NAOのブログ

多くの人は、心が動いてから体が動く。

そして大抵の場合、
感動と行動の大きさは比例するものらしい。

逆から言えば、
行動を促すにはそれに見合うだけの感動を
与える必要があるということだろう。

驚きでも、共感でも、笑いでも、何でも良い。

時に、SNSを活用して情報を広めたいと
（年配の方が）よく言う。

言うまでもないが、
情報が拡散するために必要なのは
取り敢えず公式のアカウントを作って
部下に毎日発信させることではない。

シェアという行動を促すのに
見合うだけの感動（コンテンツ）を
作れるかどうかということだ。

数少ない経験を振り返れば、
自分が感動していないコンテンツで
他の誰かの心が動くってことはまず無い。

すき家のロカボ牛麺。

冷麺的なものと思って食べるとアリだろうか。

牛丼に比べればややお高いが、
きっと頼む側からすれば、
旨さがどうのこうというよりも、
半分は糖質表示をしてあることの安心感に
お金を払っているのだろう。

この手の市場は今後増えそうだし、
まだまだ心底旨いと思えるメニューは少ないので、
少しがんばれば地元の飲食店や食品メーカーでも
参入できる分野ではないかと思う。

自分たちが売っているモノは、本当は何か？
お客さんが支払っている価値は、本当は何なのか？

とかいう類いの問いは、
1年に1回くらいは改めて自身に突きつけても良いテーマだと思う。

うっかりズレていると、
根こそぎAmazonに持っていかれてしまう。

と、ポチッてから思う。

近ごろ長女が、
ドラマの中で役者が東北人を演じる時のような、
ちょっと嘘っぽい方言で話しかけてくる。

軽くdisられているのか、
それとも純粋にマネたいと思っているのか、
判断の迷うところだが、
もちろん普段以上にネイティヴな発音で切り返している。

標準語でも意味こそは通じるが、
例えば電話越しの相手に、
一瞬にしてアイディンティティを示すことのできる
方言ほど便利なツールは無い。

開口一番「○○でしたー」と名乗れないようでは、
まだまだ山形人とは言えまい。

先日、長井駅前のkimiで購入したボードゲーム。

ルール無用の自由過ぎる性格は父親ゆずりか？
まぁ楽しいのであればそれで良い。