NAOのブログ

ひとは他人を鏡にして、
自分という存在を確認する。

一方で他人との共通点を見つけて、
せかいとの繋がりを確認する。

どちらかが欠けても、
なぜか不安になってしまう生き物なので、
相対する矛盾を、常にバランスさせながら生きている。

ここは違う、ここは同じ。

何度も何度も投げかけられる、
娘からの質問は、にんげんの本質を
よく表しているなと思う。

不安になったら、何度でもおいで。
安心したなら、何処までもすすめ。

生きているうちは、付き合ってやるぜい。

日本最高峰のブレストを体感すべく、はるばる鎌倉まで。

ブレストに始まりブレストに終わる、
面白法人カヤック柳澤代表の
アイデアに対する凄まじいこだわりは、
手法や技術というよりもはや生き方だと思いました。

今回もっとも成果があったのは、
ブレストの副産物を確認できたこと。

1.ブレストはコミュニティを明るくする。
2.ブレストはコミュニティを仲良くする。

ひょっとしたら、
これはブレストで良いアイデアが生まれること以上に、
重要で重大な成果物かも知れないなーと。

面白法人カヤック公式サイト
https://www.kayac.com

就活病にかかってしまっている学生たちを見るにつけ、
何やら切ない気持ちになるのは僕だけか。

海外の人たちから見たら、
この紺色（黒？）の群れはどんな風に映るのか。

ありのままのあなたにこそ価値がある。

それを受け止め得る居場所でこそ、
新しい価値が生まれる。

世の中のウソや幻想に踊らされるなよー。

（まあ、はしかみたいなもんだろうけども。）

クルマはアクセルを踏まないと目的地に着かないが、
一方でブレーキが壊れれば命を落とす。

とかくアクセルの方にスポットは当たりがちだが、
チームではブレーキ役の人がいることで、
安心してアクセルを踏めるということもある。

勿論ただ踏めば良いというものではなく、
ブレーキを踏むタイミング、離すタイミング、
ブレーキを踏む強さなど、
アクセル側のモチベーションや全体最適を考えれば、
きっと奥が深いはずだ。

特にブレーキが若干ぶっ壊れている自分にとって、
ブレーキコントロールに長けた先輩や奥さんの存在は、
ひとこと感謝に尽きる。

子供たちを含め、年下の人からは本当に元気を貰う。

経験ぐらいしか返せるものが無いけれど、
種火を貰ったならその火をできるだけ大きくしたい。

その火を僕よりも年上の人たちと一緒に大きくしたい。