた20代Hさんの転職体験記

世の中には多くの企業がありますが、その99%以上が中小零細と言われる規模の小さな会社です。

とはいえ、「規模の大きい会社=安定している会社」と言うイメージも根強いため「転職するなら規模が大きい方がいいかな」と思っている方も多く、活動の選択肢を狭めてしまっているケースもあるように見受けられます。

また、「現状より小さな会社に転職する」ということに漠然とした不安を持つ方もいらっしゃるようです。

今回は、大都市圏の大きな会社から、山形の10人程度の中小零細企業へUターン転職したHさんにご協力いただき、転職前の心境から転職後の現在に至るまで、体験記にまとめていただきました。

 

Uターン転職への思いと、ジンジャーズとの出会い

大学進学とともに上京してそのまま東京で就職しましたが、心のどこかで生まれ育った山形にいつか帰りたいとずっと考えていました。
首都圏の大きな会社で仕事をしている中で、様々な人間関係に悩んだり、業務も増えて残業時間も増えていったり、転職を考える気持ちがどんどん強くなって、思い切って山形への転職をしようと動き出しました。

先に登録していた大手の転職エージェントさんでは、山形県で求人はない旨の返答をよくいただきました。
自分で調べてヒットしたのがジンジャーズさんです。山形県に特化した人材紹介会社だということで、まずは登録してみようと決めました。

最初の面談は「東京出張面談」で、その時は直接お会いしてお話でき、とても話しやすかったのを覚えています。面談中、もっと自分の事を知って欲しいと思い、取り留めない話をいっぱいしてしまった気がします。

そこから、根気強く求人を探していただけ、可能性がありそうな企業の情報をいただいていました。

 

Hさんは、大学の専攻を生かした専門的な知識が必要な職種での経験を積んでいらっしゃったスペシャリストです。スペシャリストであるがゆえに、ポジションが限られていて、なかなか山形での転職先が見つからず、最初の面談から2年ほど転職活動に時間がかかりました。

 

コロナ禍でも見つけられた経験を活かせる企業

新型コロナウィルス感染拡大により、他エージェントからの求人の紹介がなくなっていく中で、とんでもない時に転職を考えてしまったなぁと感じました。 そんな中でも、ジンジャーズさんから「こんな企業の可能性がある」と話をいただき、面接まで進めることが出来ました。

この難しい状況でUターン転職を目論んだため、家族からも「無理だ」と言われていたのに、内定が出た時には、家族含め周りが大変びっくりしていました。

 

オンラインでの面接に不安も

山形に戻って面接できないのに加えて、面接そのものが苦手なのに、「オンライン面接」という慣れない方法が重なって、とても不安でした。

でも、実際の面接の前にコンサルタントの佐藤広一さんに、実際に面接で使うオンラインツールで面接の練習をさせていただきました。

その際、自分のwebカメラが上手く作動しないことも発見でき、パソコンの設定を見直すきっかけにもなりました。事前に時間を設けていただけて、本当に良かったです。

 

大手企業から中小企業へ転職し、働き方や仕事の関わり方が変わったというHさん。
Hさんにとっては、中小企業での働き方は、よりやりがいの持てる環境となったようです。

 

「やっつけでこなす」仕事から「調べて考える」仕事へ

前の職場では、責任のある仕事も徐々に振られておりましたが、業務量が極端に多く、その日その日のやっつけ仕事でしのいでしまっていました。
一方で現在の職場は、全く知らないことでも自分で調べてみる時間がとれて、相談し理解しながら進めるといったものになりました。

また、時間に余裕を持てるようになったため、今までの仕事の基本知識をもっと深めてみよう、関連しそうな情報も把握しようと率先して動くようになりました。

分からない事もまだまだたくさんありますが、以前のように担当業務をこなすだけではなく、この業務にはこういう意味があったのか、と再確認できたり、また1人で業務を行うという責任感があってやりがいを感じています。

自分の業務以外の補助も行うこともあるので、自分の就業する会社の業務理解の一助にもなり、新しい発見がたくさんあります。

 

忙しい仕事を続けながらの転職活動は、通常でも苦労が多い中、この時期は県境をまたいで移動することも難しい、厳しい活動環境でした。そんな環境の中でも、前向きに活動を進めて無事に入社したHさん、入社後しばらくして落ち着いてからまとめていただいた「転職体験記」の最後は、弊社のPRで締めていただきました。

 

日々の業務に追われ、コロナ禍もあって頻繁に山形に移動して情報を集めたり求人を探したりすることが出来ず、受け身の転職活動だったのかなと思います。
しかし、ジンジャーズさんの多大なるご支援でUターン転職を実現できました。 なかなか忙しく自分の時間が取れない方で山形への転職を考えている方は、ぜひ一度ジンジャーズ様にお話しを伺ってみてはいかがでしょうか。

 

 会社規模を問わず、それぞれの会社の組織体制によって求められる動きはかわります。
私たちの経験上では、大きな企業の方が「分業」が進んでいて「狭く深い」専門性が期待される傾向がみられ、一方で、中小企業は関連業務全体の繋がりの中で「広く」動くことが期待される傾向がみられます。

幅広い業務や知識が求められるからといって決して「浅くて良い」というわけではないところが、なかなか大変なところではありますが、その分、自分の役割や意義を感じやすくなるのかもしれません。

大きい会社だからといって一生安泰とは言えなくなっている中で、会社規模に囚われずに企業探しをしてみるのも良いのではないかと思わせていただけるHさんの体験記でした。

Hさん、ありがとうございました。

2021.07.16:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【30代の転職体験記】地元山形で子育てをしたい。夫婦で臨んだ初めての転職。

  • 【30代の転職体験記】地元山形で子育てをしたい。夫婦で臨んだ初めての転職。

家族を伴ってのUターン転職は、仕事を変えるというだけでなく、転居が伴うことはもちろん、配偶者のキャリアプラン、お子さんの進学先など、複数の「人生設計」に関わる大きな決断です。

私たちジンジャーズも、「転職支援」「企業の紹介」にとどまらず、関わるご家族みんなが幸せに前向きに進めていけるように気を配っています。

今回ご支援させていただきました30代のOMさんは、首都圏の会社に就職し、一度はご自身の勤務先がある県外にご家族を連れて行ったものの、お子様の誕生や長い将来を考えた結果、地元山形での就業ができないかどうか、ご相談いただきました。

結婚やお子様の誕生、ご両親の介護など、ライフイベントに合わせて職業や職場を変えるということも、もはや普通のこととは言え、不安も大きいものかと思います。
人生の新たな転機を迎えたOMさん、私たちと一緒に進めた転職活動を、改めて振りかえって作成いただいた体験記をご紹介します。

 

「転職を考えたきっかけ」
子供が産まれ、夫婦の地元である山形で子育てをしたいと思った事がきっかけでした。

 

「活動前、活動中で不安だったこと」
活動前は、そもそも自分が初めての転職であることに加えて、年収が減ってしまうというイメージが大きくて、不安でした。


「活動中で印象に残っていること」
ジンジャーズさんと最初の面談をした際に、「生活を見積もる」という事を教えていただき、
生活を見積もる事で漠然とした年収減のイメージが具体的に数値化され、一気に活動が進みました。
面談はオンラインで行っていただきましたが、妻と子供の同席も勧めていただき、家族と一緒に話ができたことで、妻も安心したようで、転職活動を支えてくれました。

また、ジンジャーズさんを経由することで、転職活動の状況確認が勤務時間外の夜などにもできるため、スムーズに進められた点も良かったです。


「転職活動を終えての感想」
まずは山形にUターンでき、お互いの両親といつでも会える環境になり、転職して良かったと思っています。
振り返るとUターンを決意してからは、いろいろとやる事が出てきて、仕事、育児、家事にプラスで転職活動が加わったため、忙しかったです。
山形県内の企業やその求人情報収集もできていない状況からのスタートでしたので、もしジンジャーズさんに相談していなければ、もっと忙しく、時間もかかっただろうなと思います。


末筆ではございますが、ジンジャーズ様には大変お世話になりました。

 

転職は個人の活動ですので、通常の面談では「家族の同席」があることはありません。
当社の面談は、子連れでもご夫婦でも、場合によっては親子でも一緒にお話を聞かせていただくことがあります。

「お子様連れでも大丈夫ですよ」「よろしければ奥様(旦那様)もご一緒に、まずは情報収集のつもりでお話を聞いてみませんか?」とお声がけすると、驚かれることもあります。

あくまで仕事や企業を選ぶのは本人の意志が第一ですが、支える家族がいることで、力強く安心して転職を進めることができるのも事実です。

支える家族も、テレビやネットなどの不確かな情報だけではなく、転職を考えるご本人と同じように実際の生の情報を持っておいていただいた方が良いと考えます。

お子様の成長をとっても楽しみにされているOMさん、今後もますますご活躍なさってくださいね。この度はありがとうございました。

2021.06.17:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【20代の転職体験記】複数のエージェントの中から、ジンジャーズを選ぶ。エージェントとのマッチングも大切だった20代Iさん。

  • 【20代の転職体験記】複数のエージェントの中から、ジンジャーズを選ぶ。エージェントとのマッチングも大切だった20代Iさん。

世の中には、たくさんの人材紹介会社さん、転職エージェントさんがいらっしゃいます。もちろんどの会社さんエージェントさんも、登録者と企業のために一生懸命に活動されていらっしゃると思いますが、得意な分野もあれば不得意な分野もあります。また担当エージェントさんとの相性というのもあって、上手くいかないケースもあるようです。

今回は、複数の転職エージェントを使った中で、結果的に私たちとの転職活動が上手くいったという20代後半のIさんの体験記をお送りします。

 

①転職のきっかけ

学校を卒業後、元々あまり興味のない山形県外企業に就職してしまい、このままで本当に良いのか悩みながら仕事をしていました。
自分は長男であり兄弟も実家を出てしまったため、いずれは自分が実家に戻らなければならないとも思っていました。
さらに、転勤をきっかけに膨大な業務になり、体調を崩しそうになったため、これを機にUターン転職することを決意しました。

 

②ジンジャーズを知るまでの流れ

ジンジャーズさんにお世話になる前は他社エージェントにお願いしていました。私の思いや希望とは関係なく、興味の持てない企業なども何度も勧められて、そのうち十分にサポートいただけなくなってしまったこともあって、不信感を持ってしまい、他にもエージェントがいるのではないかと探していました。
ネットで検索したところ「山形転職.com」のサイトを見つけて登録しました。

 

③ジンジャーズの面談対応

活動当時は首都圏に住んでおり、コロナ渦の中であったためリモートでのやり取りのみでしたが、担当した吉田さんは実際に山形に住んでいらっしゃるとのことで、地元の地理にも詳しく、安心して転職のサポートを受けられました。
初めての転職であり、不安要素や分からないことが多々あったのですが、丁寧に対応してもらえたと思います。
また、企業との面接対策も十分受けることができました。その企業の面接の様子なども教えて頂き、面接前にしっかり準備することができました。

 

④ジンジャーズと転職活動をしてみて・・・

担当してくださった吉田さんは、私の希望をしっかり聞いてくださっていたので、希望に叶うような企業へ応募することができました。


(担当したコンサルタントの吉田博紀)


また、求人が出ていない地元企業の情報も紹介して頂けたので、ジンジャーズさんに転職をサポートして頂けて非常に良かったと思います。

(※Iさんよりご提供いただきました体験記をベースに、個人情報等に配慮した上で修正して掲載しています。)

 

私たちのところにご相談にいらっしゃる方は、初めて転職相談をするという方も少なくないですが、Iさんのように複数のエージェントさんと並行して利用される方もいます。
他のエージェントさんと比較していただいた時には、こんな評価もいただくこともあります。


・ジンジャーズは、実際に山形に長く住んでいるので周辺事情にも詳しい
・求人会社を直接見に行って、社内の様子や働いている人の様子も伝えてくれる
・求人の出ていない企業も、応募可能性があれば提案してくれる


転職を支援するサービスや機関は様々ありますので、ご自身にあったサービスや、ご自身の希望に近い動きをしてくれるエージェントを見つけることも、転職を上手く進めるには大事な要素です。

私たちが、皆さんにとって役に立てるような活動ができるように今後も頑張っていきたいと思いました。

Iさん、体験談寄稿ありがとうございました。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます!

2021.04.07:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【20代の転職体験記】「なぜ山形で働きたいのか」を考える。Iターン転職に成功した20代女性の転職体験記 ~新米コンサルタントの目線より~

  • 【20代の転職体験記】「なぜ山形で働きたいのか」を考える。Iターン転職に成功した20代女性の転職体験記 ~新米コンサルタントの目線より~

こんにちは、人材コンサルタントの澤村千明です。

 

 

ジンジャーズは以前より「Uターン転職」のご支援を多く行っておりました。「今は県外にいるが、地元山形に戻って働きたい」という方々のご支援です。

 

今回ご紹介するのは「Iターン転職」、つまり地元ではないが山形で働きたい、という20代女性Yさんの転職体験記です。

ジンジャーズの新米コンサルタントとしての目線で、私の動きや考えたこととともにお伝えしますね!

 

 

STEP1:メールのやり取り

県外在住のYさんから、「山形転職」のWEBサイトよりお申し込みを頂戴しました。

翌日、私は面談日程調整のメールをYさんに送りました。

「山形のご出身ですか?」そうお聞きするとすぐにYさんより返事がきて、「山形出身ではありません。Iターン希望です」。私は「おお、Iターンご希望なんだ。どうして山形がいいのかな。求人のご紹介の前に、まずはそこをしっかりお聞きしてみたいな」と思いました。

 

STEP2:オンライン面談①

県外在住のYさんとの面談はオンラインで行いました。

大学時代の学び、就活のとき考えたこと、社会人になっての仕事や環境。営業職としてのやりがいや今の職場に対する疑問。

私からは山形の暮らし(4エリアあることや四季・特に雪のこと)や県民性・給与の実際等をお伝えしました。また、Yさんが庄内に家族で何度も遊びに行った話や、Yさんの出身地も雪国でありこのくらい積雪がある、という話もしました。

 

Yさんは表情も明るく、説明もわかりやすく、お若いながら非常に聡明な方とお見受けしました。また、営業としてこれまで実績を積んできた方であり、これからはこういう営業をしていきたいという意思もしっかり持っていました。

 

でも、営業職として企業へご紹介するまえに、私は確認したいことがありました。それは「どうして、山形がいいのか」ということ。

働く環境が変わることはもちろん、生活環境もまるっきり変わるのがIターンです。日々の暮らしの土台となる感情を、きちんと整理して言語化しておくことが必要なのではと私は考えました。

そこで私はYさんへお聞きしました。「どうして、山形がいいのですか?」このとき、Yさんはまだはっきりと明確に答えることはできませんでした。そこで私はYさんへ宿題を出しました。「なぜ山形か、をもう一度考えてほしい

 

STEP3:オンライン面談②

一週間後の2回目の面談では、Yさんの方から「改めてなぜ山形がいいかを考えてみました」とのお話がありました。話すその表情からは、山形へのIターン転職に対しての真剣さ・本気度が伝わってきました。私からは「実際山形で生活した場合、みんなどういうところで買い物をしているか」などという日常的な話をしました。

また今回の転職にあたって、仕事に求める優先順位を明確にすることもでき、私はいただいたお話をもとにどんな求人があるか、ご案内を進めていこうと思いました。

 

STEP4:社内で情報共有

翌日、早速社内で情報共有を行いました。「環境を変える。山形で生活したい」というYさんの強い意志。そして、大学時代の学びや営業としてのこれまでの経験や知識。

Iターンは、住居を変えてまで転職するというフットワークの軽さがあるぶん、企業側としては「離職リスクが高い」とみなされることが多くあります。ですので、「定着の視点」を強く意識してYさんと企業とのマッチングを行う必要がありました。

ジンジャーズのマッチングは、メンバー全員で行うことがほとんどです(ジンジャーズってどんな会社?参照)。ご紹介先として、A社・B社・C社を選定し、Yさんへご案内しました。Yさんは今回の転職への優先順位をもとに、A社とB社の選考を受けると決められ、応募することになりました。

 

 

STEP5:山形での選考試験

Yさんが選考を受けた2社のうち、A社が面接へ進みました。

面接で、山形を訪れたYさん。直接お会いするのは初めてでしたが、それまで何度もオンラインやメール・電話でのやり取りを重ねていたため、初めてお会いする気がしませんでした。私は面接に同行し、A社の面接に臨みました。

 

 

STEP6:内定

無事にA社からの内定通知が届き、私はすぐにYさんへお伝えしました。諸々の条件を鑑み、内定を受諾し山形へ行くことを決めたYさん。そのあと、Yさんからいただいたメールがこちらです。

「私が考えたのは、A社さんに入社することで、営業としての働き方や、山形に住みたい希望が叶うのでは、ということです。改めて、澤村様はじめジンジャーズの皆様には、ここまでお話を繋いでくださったこと、大変感謝しています。本当にありがとうございます。良い2021年のスタートが切れそうだと感じています!」

 

STEP7:入社後

入社後しばらくして、Yさんが入社したA社の社長にお会いする機会がありました。こちらから聞く前に、社長から「Yさん、地理もいちから覚えてがんばっているよ。」とのお話を頂戴しました。

私はとてもうれしく、そしてなんだかホッと安心したことを覚えています。

 

 

まとめ

山形で働きたい。どうして山形なのか。

・その土台がきちんと明確にYさんのなかで整理されていたこと。

・営業職としての実績や、「こういう営業がしたい」と希望があったこと。

この二つが混ざり合い、山形の地で新しい職をみつけたYさん。

 

私も新米コンサルタントとして、Yさんの転職活動に関わり、入社まで伴走できたことはとてもうれしく感じました。そしてそれと同時に、ご相談者お一人お一人のキャリア(人生)に関わることの重さや責任を改めて感じました。

もちろん、企業側の目線で見ても、その重さや責任は同じです。採用は企業づくりの源である「人」に関わる根幹であると思うからです。

 

人と、企業。その重さや責任を感じながら、これからの転職エージェントとしての仕事、「転職の仲人」として誠実に取り組んでいこうと思います!

 

 

(Yさんにご了解いただき、この記事を掲載しています)

2021.01.26:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【30代の転職体験記】コロナ禍のUターン転職 ~地元企業との関係の深さと機動力が導いた転職成功への道~

  • 【30代の転職体験記】コロナ禍のUターン転職 ~地元企業との関係の深さと機動力が導いた転職成功への道~

2020年、私たちはこれまでに経験したことのないような出来事に見舞われました。
そして、2020年が終わろうする今も、その状況はまだ続いています。
環境や社会の変化は、人間一人だけで乗り切れるものではないのだということを実感しています。

今回は、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言直前に、ご家庭の事情でUターンをせざる得なかったMさんと、私たちジンジャーズの活動をまとめた体験記です。

※Mさんよりご提供いただきました体験記をベースにし、個人情報等に配慮し、状況等を加筆修正して掲載しています。

 

1.山形転職(ジンジャーズ)との出会い
私は、2020年2月に家庭の事情により勤めていた首都圏の会社を辞め、埼玉県から実家に戻ることになりました。

初めての転職活動且つ埼玉から山形へということで、何もわからない手探り状態の中、まずは大手転職エージェントサービスに登録しました。
大手エージェントさんの面談では、非公開求人や未掲載求人がないものかと期待していましたが、実際はそういった求人はなく、応募したいものもありませんでした。

その時私は、
「本当に、『今これしか求人がない』だけなのかな」
「大手エージェントでも東京から山形への転職斡旋は難しいんじゃないかな」

と感じました。

そこで、
「地元にも数多く会社があるし、もっとチャンスはあるはず」
という根拠のない自分の感覚を信じ、
山形に密着した転職エージェントはいないものかと再度ネット検索をして「山形転職」のジンジャーズと出会いました。


2.ジンジャーズコンサルタントとの面談

さっそく転職支援に申し込み、帰省時に面談させて頂きました。
希望などをお話しすると、即日、今まで他社サイトでは見ることのなかった候補を数社頂きました。
その時、私は「山形で転職支援をしてもらうならここだ!」と思い、サポートをお願いしたいという気持ちになりました。
(面談の際、コンサルタントの方の中に親戚の同級生がいたり、私の知人と繋がりがあった方もいて、驚いたことに加えて親近感が湧いたことも大きかったです)


3.その後の活動と新型コロナウイルス

ジンジャーズではすでに募集のある求人だけではなく、私が興味のある会社に推薦もして頂けました。
大手エージェントでは真似の出来ない対応に感激するとともにいくつか書類提出をして頂きました。
残念ながらそれらの会社では私が希望する職種を募集しておらず、うまくマッチとはなりませんでしたが、目に見える求人情報に応募するだけとは違う活動方法に前向きな気持ちで転職活動が出来ていました。

そうした矢先、新型コロナウイルスが猛威を振るい始め、求人の数がみるみる減っていきました。
 

4.ジンジャーズのリサーチ

更に、転職サイトに掲載してある求人も、実際に応募してみると既に募集意思のない「死んでいる求人」になっていたりと、転職活動が上手く進められなくなっていました。

困った私は大変失礼ながら、
インターネット上で見た興味のある求人が、実際に今まだ動いている求人なのかどうかをジンジャーズに調べてもらえないか相談しました。

ジンジャーズではこれに快諾頂き、企業に直接アプローチして調べて頂いたものの中から、ある会社を受験し、無事内定を頂くことができました。
 

5.まとめ

他エージェントでも常に丁寧にサポートして頂きましたが、山形県内の企業と密接な関係を築いておられるジンジャーズには、さらに一歩深いところでの対応をして頂けたと感じております。

活動を通して、選考結果では、良い評価も悪い評価も受験する企業から詳細をお聞きすることが出来、落選時でも納得感のある転職活動が出来ました。

また、内定を頂いた会社についてはジンジャーズによるサポートがあったからこそと感じております。自分の経験だけでは採用基準に満たない可能性があるとのことで、書類を書き直して、応募会社への興味や関連しそうな業務経験に書き換えて応募させていただいたことによって、もともと募集があったポジションではなく、自分の経験がより生きる部署への配属となりました。


コロナ禍の厳しい環境下ではありましたが、転職が決まるまで辛抱強くサポートして頂き大変感謝しております。
本当にありがとうございました。


インターネットの求人情報はたくさんありますが、あちこちに転載されて出処が不明となってしまったような求人や、今現在募集状況がどうなっているのかわからない求人もたくさんあります。以前から地域に根ざして企業との信頼関係を深めていたことが、素早く求人状況を確認でき、今回の転職支援に結びつけることができました。

また、感染拡大防止対策を取りながら慎重に選考対応してくださった各社様、現在も対応を続けて採用活動を続けてくださっている各社様には、私どもからも感謝申し上げます。


まだ新型コロナウィルスによる経済への影響は続いていますが、こうした環境の中でも、1人1人の転職希望者、1社1社の求人企業と丁寧に向き合って、山形専門の転職支援を続けていきたいと考えています。

2020.11.06:yamaten:コメント(0):[転職体験記]