草木塔の郷　DENTAKUJI なあまず日記

１４日、オフです^^

久しぶりにスケジュールが入っていない一日。
のんびりしておりました。

今日のタマと同じであります。

そんな秋晴れのうららかな日和に入ってきた、長井北中学校の校舎内に熊が侵入するなど、人に被害を与えて、射殺されたというニュース。
お昼には全国版のニュースとワイドショーでも流れていました。

いやぁ、びっくりしましたね。

被害にあった方々には、お気の毒です。
まさか、クマに襲われるなんて思ってもみなかったことでしょう。

盆地ですから、周囲には当然山があるわけですけども、そんな市街地近くまで姿を現すとはね。

ここ山里では、やはり今年は目撃される回数が多くて、裏の畑に行くときも、一応の注意を払っている。
熊は周囲に棲んでいる、あるいは騒いでいる。
それは、当然のことと思って暮らしている。
で、一年に数度ぐらいは目撃情報があるし、何年かに一度は畑を荒らされることもある。

もう、５年ぐらい前かな、ずいぶん熊が獲られた年もあったなぁ。

でも、今年は人里にかなり近づき目撃されている。

裏山の縁に植えている栗拾いもおっかなびっくり。
林の中に置いているキノコのホダ木に行くのも腰を引かして、五感を張り詰めて行く。

きのこは遅く出始め、一世にいろんなキノコが出てる。
裏のナメコもうかうかしていたら、ば腐れでいて、たまげた。
中手と奥手の菌をぶってるから、だいたい１０月下旬頃からなんだけども。

今年は、動物も植物もいろいろとおかしいようだなぁ。
人間もどっか変になってるかもしれないなぁ。

2010.10.15：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

めん蔵米沢店でラーメン

米沢駅東側にあるイオンタウンの一角にあるお店。
これはチェーン展開をしているお店なのでしょうね。

メニューや店内のポップを見ると味噌系がウリなんだろうな。
それに、ニラとかニンニクとか、辛味噌とか、和風なお店の造りとはちょっとイメージが異なり、とにかくホットな感じが伝わってくる。

ラーメン（大盛）を注文。
注文してから、平日は味噌ラーメン大盛でも普通値段のサービス、と書いてあるのを見て、ちょっこし後悔^^；

形状が、うどんの丼のような器が運ばれてきた。

細い麺ではあるが、米沢ラーメンとはちょっと違う。
じつに納まりよくできているなぁと感心する。

東京あたりで、ちょっと人気店と言われているラーメン屋さんに行って食べているような感じとでもいいましょうか（例えがあまり良くないかな？！）。
充分美味かった。

ただ、大盛にしてはボリュームがないかな。

で、勘定の時、「平日サービスですから」と百円引きにしてくれた（600円）＾＾

2010.10.15：あら：コメント(0)：[メモ/はらぺこ日誌]

１０月１３日（水）　晴れ

カエルくんがピーマンの葉っぱにくっついておりました。
寒いせいか、ぜんぜん動きませんね。

１０月中旬ですものね。

葉っぱの色とは微妙に違いますが、やっぱり隠れているんでしょうね^^

１０月１３日（水）

午前中、先日葬儀をなされた檀家さんのお宅で、初七日。
初七日から百ヶ日までのご供養を行い、法要を終えた形になります。
本来ならば、一週間一週間に、お経をおあげしてご供養し、四十九日には満中陰となり忌明け法要を行い、百ヶ日にも供養を行うというのがよいのです。

しかし、ご家庭の事情もあり、米沢の場合はこれから降雪期を迎えることもあり、方便として一括して行うこともあります。
ご供養を終えてから、「法要は終えても、それぞれ皆様、焼香やお墓参りなどのご供養をお願いします」ということを付け加えて話をいたします。

その後、墓地に移動をして納骨を行いました。
お天気にも恵まれ、納骨を終え、施主と近親の皆様、なんとなく安心したような顔をしていらっしゃるようでした。

2010.10.14：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

変遷

連休明けの１２日は、引き続きお勤めが続きます。

早朝から、市内の住宅地のお宅でご祈祷です。
隣近所がとても近いところで、ご祈祷のお経を響かせることになりますので、驚かれると思います。

さすがに、鳴りものにはちょっと注意をしています（法螺貝はさすがに吹けませんね）。
１５～１６年前に新築の際、地鎮祭にお邪魔して以来の依頼だったようです＾＾；
お宅の周囲は、そのころ空き地だったのに、今は区画全部住宅が建っており、様子が変わっておりました。

一度お寺に戻り、墓地に向かいます。
お墓を建てなおす檀家さんの依頼で、お墓の魂抜きのご供養です。
古いお墓を撤去して、一端掘り起こさなければなりませんので、お墓に込められた一端出ていただくという儀式です。

田沢寺は、もともと明治時代以前までは、修験宗に属するご祈祷専門の法印のお寺でした。
その頃、町内には多いなお寺があったそうなのですけど、事情は解りませんが、廃寺になってしまったのだそうです。
そして、その一部の方が田沢寺に供養を依頼して来て、それから檀家さんを持つお寺になったと伝えられています。

その頃、真言宗醍醐派の末寺に転派したようです。

このお寺は、江戸時代の寺請け制度の中で菩提寺になっていないため、庶民同様の生活をしてきたと思われます。
それゆえ、いい意味ではお寺と檀家さんの関係性がフランクなところがあるように感じます。
逆の意味では、あまり格式というものがない、ということになります。

墓地は、昔から町内で管理してきた共同墓地です。
宗派を問わず、町内と近隣住民のお墓があり、その後新たに檀家さんになった方のお墓を受け入れています。

午後は、久しぶりに休養といたしました。
相方が今朝からしばらく仕事上の出張です。
遠いところまで車で移動の出張ということで、なかなかたいへんそうです。

「あなたの会社、電車代出ねなが？」と聞いてみました^^；
あまり遠いところの出張には、安全とか考えると電車を使うのが適当なんでしょうけどね。

2010.10.14：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

当たり年

松茸をいただきました＾＾

２年ぶりですね。

お向かいのＩさんありがとうございました。
「今年は遅れたげんど、出ったなぁ」とのこと。
毎年、地元の山で採っているみたいなんですけど、「去年はぜんぜん出でいねがったもなぁ」ということでしたから、今年は豊作年になったようです。

松茸ご飯、お吸い物にして戴くことにしましょう。

楽しみ楽しみ＾＾

2010.10.14：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

喜よし食堂で中華そば

隣町の小松、病院のすぐ近くにある、とっても庶民的な食堂であります。

お昼を過ぎ、一時半頃のせいか、他にお客さんはいなかった。
中華そば（大盛）を注文。

うむむ。
見た目といい、味といい、なんと言ったらいいんでしょうか。
昔懐かしいというか、昔のままというか、そんな感じなんですね。

米沢ラーメンほど細麺でなく、赤湯ラーメンほど太くなく、まさに小松?!の中華そば^^；

いわゆる醤油の味で、小洒落たものもなく、長い間食べられてきたっていう感じがしますけど、いかがでしょうね。

こういう食堂があることが、なんだか安心みたいな感じがしました。

2010.10.14：あら：コメント(0)：[メモ/はらぺこ日誌]

精気

フラフラになりながら乗り切った１０日。
そして３連休の最終日、１１日は早朝からのお祭りのご祈祷から始まりました。

それにしても、準備→執行、準備→執行というサイクルを続けて、夜の睡眠時間が短くなっていながら、朝はよく目が覚めます。

トシですかね?!

とはいえ、祭主のＩさんにお迎えをいただいて、入田沢の山中へ。
黒森滝不動尊の例祭です。

ここは大師山のふもと。

その昔、弘法大師がこの地にたどりついて、今の大師山の山頂で護摩修行をされ、向かい側にある大荒沢が聖地であることに感動し、大荒山不動尊をお祀りした、と伝えられています。
その時、大荒沢に向かう前に、山のふもとの滝のあるところに、この不動尊を祀ったと伝えられています。
大荒沢よりも先に開かれた、というわけです＾＾

黒森には、お大師様が訪ねてこられた時に、すでに人が住んでおり、それ以来ずーっと一軒家で住んでおられました。
その一族の末裔に当たる方が、今でもお祭りを行っておられます。

ここには、二十年ぐらい前まで、おじいちゃんだけが住んでらっしゃいました。
同居していた若い人たちは、それより十年ほど前に市街地に引っ越しされています。

現在のご当主Ｉさんは五十代の後半です。
子どもの頃はもちろん、学生時代も就職されてからもこの黒森で暮らしていたわけですね。
いろんな思い出や、昔の風習を教えてくださいます。

国道から川を渡り、急な山の坂道を登り、通っておられたこと。
遠く離れた一軒家なのでお客様がくると大喜びしていたことなどなど。

山から精気をいただいて、また身体がシャキッとしました。
そして、連休最後のお勤めは法事。

なんとか体力が尽きることもなく、終えることができたました。

2010.10.13：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

プロジェクト

さて１０日（日）であります。
昔は、体育の日でしたね。

田沢地区の神原地域にお住まいの、Ｉさんが中心となって「櫻プロジェクト」の植樹祭を執り行いました。

Ｉさんの先代が山を買って開墾した土地で、畑にしていたのですが、大谷地という場所で作物に偏りがあることから、長年放置されて萱野になっていました。

以前、この場所に目をつけて、コスモスの花畑にしようと計画し、Ｉさんの協力を得て２年ほど咲かせてみました。

とても奇麗だったのでしたが、いかんせん道路から遠くて、よく見えないという指摘があり挫折してしまいました。

Ｉさんのご家族（婆ちゃん、奥さん、息子さん、娘さん、犬２頭）と親類や友人など、犬二匹を含む２６人の仲間が一人一本づつ木を植えるというものです。

前日の午後から夜にかけて大雨が降り心配されましたが、見事に晴れ上がりました。

いやぁ、よがったよがった。
こういう面白いことをする方々が増えてくると、きっと地域で生きるのが面白くなりますよ。

さて、この１０日は、祈願祭に始まり、午前中にご法事、午後から告別式の導師という一日なのでありました。

心の切り替えの時間が足りず、身体が上手くついて行っていないなぁ、と感じた。それでも、なんとか乗り切れたのは、何か大きな力に守られているような、そんな気がしました。

2010.10.13：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

自然と人間を考える

かねてから約束をしていた「自然と人間を考える会」の皆様をお迎えして、田沢地区の草木塔のご案内をさせていただきました。

９日、午前中に思わぬ形でお寺のお勤めが入ったため、ギリギリにお寺に戻って、なんとか間に合ったのでした（＾＾；

山形市で様々な活動をなさっているということで、小雨の中での時間になりましたが、とても愉快な方々でした。

上中原の草木塔の前で、田沢地区と山林との関わりなど。
道の駅田沢で、新しいモニュメントとして建てられた経過。
塩地平で最古の草木塔の現状とこれからについて。
大荒沢不動尊でお堂を見ていただき、信仰とのかかわりについて。
大明神では、経文のみ刻んである草木塔（とされている）塔に関わることなどについて。

概略のお話しをいたしました。

拙いお話にも関わらず、とても反応の良い聴き手でいらっしゃいました。
様々な疑問に思うこと、感じたこと、ご提案とか、想像（創造）の枠のないやり取りを楽しませてもらいました。

私よりも（ずっと^^；）先輩（だと思う）の皆様でした。
人生を豊かにする知恵を戴いたと感じる時間でした。

2010.10.13：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

切り替え

１０月８日も、じつに長く感じられる一日でしたが、終わりのない日などあるわけはなくて、逆に「時間が足りない」っていう感覚になったり。
一日の中でも心が動いてます。

さて、この道具は何か、というと、電動ドリルドライバーなんであります^^；
何に使うか？

はい、これは塔婆を削るときに使います。
法事が重なって何枚も書いているうちに、たま～に間違えることがあります。
そんな時は、表面を削り、ブラシで平にして、最後に消しゴムできれいにします。

そのための道具に使っております^^；

玄関前に、落ちた松葉がたまってます。
掃き掃除をしなきゃならないんだけど…、と横目で見ながら出かけなけりゃならない。
「タマの手も借りたい」けど、何の気もありませなぁ。

夜は、ミニコミ誌の仲間で月一回のペースで開催している読書会。
この夜は「食の秋」をテーマにした本の話。
９人が集まりました。

この忙しい時に欠席してもいいんじゃない？！とも思いますが、しかしですね、煮詰まった頭の切り替えには、これはとても良い刺激。
そして、帰宅。

朝から思案していた案件と、翌朝の祈願祭の祈願文を書き上げ、一気にカタがつきました。
衣体と準備を整えたら、もう日付が変わってます。

そして翌日からの連休に突入するのでした。

2010.10.12：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

真木で竜田揚げ定食＆ミニラーメン

米沢市内、ヨークベニマルの東隣にある定食中心のお店です。

ご飯とみそ汁と漬物がとても美味しい、というのが嬉しいのです。

朝食抜き、お昼も食べそびれて、午後２時頃に超腹ペコ状態で入店。

「イカと豚肉の竜田揚げ定食！」と注文していたらメニューの端にミニラーメン（半ラーメン）という文字が見え、即、「ミニラーメンも！！」と追加注文。

ラーメンは、ほんとに半分に縮尺されたような丼にこじんまりとしていて、ちゃんと米沢ラーメンしくなっておりました。

竜田揚げはトマトケチャップでいただき、あとは大量の刻みキャベツでさっぱり。

充分腹いっぱいになりました！

2010.10.12：あら：コメント(0)：[メモ/はらぺこ日誌]

秋深し

また戴き物をした。

隣の町内に住む、親愛なるＫ様、いつも春・夏に季節のものを頂戴して、ありがとうございます。
これは、センボンシメジ（しゃかシメジ）とカヤマイタケというきのこですね。
両方とも、シャキシャキした食感でしょうか。

今年は、今のところ山に行く時間もありません。
熊がウロウロしているので、一人で時間の合間を縫って行くのも気が進みませんしね。
裏山の栗拾いの時も、朝夕はちょっこら気配をうかがいながら、です。

猫はあいかわらず安泰^^；
それも、やはり我が家の母親が退院してからは、ちゃんと面倒見てもらえるという安心感があるみたいですね。

私に追い立てられながら、世話されて、戦々恐々としてましたから。

あ、そうでした。
残っていた子猫のうち、一匹が昨日貰われてゆきました。

もう一匹、どなたか飼っていただけないでしょうか。
今残っている方は、こっち。

2010.10.12：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

１０月８日　秋晴れ

８日は毎月恒例の大荒沢不動尊の登拝日。
前の週に秋季例祭を終えたばかり。
閑散としたお堂ですけど、穏やかな秋の日和でありました。

じつはこの朝、６時過ぎに電話のベルが鳴り「ムムッ…」という予想通り、檀家さんからのお電話でした。
しばらくお会いしていなかった、９７歳のお母さんがお亡くなりになられたとのことでしたので、すぐ支度を整えてお経を上げて打ち合わせを行ってきたのでした。

厳しい夏を乗り越えてこられたのですが、今年の気候は身体が弱っているお年寄りには、ことのほか応えたのかもしれませんね。

住職不在のまま、お葬式を出させていただくことになりました。

2010.10.11：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

ありがたく、いただきます

向かいのＴ家から舞茸をいただきました！
いやぁ見事！！
間もなく、近所のＳさんからも、舞茸とスギワカイも頂戴しました。
ほんとにありがたい。

こうして、お寺の食卓は季節感あふれる食材でいっぱいになります^^；

ここのところ、ぐっと気温が下がってきたため、栽培のキノコも大きくなってきたようです。

山のキノコも、遅ればせながら、出がよいようです。

真夏の高温のため、キノコのでが心配されましたが、天然も栽培も両方ともいいようですね。

キノコが出る原因、いろんな方がいろんな原因を教えてくださいます。
どれも当たっているようで、全部そのような感じがして^^；
自然は不思議です。