第3回「ニッポン食育フェア」へ行ってきました。

  • 第3回「ニッポン食育フェア」へ行ってきました。
2006.01.14 岡田喜志子 記

久しぶりの東京行きにワクワクしながら、ゆったりと新幹線に乗る。粟野さんから教えてもらった[土日往復18000円キップ]は、とってもお得!

東京駅で、東京国際フォーラムへの出口を聞く。これも、後から粟野さんに聞いて解ったのだが、駅からの連絡道を行けば雨に打たれながら歩かなくともよかったのだった。
2006.01.23:スローフード山形/広報委員会:[||| イベント&お知らせ]

ブースをまわる

入り口でパンフをもらって会場に入ると、カメラと人の固まりが正面にあって、近づけない。「服部幸應さんの講演時間だったな」と思いながら右の方のブースへ行ってみる。

【一日に必要な野菜350ggブース】
350gバッチリかごに入れて、合格の鐘とみかんをもらう。

【自分の箸を作ってみようブース】
絵付けをするだけ。つまらない。

【豆ブース】
いろいろな豆の花と種子の写真本を、山形スローフードの名刺でもらう。

【全国調理師養成協会ブース】
何を?誰と?どう食べる?資料とオニオンママピンバッジをもらう。

【にんべんブース】
かつ節けずりをさせている。親子で挑戦。テトラ型だしパック7種類を購入。

2006.01.23:岡田:[編集/削除]

丸々3時間で、すべてのブースをクリアした。

この辺で、粟野さんと出会う。粟野さんは、息子さんのところからあちこち廻って会場へ。粟野さんと合流してから、かなりエネルギィーアップする。

【群馬の漬け物ブース】
糠に麹を混ぜて浸けたタクアンがとってもおいしい。樽から出してもらって、( 粟野さん6本も )購入。亡き母の味に近い素朴な味のタクアン。今年、母の手元を思い出してタクアン漬けに挑戦してみようと、思う。         最近、山形のばあちゃんたちが漬けるタクアンは、黄色すぎて甘すぎて美味くないと思いませんか?

【日本ミツバチの蜜】
朝日町の蜂蜜と同じ味!

【長井アユ茶屋】
東京で、アユチップや鮎寒風干しを買うのも、、、

【きのこ】
小国のキノコでした。

【JA置賜ブース】
高畠こしひかりは、あまり売れていない。山形から来たと言うと、びっくりして「みそ汁カッフェの隣にしたのに、お客が来ない。午前中は、小泉首相と農水省の大臣が来たから混雑したが、売れない。」と愚痴られた。どおりで、服部さんの声にしては? 粟野さんは「服部さん、いたっけよ」と言ってたけど。  


タクアンと本と資料が重くて、座りたいのに、椅子がない。
お茶や水を飲みたいのに、飲み物は何もない。
みそ汁カッフェと花泉の餅は、長蛇の列。並ぶ気にもなれない。
茶や自然水のブースを作れば、人が集まるのになー。
小松菜に古代塩をかけたのをもらって食べる。これは、おいしかった。

ようやく、“食と農の劇場”の隅っこに腰を下ろす。
信州の何とか団子と粟野さんのジュースで、一息入れる。
交代で、まだ行っていないブースをまわる。
丸々3時間で、すべてのブースをクリアした。
もらった資料とおもちゃで重くなった荷物を抱えて山形に戻る。


2006.01.23:岡田:[編集/削除]

食育って、なんでしょう?


夜、荷物を片づけながら「いったい、何が食育だったんだろう?」と考えた。

授業で(食育を実践する時の)資料として使える物はあった。でも、子どもや大人のワークショップよりも、農水省のブースよりも、各地で一生懸命に食べることに取り組んでいる方々の“作品”の方がとっても魅力的だった。

食育って、なんでしょう?

PS:持ち帰ったタクアンがなくなったので、群馬から取り寄せました。山形で、昔ながらのタクアンを作っている人は、いませんか?
     
2006.01.23:岡田:[編集/削除]