【長井市立西根小学校OB・OGの方へ】
僕らがまだ小学生だった頃。
遊園地もおもちゃ屋さんもゲームセンターも無い田舎町で、自慢だったことと言えば、小学校にあった何処よりも長い長い滑り台とターザンロープでした。
それらの遊具たちは、当時の大人たちが、僕らの貴重な子供時代を少しでも楽しくしてやりたいと、汗水を流してこしらえてくれた、手作りの遊具たちです。
それから40年の時が流れ、その遊具たちも老朽化が進み、今では使えなくなったまま、使用禁止のテープが寂しく貼ってある状態です。
それを受けてこの度、長井市立西根小学校の創立100周年を記念して、子供たちのために改めて遊具を作り直そうというプロジェクトが立ち上がりました。
現在、地元からの資金はそれなりには集まったものの、それでもまだ予算が足りていない事から、この土地で幼少期を過ごし、この小学校を巣立ったOB・OG方々にも、広く支援をお願いしたいと、クラウドファンディングにて遊具改修のための資金を募りたいと思います。
当時の大人たちに恩を返す事はできないけれど、これからの子供たちに恩を送ることで、私たちが子供時代を過ごした地元に、少しでも貢献ができたらならば幸いです。 (もちろん、卒業生以外の方々のご支援も心から歓迎いたします!)
また細やかではありますが、西根地区内の企業さまのご協力によるリターンもご用意致しました。
地元の子供、自分の子供、そして当時の子供たちが、新しい思い出をつくる機会になったなら、嬉しい限りです。
(本文より抜粋)
詳細はこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/240100
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【Sendai advision】東洋のアルカディア
「意味」や「意図」を分かりやすく提供される事に慣れ過ぎた現代人(日本人)は、
自身の理解の範疇からはみ出てしまった(あるいは即座に理解し難い)表現や伝達に対しては
とかく困惑しがちで、僕自身そうした帰来があります。
一方で「分かりやすい」は、安心できる反面「飽きやすい」や「残らない」や、
何だったら「醒めちゃう」という側面があるので、
注意をする必要があるなーと感じています。
ガムかスルメかという話ではなく、
繊細な料理ほど、それを深く味わうためには、
それなりの味覚なり経験なり教養なりが必要だったりして、
それはジャンルを問わず共通する事柄ではないかなーと思います。
だけれどもそれよかもっと凄いのは、
何が凄いのか分からないけど凄いとか、
どこがいいのか説明できないけどいいとかいう台詞を、
人に言わせてしまうようなもので、
案外小っこい子供に食わしてみると、如実に反応が出たりもします。
なーんか気になる。
なーんか見ちゃう。
その裏にはきっと、およそ合理性という言葉からは真逆にあるような、
沢山の試行錯誤なり技術なり計算なり美意識なり覚悟なりが、
あるのだろうと推測します。
Don't think! Feel.
という訳で、やまがたアルカディア観光局のプロモーションムービーが、
仙台駅にて3月16~22日まで流れます。
が、こちらでも見られます。(見れるんかーい)