たまたま、夕食にならんだ母のつくった煮物をレポートしました。
巨大な「ちくわ」のような東根名物の六田の麩をつかった料理です。

◆材料；4人分

竹の子 小　8本
高野豆腐 小　4個
焼き麩（六田の麩）1本
しめじ 1パック
人参 中　1本
平こんにゃく 1枚
片栗粉 大匙　4
醤油 大匙　1
酒 大匙　1
砂糖 大匙　1/2
油 大匙　2
出し昆布 10センチ
かつ節 ミニパック1
塩 少々
水 食材がかぶる量

◆料理の作り方；

1. 竹の子は、皮ごとゆでる。冷水につけてから皮を剥く。
切らずに1本姿のままにしておく。

2.高野豆腐は、水に3分ほど浸し、水分を切り、ビニール袋の中に入れた
片栗粉（大匙2）とまぶす。

3.焼き麩も水に戻し、4つ切りにし、ビニール袋に入れた
片栗粉（大匙2）とまぶす。

4.2,3の食材をフライパンに油（大匙2）を入れて炒め、
両面狐色になってから紙の上に取り出しておく。

5.人参は、適当な大きさに切ってさっとゆでておく。

6.平こんにゃくは、適当な大きさに切ってからいりしておく。

7.全ての食材の下準備ができてから、鍋に出し昆布、かつ節、酒、醤油、砂糖、水
などの調味料を入れ、1～4までの食材を加え10分ぐらい煮る。
一旦火を止めておく。

8.食べる直前に、人参、しめじ、平こんにゃく、塩少々で整えて皿盛りにして出来上がり。

◆料理人；山形市沼木／柴田園子さん
◆取材者；山形スローフード協会会員・柴田聖一