長井市中央地区公民館

夏の小出コースに続き、おやこ史跡めぐりの宮コースが開催されました。

▽宮コースはあやめ公園のあやめ会館集合です


長井市文化財保護協会の安部 義彦会長を講師に、親子7組が宮地区の史跡
を訪ねました。

▽總宮神社


▽宝物展示室


▽遍照寺の大イチョウ


この日は秋晴れで絶好の行楽日和。日頃見慣れた街並みも歩いて眺めるだ
けで別の風景のようです。

▽丸大扇屋


▽旧西置賜郡役所(小桜館)


▽米沢藩青苧御門


テクテク歩いてお腹が減ったら、みんなで芋煮会です。公民館の運営協議
会の委員の皆さんが鍋にいっぱい芋煮を準備してあやめ公園で待っていま
した。

▽木陰で芋煮会です


みんなで外で食べる芋煮は絶品!小学生の皆さんも何回もおかわりしてい
ましたよ。「芋煮の定番カレーうどんは、子ども達にはちょっと辛いかも」
との委員の方の配慮で、ビーフシチューうどんも登場。初めての味にみん
な大喜びでした。

▽感想発表


楽しく歴史を勉強して、お腹もいっぱい。
行楽、文化、食欲…様々な秋を一度に満喫した一日になりました。






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※この事業は終了しました。ご参加ありがとうございました。

中央地区に約60箇所設置されている史跡案内板を活用するために、毎年
行っているふるさと史跡めぐり。今年は2月に国の重要文化的に選定さ
れた「最上川上流域における長井の町場景観」の主に宮地区を歩きながら
河川が育んだ河岸段丘のを訪ねます。

水のまち長井らしく、日ごろ見慣れている町並みに川の流れた痕跡がある
なんて知らない人も多いのではないでしょうか? この機会に地形の秘密
を一緒に学習しましょう!


【ふるさと史跡めぐり】祝!重要文化的景観選定
最上川上流域における長井の町場景観と河岸段丘を訪ねる
い つ:2018年9月23日(日) 9時〜12時
どこで:交流センターふらり集合 → 野川河川敷解散
講 師:ながい黒獅子の里案内人 会長 田中健三さん
参加無料
おおむね20名程度(小学4年生までのお子さんは保護者の方とご参加ください)
※野川河川敷で行われる1000人いも煮会の会場で解散となります。帰りは
 無料循環バスまわるんを利用し、あやめ公園から道の駅まで移動するこ
 とができます。
※閉会後に1000人いも煮会で昼食をとりながら、質問や交流の時間を設ける
 予定です。いも煮などの食事代は自己負担となります。〈自由参加〉

申し込み:中央地区公民館(電話0238-84-5869)
参加ご希望の方は9月11日(火)までお申し込みください。

詳しくはこちらから(PDF)






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恒例の史跡案内板活用事業「ふるさと史跡めぐり」を今年も行いました。
今回のテーマは、馬街道とウラ道・小径(こみち)長井の水路の歴史を
歩くです。ながい黒獅子の里案内人の井形節子さん、平田君子さんを
講師に迎え、23名の参加者が2つの班に分かれて、約5kmのコースを
歩いてめぐりました。



▽道の駅を通ってスタートです!


免震工事でジャッキアップ中の長井小学校第1校舎のそばを木蓮川沿いに
歩いて、最初に訪れたのは長井小学校の校庭。雨水排水のための下水道と
緑豊かなせせらぎ水路を上下2段の構造にしている、撞木川せせらぎ緑道
を見学しました。



スポ少のみなさんの元気な声が響く日曜日の校庭を、せせらぎ沿いに歩き
ます。水路のそばには「思い出に残る水辺の校庭」として平成12年に甦る
水100選に選ばれた時のモニュメントも設置されていました。

次は砂押川沿いを栄町に向かい、ままの上、東町の路地を南に向かって
移動です。最上川の流れによって作られた河岸段丘の段差がしっかりと
残っていました。

ちなみに、地名になっている「ままの上」の“まま”とは崖を意味する
“圸”のことだそうで、かつてはこの段差の上を圸の上、下を圸の下と
言ったそうです。



木蓮川沿いを通って向かったのは上杉藩直轄の製蝋場の跡。今は片田
稲荷として社が残っています。野川上流で切り出された木財は木蓮川を
流して(流し木)下流に運ばれましたが、その多くは製蝋場の燃料と
して使われたとのことでした。



今度は平野川沿いを南にどんどん移動します。



白山神社は、かつてこの地を治めた大須賀氏の館があった場所。わずか
に残る土塁が往時の面影を残します。四ツ谷にある大樋川と野呂川の
立体交差は、館の堀に水を引くために作られたのではないかとも言われ
ているそうです。参加者の皆さんはどちらでも熱心に話を聞いていました。



▽水が多いときは越流が美しい立体交差水路


次はいよいよ馬街道です。土木県令・三島通庸が整備したという越後街道
から枝分かれさせた道として、馬や馬車がしきりに往来したという馬街道
を歩きました。



街道沿いには、造園の名手だったといわれる絵師・小田切寒松軒が、西山
を借景に作ったというお庭もありました。



花作川などを見ながら街道を歩いていくと、流し木の木揚場(きあげば)
に到着。アブラハヤなどの魚が元気に泳いでいました。今の川幅を考える
と、たくさんの木材を流していたとは信じられませんが、講師の先生に
よると、木蓮川には製蝋場の裏手など3ヶ所の木揚げ場があったそうです。

野川の木蓮堰から流れる木蓮川が、まちなかでいくつもの川に分かれて
産業や生活など様々なところで利用され、そしてまた木蓮川に合流して
最上川へと流れていくとのこと。

最後は木蓮川に平野川や花作川が合流するところを見学、交流センター
ふらりへと戻りました。



過ごしやすい夏だったとはいえ、まだまだ日差しの強い8月末の日曜日
でしたが、暑い、暑いといいながらも楽しく、そして無事にコースを
めぐることができました。

▽小学生のみなさんもお家の方と元気に参加してくれました


ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
次回も新しい視点で史跡めぐりを行いたいと思いますのでお楽しみに♪






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史跡案内板活用事業として毎年行っているふるさと史跡めぐり。今回は
やまがた長井観光局の平 正行さんを講師に迎え、江戸時代から昭和初期
の地図を読みながら市街地の成り立ちを学び、当時の面影を今に伝える
路地や歴史的景観を散策しました。

▽学習会の会場は桑島記念館


▽趣のある建物の中で古地図を見ながら市街地の成り立ちを学びました


▽嘉永5年(1852年)の地図


▽当時のあら町。市神は薬師寺境内ではないところにあります。


▽大正3年(1914年)の地図


▽長井小学校は中央十字路の東側に建っていました。


長井小学校は53年間の間に4回も建て直しが行われたとのこと。現在の
場所に建設されたのは昭和8年のことだそうです。

数種類の地図で街並みの変遷を学んだところで、いよいよ散策開始です。

▽中央十字路南側で西を眺め、かつてあった町役場を想像します。


▽そばを流れる小川には梅花藻が咲いていました。


▽かつて製蝋場があった片田稲荷


▽小路を通りながら羽前銀行や山清、旧小池医院などの歴史的建造物を
 訪ねました。
 

普段は車での移動が多く、なかなか通ることのない小路を歩くと、よく
知る街のはずなのにとても新鮮に見えます。夏を惜しむような穏やかな
天候のもと、和気あいあいとした楽しい学習会になりました。





ながいシティプロモーション推進事業の一環として日本・アルカディア・
ネットワーク株式会社が主催し、市内6地区で開催する「はじめてのタブ
レット教室」が交流センターふらりで開催されました。

中央地区公民館との共催で募集したこの事業、なんと定員15名の2倍以上の
申し込みをいただきました。関心の高さにビックリです!先着での受付だっ
たため、希望に添えなかった皆様、本当に申し訳ありませんでした。

▽NTT東日本の協力で、シニア情報生活アドバイザーの皆さんが、一人ひとり
 に丁寧に教えてくださいました。


すでにタブレットを利用している方、初めてタブレットに触る方など、いろ
いろな方にご参加いただきましたが、指先ひとつで簡単に操作できるタブレ
ットは、触ってみるととても楽しかったようで、笑顔のあふれる教室になり
ました。インターネットもぐっと身近になったようです。

遠くに暮らす家族とのコミュニケーションにも便利なタブレット端末。高齢
世帯の多い長井市でもますますニーズが高まりそうです。






共育セミナーなかよしくらぶでは夏から秋にかけて、畑の活動を中心に
様々な体験にチャレンジしました。



真夏は野菜の収穫に大忙し!トマトやナス、ピーマンは本当にたくさん
収穫できました。畑で汗をかき、昼食会では野菜たっぷりのメニューを
美味しくいただきました。

▽畑までの道のりも、一人でだいぶ歩けるようになりました。


収穫しながら、除草をしたり、さつまいものつるをかえしたり…、暑い
中、みんな一生懸命にがんばりました。

▽水分補給にトマトをパクリ


▽こちらでもパクリ


小学校が夏休みの間は畑をシェアする畑の楽耕との合同活動合同収穫祭
も行いました。

▽9月からは絵本タイムもスタート。雨の日も屋内で元気に過ごしました。
 
 

夏野菜を収穫しながら、種まきなど秋野菜の準備も進めていきます。
少しずつ秋らしくなり、サトイモなども収穫できるようになりました。

▽サトイモ掘り




▽サツマイモの収穫


▽サツマイモを手にポーズ!


子育て支援サポーターの皆さんが、収穫野菜を使って作ってくれるご飯は
いつも栄養満点で、みんな美味しくいただきました。

▽昼食会の様子






▽みんなのおいしい顔
 
 




11月には古代の丘に植樹体験に行きました。
小雨の降る寒い日でしたが、元気に活動しましたよ。

▽植樹に使う紙の植木鉢“紙ネッコン”は事前に作っておきました。
 紙が土の乾燥を防ぎ、苗を守ってくれます。


▽サツマイモをぬらした新聞紙とアルミホイルで巻きまき
 …これは焼き芋の準備です(^^;)


バンガロー近くの炊事場までテクテク歩き、そこで焼き芋の準備。
子育て支援サポーターの皆さんがお芋を焼いてくれている間に植樹に
向かいます。

▽肌寒い陽気だったので、炎があったかい!
 

▽その場の土を紙ネッコンにいれて、どんぐりを植えました。
 



▽去年のお友だちが植えたところにも元気な芽が出ていましたよ


▽作業の後はたき火で暖まりながら焼き芋を食べました。





干し柿づくりはなかよしくらぶの秋の恒例行事です。
おばあちゃん、お母さんたちが力を合わせて準備してくれました。
ちびっこたちもお手伝いします!

▽いっせいに皮むき


▽みんなで記念写真


冬の寒さと感想が柿をあま〜く変えてくれることでしょう!