狭義のコミュニケーションとは単なる「伝達」であるが、
もうちょっと現代風に解釈すればそれは「疎通」となる。
つまりは一方的に自身の知覚・感情・思考が
伝われば良いというものではなく、
相手と通じ合ったり、
共感し合ったりという段階をもって、
その人のコミュニケーション力というものが評価される。
とかくは語彙力であったり表現力という
アウトプットの能力がフィーチャーされがちだが、
疎通の段階まで歩を進めるには、
相手の状態を感知したり、心情を想像したりという
インプットの能力が不可欠となる。
昔から「読み書き」とはよく言ったもので、
その人のコミュニケーション力を構成するのは
まさにこの読み(インプット)と
書き(アウトプット)のバランスだと教わってきた。
何が言いたいかというと、
情報社会が進行し、さらにAI(人工知能)が進化して、
大人が子供たちに対して単に情報の優位性や
社会的な権威にあぐらをかいていられなくなると、
いよいよ人間としてのコミュニケーション力の
真価が問われてくる。
親や先生に相談するよりも、
スマホの画面により最適な答えがある、
なんて日はそう遠くはないかも知れない。
娘の前で人工知能には負けたくないと、
対抗心を燃やしてしまう父です。
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人は旅の動機(目的地)になり得るか
先日参加したシンポジウムにて、
講師の野澤さん(株式会社シーポイント)の
話を聞いて個人的に刺さった言葉を3つ。
1.Tokyo以外は横並び
2.100キロ以内は誤差
3.人は動機(目的地)になり得る
(いずれも前置きに「海外の人にとって」が入ります)
長井に限らずこれから(一足遅れて)
インバウンドに取り組む地域にとって、
これ以上にシンプルで元気づけられる言葉は
ないんじゃないかな、って思います。
頭では何となしに想像をしていても、
実際に地球を飛び回っている人の
口から放たれる言葉はやっぱり違うもので、
貯まったマイル分の重みというか、
パワーがありました。
「思う」と「為す」との間にある壁を
取っ払うのに必要なのは、
戦略的なロジックやテクニックよりもまず、
衝動的なフロンティアスピリッツかも知れないな~と感じます。
講師の野澤さん(株式会社シーポイント)の
話を聞いて個人的に刺さった言葉を3つ。
1.Tokyo以外は横並び
2.100キロ以内は誤差
3.人は動機(目的地)になり得る
(いずれも前置きに「海外の人にとって」が入ります)
長井に限らずこれから(一足遅れて)
インバウンドに取り組む地域にとって、
これ以上にシンプルで元気づけられる言葉は
ないんじゃないかな、って思います。
頭では何となしに想像をしていても、
実際に地球を飛び回っている人の
口から放たれる言葉はやっぱり違うもので、
貯まったマイル分の重みというか、
パワーがありました。
「思う」と「為す」との間にある壁を
取っ払うのに必要なのは、
戦略的なロジックやテクニックよりもまず、
衝動的なフロンティアスピリッツかも知れないな~と感じます。