HOME > 記事一覧

珈琲の花。

  • 珈琲の花。
セールには多くのお客様においでいただきまして、誠にありがとうございました。
豆いちは5年目に突入しました。今後も何卒よろしくお願いします。

さて、昨日友人が見せてくれた珈琲の花をご紹介します。
これを見てすぐに思い出したのが、このフレーズです。

珈琲の花の色は清らかに白い。だが蕾は血がにじんだように赤く、その香りは汗の匂いがする。

もちろんコーヒーのつぼみは赤いわけでもなく、その香りは汗の匂いがするとは思えません。実際珈琲のところに銭という文字が入るのがオリジナルです。
ただし過酷な労働条件で働いている人たちのことを考えると、あながちこのフレーズがとんちんかんでもなく感じるのです。

作者の花登筺は、冒頭のこの詩の「細うで繁盛記」が代表作といえると思いますが、他にも番頭はんと丁稚どん、道頓堀、船場、どてらい男、あかんたれ、ぬかるみの女、アパッチ野球軍、ぼてじゃこ物語、鮎のうた、女商一代 やらいでか!など立身出世もの、ド根性ものを得意とする作家でした。

橋田壽賀子の「おしん」というのも、どう見てもこの流れにある作品だと思いますが、橋田先生はソウル生まれの大阪育ちだったにもかかわらず、大阪臭を薄めたのがより大きな成果を得たのではないでしょうか。朝ドラの枠だったというのもあると思います。

2012.07.03:mameichi:コメント(0):[動植物奇想天外]

4周年の創業祭を

  • 4周年の創業祭を
行います。

6月30日(土)、7月1日(日)、2日(月)の3日間、詳細はハガキの通りです。
お誘い合わせのうえ、多数のご来場をお待ちしております。
2012.06.29:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

河原の林。

  • 河原の林。
子供の頃から松川で遊んでいました。家から子供の足で15分ほどでした。
家から少し西に歩くと芦川医院のところを南に曲がり米沢製靴、郷野こけしのところを右に曲がり左に水戸部大工、小川を渡り堤防に出ます。山羊を飼っていたのでヤギ屋というところに出て河原に降りていきました。

その頃の松川は硫黄鉱山の鉱毒で随分荒れており、河原に葭がある以外は本当に植物も魚も鳥もいないところでした。

それがいつの間にか、このような林が形成されるようになったのです。人間が壊しても自然は自分の力で再生していくものなのですね。
ただしここはもう少し下の方で、今住んで入るところから分ぐらいのところですが。
2012.06.29:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

豆いち、4周年、、、

  • 豆いち、4周年、、、
おかげさまで本日丸4年を迎えます。
皆様のおかげでなんとかこの日を迎えることが出来ました。ありがとうございます。
いつも来ていただいている方々に感謝をこめて、30日より3日間「創業祭」を行います。詳細は昨日出したDMにありますが、明日ここでもUPしたいと思います。

さて先週、昨日と興譲小学校の2年生が町探検ということで、お店に来てくれました。
いろいろな質問にお答えしたり、アイスカフェオレを試飲してもらいました。

昨日来た女の子の班は、ミドリのシールがかわいいと大受けで、その班に一人だけ男の家の息子に「しゅんたろうくん、これほしいー。」とみんなの大合唱。
しゅんは困惑気味に知らないふりをし続けていました。
2012.06.28:mameichi:コメント(0):[豆いち、店舗にて]

町内の花植え。

  • 町内の花植え。
6月17日、その日はかみさんのお爺ちゃんの法事だったのですが、朝は町内の花植えをしました。
割出町は松川の堤防に面しており、法面が花壇になっています。
以前植えた松葉牡丹はかなりがっちり根が這っていて、取るのももったいないような気がしたのですが、すっかり新しい芝桜をばりっと植えました。


2012.06.26:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]