今年度まとめのスロー講座が行われました。 一昨年から2年間にわたっての山形市コミュニティファンド助成をいただいてのまとめの会でした。2年間で、延べ220名のうち、今回の参加者は30名でした。
在来作物を使った家庭料理を題材にした講座をしてきましたので、今回のテーマは、山形家庭料理のベース「米」です。お忙しい中、快く講師を引き受けていただいた大沼寿洋氏と遠藤孝太郎氏から、昔から山形で作られてきた「米」にまつわるお話をしていただきました。 遠藤孝太郎さんからは、せっかく来たのだからと、横沢さんとの演奏の申し出もあり、参会者の皆さん方は大喜び。アンコールも。軽快で楽しい曲ですがシンと考えてしまう詩に「種をあやす」ご苦労を感じてくださっっていました。
お二人の講話の間に、戸田屋さんの白饅頭と玉露のティータイム。今回のお土産は、2年間のレシピ集、長井市内菓子店の在来作物ラスク、藤庄印刷製作の在来作物料理カレンダーの3点。
私からは、参会者の皆さんに[在来作物を使ったおかずを伝える使命]を、宿題として閉会しました。
スローフード料理講座 Ⅳ
2014.01.17:スローフード山形/広報委員会:[||| スローフードについて]