所用で、否商用で帝都へ出かけてまいりました。
夜行バスを使ったので、どうしても朝こっ早く着いてしまいます。
しょうがないので、一昨年は上野で降りて御徒町のサウナでひとっ風呂浴びて、
仮眠室で休みました。
そのあと湯島の天神様にお参りしたりしたのですが、今回は少し東京を歩いてみました。
バスは終点の浜松町バスターミナルへ。丁度6時のスタート、空はまだ真っ暗です。
そこから大門を通りましてまずは芝増上寺にお参り。大きな門は紅く塗られています。家は浄土宗で、菩提寺の息子さんが現在ここで修業中のようです。
そこから左へ回りますと芝東照宮がありそこにもお参り。
そこから右へ折れて赤羽橋、そこを左に曲がって三田国際ビル。
今から25年前、その近くに老夫婦がやっているお肉屋さんがあり、コッペパンに揚げたてのレバカツなどを挟んで売っていました。なんとなくこのへんかなとは思ったのですが、探し出すことは出来ませんでした。
あの頃でも大将は70過ぎだったと思われるので、生きてれば100近くですが。
とって引き返し、鰻屋野田岩の前を通り、熊野神社に参拝、飯倉の交差点を越えて霊友会と八幡様を横目に途中から右の脇道へ入ります。
ここが寺町となっておりまして元々NHKがあった愛宕山の山麓に小さな寺が点在しております。
その中でも一軒、落語に詳しい方ならご存知の黄金餅の麻布絶江釜無村の木蓮寺と思しきボロ寺というか、ジャングル化しているのを前回発見していたので、探しに行きました。
ありました、ありました。でも思ったよりもそれほどボロでもないのですが、寺とは思い難し。
でも確認して、国道1号線に戻り虎ノ門へ。ここには金比羅様があるので参拝。
お百度参りの石も境内にありました。ここから赤坂方面に向い、霞ヶ関ビルを右折、六本木通りへ出て、財務省、外務省、国土交通省を右手に見て内堀通りへ入ります。右折して警視庁の前の交差点を渡って桜田門を通り皇居外苑に入ります。
桔梗門のところで内堀通りを渡り和田門噴水公園へ入ります。そこから東京駅の自由通路で八重洲口に出ます。日本ビルのそばを通り、渋沢栄一の像を左に見て常盤橋を渡ります。日本銀行本店を左に見て三井本館を左折、某果物店で用を済ませ中央通りを神田駅の方に向かいます。
神田から中央線に乗り御茶ノ水で総武緩行に乗り換えひと駅、水道橋で降りたのが10時7分。雨が少し落ちてきていました。
ここから東京ドームに入場するのですが、本日はここまで。
写真は芝公園から見た東京タワー。
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香りと味のモカマタリがやって来た。
その名はハラーズレッド。しかも空輸でやってきました。
現地でしか味わえないニュークロップの上質な酸味、赤ワイン、ブルーベリー、ドライフルーツを彷彿とさせます。
またちょっと香辛料のような不思議な味、昔懐かしいおばあちゃんのような香りも感じます。
これまでにない甘みと独特の複雑な香りは、まさにアラビアの伝統を感じさせます。
今回は5キロのみ確保いたしました。売切御免、試飲OKですのでお声がけください。
心も身体もあったまりますよ。
ここからは現地の蘊蓄です。
イエメンの首都サナアから西に車で1時間程度の距離にあるハラーズ地方は、数あるイエメンのコーヒーの産地の中でも、主要な地区の一つです。この地方で生産される珈琲はハラジと呼ばれます。
コーヒーの木は、標高1500メーター当たりのワジと呼ばれる枯れ谷沿いの耕地と、標高2500メーターにも及ぶ山の斜面に作られたテラスで栽培されています。一見、気候は非常に乾燥し、土地も痩せているように思われますが、実は土地は思いのほか肥沃で、水に関しても、雨季に蓄えられた貯水やワジでは地下の伏流水があり、コーヒー農園はそれにより灌漑されています。その土地で、朝晩の寒暖の差が大きい気候のもと育てられた地場品種は、イエメン独特の香味をもったコーヒーの実をつけます。
しかし、近年は、乾いた気候に強く、手っ取り早い現金収入になるカート(軽い覚醒作用のある一種の麻薬)栽培によりコーヒー農園が徐々に駆使される傾向がありました。また、コーヒー生産者の中には古の伝統を失う物もあり、それが、ハラーズ地方のコーヒーの品質の低下を招いていました。
その現状を見て、アリジ社は、ハラーズ・コーヒーの伝統を復活させ、そのコーヒーの品質を昔ながらの上質なもの蘇らせる試みに取り組みました。まず、ハラーズ地方のコーヒー生産者の有志に呼びかけ、グループとして組織化し、メンバーとなった生産者に、赤実のみを収穫し、新鮮な状態でグループの乾燥場に持ち込ませるところから事業は始まりました。その赤実は、金網を貼った棚で天日乾燥され、12%程度まで水分を落とされます。そのチェリーは、輸出オーダーがあるまで保存され、船積み前に始めて脱穀、選別されます。仕上がったコーヒー、ナチュラルコーヒーが自然に熟成されるよう、麻袋の内側にコットンを貼った、通気性のある素材で包装されます。そうして日本に届くコーヒーは、従来のイエメンにありがちな雑味がなく、非常に甘く複雑な香りと適度な酸味が混然となった得も言われぬ味です。
現地でしか味わえないニュークロップの上質な酸味、赤ワイン、ブルーベリー、ドライフルーツを彷彿とさせます。
またちょっと香辛料のような不思議な味、昔懐かしいおばあちゃんのような香りも感じます。
これまでにない甘みと独特の複雑な香りは、まさにアラビアの伝統を感じさせます。
今回は5キロのみ確保いたしました。売切御免、試飲OKですのでお声がけください。
心も身体もあったまりますよ。
ここからは現地の蘊蓄です。
イエメンの首都サナアから西に車で1時間程度の距離にあるハラーズ地方は、数あるイエメンのコーヒーの産地の中でも、主要な地区の一つです。この地方で生産される珈琲はハラジと呼ばれます。
コーヒーの木は、標高1500メーター当たりのワジと呼ばれる枯れ谷沿いの耕地と、標高2500メーターにも及ぶ山の斜面に作られたテラスで栽培されています。一見、気候は非常に乾燥し、土地も痩せているように思われますが、実は土地は思いのほか肥沃で、水に関しても、雨季に蓄えられた貯水やワジでは地下の伏流水があり、コーヒー農園はそれにより灌漑されています。その土地で、朝晩の寒暖の差が大きい気候のもと育てられた地場品種は、イエメン独特の香味をもったコーヒーの実をつけます。
しかし、近年は、乾いた気候に強く、手っ取り早い現金収入になるカート(軽い覚醒作用のある一種の麻薬)栽培によりコーヒー農園が徐々に駆使される傾向がありました。また、コーヒー生産者の中には古の伝統を失う物もあり、それが、ハラーズ地方のコーヒーの品質の低下を招いていました。
その現状を見て、アリジ社は、ハラーズ・コーヒーの伝統を復活させ、そのコーヒーの品質を昔ながらの上質なもの蘇らせる試みに取り組みました。まず、ハラーズ地方のコーヒー生産者の有志に呼びかけ、グループとして組織化し、メンバーとなった生産者に、赤実のみを収穫し、新鮮な状態でグループの乾燥場に持ち込ませるところから事業は始まりました。その赤実は、金網を貼った棚で天日乾燥され、12%程度まで水分を落とされます。そのチェリーは、輸出オーダーがあるまで保存され、船積み前に始めて脱穀、選別されます。仕上がったコーヒー、ナチュラルコーヒーが自然に熟成されるよう、麻袋の内側にコットンを貼った、通気性のある素材で包装されます。そうして日本に届くコーヒーは、従来のイエメンにありがちな雑味がなく、非常に甘く複雑な香りと適度な酸味が混然となった得も言われぬ味です。
よくなったり、悪くなったり。
先週月曜日に熱で早引きして火曜日休んだ息子、水曜日からは順調に通学していました。
日曜日が来て、サザエさんを見ながら明日の準備をしていると急にぐったり、37.1度だったので早めに就寝、翌朝熱はないのですが、元気的にはいまいちだったので、お休みしました。
先週は「がっこう、いぎだいー。」と言って泣いたのですが、昨日は自分から休むと言いました。
実際は特に悪いところもなく、元気に過ごせたので今日は通常通り学校へ。
3年生と6年生は今日から学年閉鎖とのことで、貰ってこなければいいなぁと思う次第です。
写真は先週金曜日、バリバリ元気な頃の画像です。
土曜日にこの壁は撤去、廃雪されたのですが、今日現在また育ってきていますね。
豆いちは今日火曜日はおやすみです。あすのご来店をお待ちしております。
日曜日が来て、サザエさんを見ながら明日の準備をしていると急にぐったり、37.1度だったので早めに就寝、翌朝熱はないのですが、元気的にはいまいちだったので、お休みしました。
先週は「がっこう、いぎだいー。」と言って泣いたのですが、昨日は自分から休むと言いました。
実際は特に悪いところもなく、元気に過ごせたので今日は通常通り学校へ。
3年生と6年生は今日から学年閉鎖とのことで、貰ってこなければいいなぁと思う次第です。
写真は先週金曜日、バリバリ元気な頃の画像です。
土曜日にこの壁は撤去、廃雪されたのですが、今日現在また育ってきていますね。
豆いちは今日火曜日はおやすみです。あすのご来店をお待ちしております。