10月25日(日)長井市総合防災訓練が伊佐沢小学校周辺を会場に行われ、長井市地域づくり推進課様・長井市社会福祉協議会では「災害VC設置運営訓練」を行いました。
最近、頻繁に発生する自然災害に備え、災害VCについての知識を深め、円滑な設置・運営に向けた体制づくりを推進するために例年訓練を行っております。
今年度はコロナ禍の中で人数制限をしての訓練になりましたが、長井市社協職員・地域づくり推進課様のほか災害VCメンバーの長井青年会議所様、ボランティアコーディネーター様をはじめ17名の方に参加いただきました。運営側は受付班、ニーズ班、マッチング班、資機材班とボランティア側に役割分担を行い実施しました。
災害VC長(金田事務局長)あいさつ(写真左)と訓練内容・日程説明(写真右)
受付班(ボランティアの受付。申込書記入・確認を行いボランティア保険に未加入の方がおられれば加入手続きを行います)
ボランティア申込みは、団体は原則事前申込みとし個人は当日申込みも大丈夫という設定で行いました。
マッチング班(ニーズとボランティアのマッチングを行います。活動での注意点等をボランティアに説明し、活動終了後は、終了か継続か確認し次の日のマッチングに反映します)
ニーズが7件上がっており、4団体のボランティア38名、個人3名のマッチングをする訓練を行いました
資機材班(活動依頼書兼報告書に記載されている必要な資機材を準備します)
マッチング班から活動の内容・資機材数等の説明を受けた後(写真左)、資機材班に移動し必要な資機材を受取ります(写真右)
活動のふり返り
各担当班から良かった点・改善が必要な点を出し合いました
受付班からは、
*事前申込みいただいた団体はスムーズに受付を完了できたが、個人での当日申込みには時間がかかってしまった。
*ボランティアさんの人数変更があった時に、マッチング班への報告が遅れた等
マッチング班からは、
*ボランティア人数変更時の、資機材班への連絡がスムーズにできた
*ボランティアさんへの説明にもれがあった。配布する一覧表があればいいと思った等
資機材班からは、
*受け渡しがスムーズにできた
*在庫チェックに時間がかかった等
ボランティア役からは、
*団体受付がスムーズだった
*活動内容の説明もわかりやすかった
*待機所での時間が長かった
*運営側とボランティア役の区別をしたほうがいい等
全体を通しての感想は、
*マニュアル通りに行くものではない。都度、見直しが必要である
*担当者のスキルアップが必要である。定期的に訓練を行ってほしい等
が上げられました。
災害VC設置運営訓練に参加された皆様、大変お疲れさまでした。
今回の訓練で出された改善点を見直しし、より良い体制づくりをしていきたいと思いますので、今後ともご協力・ご指導宜しくお願いいたします。
ありがとうございました
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