横浜は日本の食文化史上特異な位置を占めています。それは、1859年、現在の日本の出発点となった横浜開港によって、それまで小さな漁村だった横浜に外国人居留地が作られ、そこに住んだ欧米人たちが母国の食文化を持ち込んだためです。彼らは、牛肉や牛乳などの基本的な食材を周辺の農家から手に入れました。その結果、新開地横浜に集まってきた人々のなかに、それまでなかった欧米の食材や食品を口にする日本人が現れたのです。
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