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人工知能とコミュニケーション力

  • 人工知能とコミュニケーション力
狭義のコミュニケーションとは単なる「伝達」であるが、
もうちょっと現代風に解釈すればそれは「疎通」となる。

つまりは一方的に自身の知覚・感情・思考が
伝われば良いというものではなく、
相手と通じ合ったり、
共感し合ったりという段階をもって、
その人のコミュニケーション力というものが評価される。

とかくは語彙力であったり表現力という
アウトプットの能力がフィーチャーされがちだが、
疎通の段階まで歩を進めるには、
相手の状態を感知したり、心情を想像したりという
インプットの能力が不可欠となる。

昔から「読み書き」とはよく言ったもので、
その人のコミュニケーション力を構成するのは
まさにこの読み(インプット)と
書き(アウトプット)のバランスだと教わってきた。

何が言いたいかというと、
情報社会が進行し、さらにAI(人工知能)が進化して、
大人が子供たちに対して単に情報の優位性や
社会的な権威にあぐらをかいていられなくなると、
いよいよ人間としてのコミュニケーション力の
真価が問われてくる。

親や先生に相談するよりも、
スマホの画面により最適な答えがある、
なんて日はそう遠くはないかも知れない。

娘の前で人工知能には負けたくないと、
対抗心を燃やしてしまう父です。
2017.02.08:NAO:コメント(0):[メモ・雑感]

謹賀新年

  • 謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。

「なぜ鮭は生まれた川に帰るのか?」

自分が小学生のころにとかく関心を持っていたこのテーマ。
数十年を経て改めてググってみると、
これだけ科学の発達した現在でも、
未だ解明されていないというのが実態らしい。

「過疎化」であったり「帰郷率」であったりと、
未だ確たる正解のない課題や目標に向かって、
挑戦や試行錯誤をし続けられる感謝を噛みしめながら、
今年もまたそれに繋がる目の前の1つ1つのプロジェクトと
精一杯向き合います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017.01.02:NAO:コメント(0):[メモ・雑感]

ベジマイトとコミュニケーション

  • ベジマイトとコミュニケーション
写真は「ベジマイト」という、
オーストラリアでは比較的一般的な発酵食品。

日本で言うところの、
納豆とか味噌と言った感じだろうか?

はじめは少し取っつきにくいと感じた食べ物も、
何度も口に入れているうちに、次第に舌が慣れてくる。
(慣れさせると言った方が正しいか。)

人間って意外にそんなくらいのものだとも思うし、
コミュニケーションの本質みたいなことだとも思う。

ベースにあるのは、
ざっくり言ってしまうと「愛」だ。
2016.12.27:NAO:コメント(0):[メモ・雑感]

ポチる

  • ポチる
「ポチる。」

ある意味、時代を象徴するような言葉だと思う。

外国には無く、調べたところ
ヤッターマンに登場するボヤッキーの名台詞
「ポチっとな」が語源であるらしい。

その後の展開はご存知の通りだが、
目の前に魅力的なボタンがあれば
つい押してしまうのが人の性というものだ。

ドクロベエのお仕置きを回避するためには、
きっと想像力と創造力が不可欠なんだろうなと思います。
2016.12.14:NAO:コメント(0):[メモ・雑感]

人は旅の動機(目的地)になり得るか

  • 人は旅の動機(目的地)になり得るか
先日参加したシンポジウムにて、
講師の野澤さん(株式会社シーポイント)の
話を聞いて個人的に刺さった言葉を3つ。

1.Tokyo以外は横並び
2.100キロ以内は誤差
3.人は動機(目的地)になり得る
(いずれも前置きに「海外の人にとって」が入ります)

長井に限らずこれから(一足遅れて)
インバウンドに取り組む地域にとって、
これ以上にシンプルで元気づけられる言葉は
ないんじゃないかな、って思います。

頭では何となしに想像をしていても、
実際に地球を飛び回っている人の
口から放たれる言葉はやっぱり違うもので、
貯まったマイル分の重みというか、
パワーがありました。

「思う」と「為す」との間にある壁を
取っ払うのに必要なのは、
戦略的なロジックやテクニックよりもまず、
衝動的なフロンティアスピリッツかも知れないな~と感じます。
2016.11.07:NAO:コメント(0):[メモ・雑感]
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