ながい雪灯り回廊まつりが2月5日、中心市街地で開催されました。今回で19回目となる長井の冬の恒例イベントですが、訪れた人たちが安全に楽しめるよう、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上での開催となりました。
オープニングセレモニーでは雪ん子ちゃんが登場。開始の合図とともに市内各所に設置された手作りスノーランタンなどが一斉に点灯し、街中が温かい灯りに包まれました。今年の目玉企画として、各商店街から先着50人にプレゼントが配られたほか、疫病退散と幸せを願い、最上川河川緑地公園付近に花火が打ち上げられるなど各エリアで様々なイベントが催され、訪れた人を楽しませていました。
長井市民なわとび大会が1月23日、生涯学習プラザ体育館で開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりに開催された今大会には110人が参加し、個人種目の「前とび」と団体種目の「ロープ・ジャンプ」の2種目で記録を競い合いました。今年は、家族でロープ・ジャンプに挑戦するチームもあり、極寒の体育館では、それを吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられました。
第34回書き初め大会表彰式が1月16日、道の駅川のみなと長井で開催され、大会に参加した小・中学生104人の中から特別賞に選ばれた11人が表彰されました。
令和3年度長井市成人式が1月9日、市民文化会館ホールで開催され、新成人282人のうち159人が出席しました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により、新しい生活様式を踏まえたオンラインツール「Zoom」を活用し、オンライン形式での開催となりましたが、今年度は新型コロナウイルス感染防止対策をしっかり講じた上での開催となりました。
式典では、市民憲章の唱和や成人証書の授与が執り行われ、市長は「長井で育った新成人の皆さんには、変革の時代にもたくましく歩むことができる力が十分に備わっていると信じている。これからの人生、大いなる大志を持ち、輝かしい未来を拓いてほしい」と激励の言葉を贈り、新成人を代表して髙橋東真さんは「新型コロナウイルス感染症の影響で、先の見えないもどかしい思いや将来への不安を感じる中で、家族、友達、先生などの多くの人に支えられて今の自分がある。長井の地で育てていただいたことに誇りを持ち、一人ひとりが目標に向かってひたむきに進んでいく」と誓いの言葉を述べました。
新年恒例の長井市消防出初め式が1月9日、市役所新庁舎で行われました。今年は新型コロナウイルス感染防止対策として規模を縮小し、簡略化して開催されました。出初め式の前に市役所市民防災研修室で安全祈願祭が行われた後、庁舎前から新年の無事故・無火災を願い各分団の車両部隊による防火パレードが行われました。
皆さん、火災や事故のない長井市のため、火の取り扱いや除雪作業には十分ご注意ください。
