ナラ枯れと熊の出没の関係。

  • ナラ枯れと熊の出没の関係。
今日の朝、息子を幼稚園に送ってから少し上杉神社を散歩しました。

ちょっと以前から遠目に気になっていた枯れ木を見ると、コナラと書いてあります。
枯れているのは2本で、一本は松岬神社境内、もう一本は舞鶴橋を渡ってすぐ右の土手にある木です。(昔の船着き場の脇)
結構大きな木ですが、大正8年の大火で焼ける前の写真にそれと思われる小さな木が写っているので、まあ樹齢100年ぐらいでしょうか。

そういえばこの夏海に行くときも、小国付近の山の木がかなり枯れていたことを思い出しました。
10数年前に大鳥池まで歩いた時も、高校の時とは打って変わって大きいミズナラが倒壊していたことも思い出しました。

これらはドングリの付く木ですので、多分熊が里に出てくるのはこのせいではないでしょうか。
今年は餌が少ないのではなく、慢性的な問題のような気がします。
TVで見ていると新世代の熊が人間を恐れなくなっていると、解説していた人がいましたが、山に食べ物があればわざわざ危険を冒して里にはやってこないような気がします。
熊も里に行けば命の危険があるぐらいは、知っているはずですから。
2010.10.26:mameichi:[動植物奇想天外]

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