端午の節句の供物とされる「粽(ちまき)」

  • 端午の節句の供物とされる「粽(ちまき)」
柏餅(かしわもち)同様、端午の節句の供物とされる「粽(ちまき)」です。この粽は、うるち米の団子を笹の葉で包んだものです。縛るひもは、本来「藁(わら)」を使うものでしたが、今回はビニールテープで縛ってあります。笹の葉は、空気の綺麗な山で採ってきました。山形では、餅米やうるち米でつくる粽が一般的です。三温糖入りのきな粉につけて食べました。

もち米の餅をワラで包んだ飴粽や、サザンカの根を焼いて作った灰汁でもち米を湿潤させ、これを原料に餅を作りワラで包んだ朝比奈粽など全国には、様々な粽があるようです。
2005.05.05:Internet広報部会/SEI:[||| 未来に残したい家庭料理集]