県内初の水陸両用バスの試験運行を体験してきました。
道の駅 川のみなと長井 から乗客全員で
「船が出るぞー!」
と言って出発し、長井ダム・百秋湖へ向かいました。
バスには窓が付いておらず、風がビュンビュンと入ってきました。
参加した子ども達は興味津々で、
窓枠ギリギリまで顔を出して外を見たりしていました。
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車中では、添乗員さんから水陸両用バスの説明を聞きました。
ハンドルは陸路・航路の2つがあること、ドライバーもバスと船
の運転手2人が同乗していることをお聞きしました。
また、百秋湖までの道中は黒獅子の里案内人の方よりお話をお聞き
し、周辺の歴史や言い伝えを紹介していただきました。
窓が無いため、雨や風を直接、顔や体に受け自然と一体になれた
貴重な体験ができました。
百秋湖に近づいてくると運転士が交代し、
いよいよ湖に入るときがきたと少し緊張しました。
湖に入るときは全員で「3・2・1、ザブーン!」と言って入水しました。
入水の衝撃がすごく、思わず
「わー!」
と声が出ました。
小さい子も参加していましたが、笑顔が見られ、楽しんでいました。
湖の上は静かな時間が流れ、
揺れもあまり感じませんでした。
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湖を走っているときは、
船の3分の1が水の中に入っているそうです。
1周程して陸に上がり、道の駅へ戻っていきました。
帰りは、水陸両用バスが出来た経緯を聞きました。
15年前に大阪で始まったこと、
トラックをベースにして作られたことなどを教えてもらいました。
道の駅に到着後、
「馬のかみしめソフトクリーム」を食べて
現地解散となりました。
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なかなか体験できないイベントに参加で
き、参加者のみなさんの思い出の一つになったらうれしいです。
1時間10分の船旅でした。
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