レインボープラン推進協議会

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〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記А
 [ 虹の郷発 希望行き 第188号・市報ながい 12月1日号 ]

 こんにちは、埼玉県から来た新人市民ケンジです。
去る11月18日、道の駅川のみなと長井で、『レインボープラン20周年記念 ささやかな収穫感謝祭2017』が開催されました。
 会場には、市内のお子さんたちが色を塗ってくれた色とりどりのレインボー王子のぬり絵作品100点余りが展示され、とてもにぎやかでした。ボランティアスタッフが振る舞うつきたてのもちやレインボー汁は、もち米も具材もレインボーづくしで、集まった家族連れなどの皆さんがおいしそうにほおばっていました。レインボー野菜とレインボーみそで仕立てた「レインボー汁」を私も頂きましたが、冷えた体にしみわたり幸せな気分になりました。
 私はレインボープランのことを勉強し始めてまだ一年ばかりで、これまでの20年間にどんな「想い」や「歴史」が詰まっているのかよく分かりません。でもきっと、レインボープランに近く寄り添ってきた人たちはもちろん、会場に集まった皆さん、また来場できなかった多くの人たちも、レインボープランと歩んできた道を思い返していたのではないでしょうか。夜遅くまで机を囲んで話し合った日々があったり、それまで生産者と交流のなかった人が生産者と話す機会を持つようになったり、食べる人の顔を思い浮かべて作物を作るようになったり、食べ物や農業や環境のことを前より考えるようになったり、それぞれの人にそれぞれのレインボープランがあったのだろうな、と思います。レインボープランが始まったころには子どもだった大人たちや、生まれたときからレインボープランがある今の子どもたちにも、レインボープランとの歴史が作られていくのだろうと思います。
 この先のレインボープランの歩みを、私も一市民として協力しながら見守っていきたいです。
〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記Α
 [ 虹の郷発 希望行き 第187号・市報ながい 11月1日号 ]

 こんにちは、埼玉県から来た新人市民ケンジです。
今回は夏に手伝わせてもらった、ミニトマトの収穫作業について報告しようと思います。お店に並ぶきれいなミニトマトたちはどうやってお店に届くのでしょうか。
 ビニールハウスの奥までずら〜っと立ち並ぶミニトマトたち。その実を収穫するのは想像以上に大変な仕事だ。効率よく収穫するために、人を集めて2〜3棟分をいっせいに収穫する。1棟のビニールハウスには4列ミニトマトが植えられている。しっかり数えたことはないけれど、1列に15株は植えられているとして、1棟に60株のミニトマト、3棟ともなれば180株か、いや、おそらくもっと多い。それを暑い暑い、時には40度を超える夏のビニールハウスの中で、汗を流しながら収穫する。
 這い回る枝、生い茂る葉っぱ、その中から見落とさないように、よく赤く色付いたミニトマトだけを収穫する。これは集中力が勝負だ。またミニトマトのヘタというのはただの飾りではなく、付いていることでトマトの鮮度を保つのだそうで、ヘタが取れないようにも注意しなければならない。漫然とやっていては、うっかりポロッと実だけ採れてしまう。収穫したミニトマトは大きさやキズ、ホシの有り無しなどで選り分けられ、重さを測ってパック詰めされ、出荷されていく。
 このように、土を耕す人、枝を整える人、収穫する人、選り分ける人、重さを測る人、パックに収める人…。ミニトマト1つとっても多くの手間が掛けられているのだ。
 私は普段、特に考えることなく、ただお金を払って品物を手に入れています。この夏のトマト収穫体験は私に「どのようにしてその品物があるのか」を考えるきっかけをくれました。いろんな人の頑張りが品物の奥に見えたなら、きっとより多くのものをもっと大切にできると思うのです。
〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記ァ
 [ 虹の郷発 希望行き 第186号・市報ながい10月1日号 ]

 こんにちは、埼玉県から来た新人市民ケンジです。
去る9月に東京から「人間環境学科」の学生たち40数名が、長井のまちにやって来ました。人間の環境、つまり「人と暮らしを支える自然環境」や「人が形成し保ってきたまち環境」について、成り立ちや人々がどのように関わり保ってきたか、自然と人間双方にとってより良い環境にするにはどのような取り組みが必要か、といったことを考える学問だそうです。
 学生たちが3泊4日の地域実習で取り組んだテーマは「水・土・大気・循環」。豊かでおいしい長井の水には、大昔に山々がグググッと途方もない時間をかけて出来たところから始まり、利水システムが整っていない時代の水をめぐる争い、先人たちが神様に人柱を捧げてまで完成させた農業用水路など、人と自然のストーリーがあることを学びました。そのうえで現代の、ダムと水源地の役割や河川を活かしたまちづくり、まちの生活や文化に関わる水、水と土に根差した循環型農業、水を涵養する森林など、水のまち長井の様々な姿を、体験活動をとおして学習しました。農業体験では、水と土を保全する目的もあるレインボープランに取り組んでいる農家さんの指導で、除草剤を使用しない畑の草取りや大豆の選別を体験しましたが、参加した学生は作業の大変さに驚いていました。
 長井市には毎年こうして学生たちがまちづくりを勉強しに来ます。このことは、市民の私たちにとってもよい刺激になっていると思います。学生たちに伝えようとするなかで、今まで気付かなかったものに気づいたり、学生たちが長井の魅力を教えてくれることもあるでしょう。私も学生たちに負けないように勉強して長井をもっと好きになっていきたいと思います。
〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記ぁ
 [ 虹の郷発 希望行き 第185号・市報ながい 9月1日号 ]

こんにちは、埼玉県から来た新人市民ケンジです。
 8月21〜23日の3日間、私はレインボープランのまち長井を学ぶ体験学習に来られた日本カトリック総長管区長会のシスターの方々の付き添いをしました。遠くは長崎県や広島県から来られたシスターたちといっしょに、私もいろいろな学習に参加したのですが、その中で、レインボープランをこの地に生み出した中心人物の一人からお話を聞く機会がありました。
お話を聞いて印象に残ったのは、レインボープランという長井市独自のシステムではなく、その根っこにある、地域を想う人の姿でした。立場も職業も違う大勢の市民が、地域と子どもたちの未来への思いのもとで力を合わせ、様々な困難を克服しながら、健康な土と食の安心に守られた地域を目指してレインボープランを創ってきた。その取り組みは、市民の皆さんはふだんあまり意識していないけれども、価値あるものだと思います。
今回の体験学習のように、日本中また海外の方々からも長井市の取り組みが注目されると知り、私は新参の長井市民でおこがましいながら、市民として誇りを感じています。「地域を想う人」「行動を起こす人々」「力を合わせられる人々」、そのモデルとしてレインボープランを見るというのも面白いですよね。レインボープランを生んだ長井には地域を想い行動する方々が大勢いると思います。もしその力がまた一つの束になったなら次は何を成すのでしょうか。私も地域を想う一人でありたい。


〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記〜
 [ 虹の郷発 希望行き 第184号・市報ながい 8月1日号 ]

 こんにちは、埼玉県から来た新人市民ケンジです。
先日、レインボープランコンポストセンターの視察に長野県からお客さんがやってくるというので、私も同行して参りました。レインボープランって何なんだ?と思っていたので、とても興味深く見学しました。今回はそのことについてレポートします。
 ああ…、やはり生ごみは臭い。コンポストセンターの生ごみの投入口へ近づくと、とってもキツい臭いがしました。ところが、次の工程に進んでいくにつれて臭いが消えていくではありませんか。お、だんだん堆肥っぽくなってきたぞ。山積みに盛られた発酵中の堆肥が並んでいます。何気なくその山に手を突っ込んでみると、中はとても温かです。ガイドさんによると、その温かさは目に見えない微生物たちのエネルギーということらしい。「こうやって分解してくれる子たちがいるから、また土ができるんだなぁ」と、不思議な気持ちになりつつ、さらに先へ進んでいくと…、とうとう堆肥の完成品が現われました!土色で水気がなく、あの生ごみの臭いもしません。
 視察に来ていたのは長野県にある廃棄物処理の会社で、その方々の話では、このセンターにはカラスが寄ってきていない、しっかりと堆肥化されている証だ、ということでした。
 植物が生まれ、私たちはその恵を受ける。その残さが堆肥として生まれかわり、次の植物がその恵を受ける。また植物が育ち、私たちは恵を受ける。永遠に続く生命の循環。私たちの命を支える循環。そのサイクルをレインボープランは手伝っているのか。燃やせばすむ生ごみをわざわざ堆肥にするなんて、面倒くさいと思ってしまうようなことを誰に押しつけるでもなく実行する長井市の人たち。大切なことを見つけ大切にできる長井市の人たち。私もそんな人になりたい! 


〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記◆
 [虹の郷発 希望行き 第183号・市報ながい7月1日号]

ケンジです。埼玉県出身で昨年から長井市の住民になった24歳です。新人市民の私が体験したレインボープランをレポートしていきます。
 今年の5月から私は、西根地区にあるレインボープランの市民農園を1区画借りることにしました。畑の広さは100屬曚匹任后そこでは、春にレインボー堆肥を投入し、耕してから貸してくれるので、農業初心者の私には大変助かります。
 さっそくジャガイモを140株ほど植え、次にミニトマト、ピーマン、なんばん、ナス、オクラなど、色々と植えてみました。これで夏野菜の準備はバッチリ。後はどうやって手入れをすればいいか勉強あるのみです。
 そんなある日、一本のトマトが風で折れてしまいました。植えたらすぐに支柱を立てるべきだったんですね…。トマトはたくましい植物で、折れても再び土に刺しておけば茎から根が生え、また育っていくと聞いたので、ダメもとで土に挿しておきましたが、だいぶ弱っていたので回復するのか心配です。
 その後は支柱もしっかりと立て、折れずに残ったトマトや、他の野菜たちも順調に育っています。ジャガイモは、芽が小さく弱々しいものもあり、もうダメかなと諦めていたのですが、見回っていると、諦めていたものがピンと葉を広げていたり、枯れて弱っていたものが息を吹き返しイキイキしていたりということがありました。植物の生命力はすごいと思いました。折れてしまったトマトももう少し復活を信じて見守ってみようと思います。
 ところで、私は今回もレインボープランの姿を目にすることができませんでした。畑にぴょこぴょこと出てくる雑草たち、葉っぱのベッドですやすや眠る虫たちにもその答えのヒントが隠れているのだろうか。まだまだレインボープランの旅は続く・・・・。



▲ トマトの実がなりました!
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