レインボープラン推進協議会

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 市民の皆さんと協議会をつなぐこのコーナー。昨年からスイーツ開発など話題が目白押しで、ようやく「知事と語ろう市町村ミーティングin長井」での一こまを紹介できるようになりました。知事自らが県民の生の声を聞こうというこの集まり。吉村知事はエネルギーから食まで環境にやさしい県土づくりを目指し、レインボープランを循環型社会の先進例として県内外で紹介されています。

Q 循環型社会への県の動きについて伺います  
〈レインボープラン推進協議会 齋藤眞知子〉
長井市は全国に先駆けて家庭の生ゴミを堆肥化し、土づくり、地産地消の資源循環のまちづくり(レインボープラン)を平成9年から進めています。
土から生まれたものは土に帰すということは止めどなく続いてきた、私達が生きる上での基本であると考えます。行政も市民もまちもむらも互いに役割を分担し合い、この「めぐる輪」を蘇らせました。その結果、焼却ゴミの減少、環境負荷の軽減にもつながりました。この取り組みは国内外に広がっています。
そこで、知事にお伺いします。循環型社会の輪を広げること、協働のまちづくりが大事な時代。生ゴミの堆肥化を県内全域で普及啓発し市町村を支援するお考えはおありですか。

A 吉村知事(お答えします)
 長井のレインボープランは本当に素晴らしい取り組みだと思っています。
全国に先駆けて行われ、見学者が絶えないとか。全国的にそういう方向に向いているんでしょうね。『もったいない』という言葉も方向的に同じです。
 山形県は一人当たりのゴミの排出量は全国的にも非常に少なく、レインボープランの影響かとも思っています。堆肥化は県内では鶴岡市、庄内町などでも進められ、県は山形市を始め19市町村に、生ゴミ堆肥の装置への助成を行っています。
 また、お隣の川西町の置賜農業高校では、ワインの搾りかすを飼料に鶏を飼育し、全国的な賞をいただいていますが、たくましい活動ですね。
県では地域限定リサイクル推進モデル事業(ごみゼロモデル事業)を行い、循環型社会形へのきっかけづくりを支援していますが、農業面でも、堆肥の利活用を進め、環境保全型農業の推進、循環型の社会づくりを目指したいと思っています。


▲意見交換会での吉村知事

(広報ながい 2012年3月1日号内「虹の郷発希望行き」掲載記事)
2012.03.14:rainbow:count(1,949):[メモ/トピックス]
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