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 一橋大学名誉教授の関満博氏が出版した「農工調和の地方田園都市―企業城下町山形県長井市の中小企業と農業」を記念し、講演会が12月1日、タスビルで開催されました。講演では、関教授がものづくり産業を中心に長年研究した市の産業の歴史や特徴を解説。約１００人の参加者に対し「製造業の新規創業や、工場で使われる専用装置メーカーなどが多く、全国的にも珍しい。時代を先取りしている際立った特色で、この風土を大切に育ててほしい」と今後の人材育成への期待を述べました。

　まざってまざってクリスマス会が12月2日、タスビルで開催されました。この催しは、まごころサービス長井が主催し、地域の子供たちのための遊び場の提供として開始し、今回で5回目。今回は、ふうせんたけさんのバルーンパフォーマンスに始まり、えんにちコーナーなど毎年お馴染みの催しに加え、5周年記念として、アンパンマンショーを開催。市内外から大勢の子ども達でにぎわいました。

第32回長井マラソン大会が10月21日に開催され、タンザニア選手団8人も出場し、時差や慣れない気候にもかかわらず好成績をおさめました。

長井マラソン大会前日の10月20日、ジュマ・イカンガーさんやタンザニア選手団の皆さんが講師となり、市民の皆さんを対象とした陸上教室が開催されました。その後、1983年の福岡国際マラソンでイカンガーさんと大接戦を繰り広げた瀬古利彦さんの講演と2人のスペシャルな対談が実現しました。また、夜はイカンガーさんのベスト記録にちなみ「2時間8分1秒」のレセプションが行われました。