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トニー・ベネットを知ってますか?

  • トニー・ベネットを知ってますか?
多分何かの弾みにyou-tubeでレディ・ガガとのデュエットを見たのがこのアルバムを知るきっかけでした。
私は最近の人の曲は聴かないので、レディ・ガガを何かお騒がせな人ぐらいにしか思っていませんでした。
でも一声聞いてびっくり!凄くスイングする上手な歌手だったのです。

トニー・ベネットは1989年の五反田ゆーぽーと簡易保険ホールというところで生を見ました。現在も続く富士通コンコードジャズフェスティバルで呼んだもので、その時は長年の相棒ラルフ・シャロン(p)トリオをバックに楽に歌っていたものです。
そのときは3つのセットがあり、フランク・ウェス&ハリー・スィーツ・エディソン率いるカウント・ベイシーOB楽団も一緒だったので、2曲ほどフルバンドをバックに歌った。それはそれはアメリカのショウビズの一端を垣間見せてもらいました。

そして今回久しびりに購入したCD、デュエットⅡはレディ・ガガに始まり、ウィリー・ネルソン、ナタリー・コール、マライア・キャリー、アレサ・フランクリンなどそうそうたる顔ぶれ19名との夢の競演、しかも基本的に楽団との同時録音。
なんと贅沢なことか。
いま店で一日何回かかけてますので、好きな歌手がいらっしゃればリクエストしてください。
下記に歌手の一覧を追記します。

01. ザ・レディ・イズ・ア・トランプ(with レディー・ガガ)
THE LADY IS A TRAMP duet with LADY GAGA
02. ワン・フォー・マイ・ベイビー(with ジョン・メイヤー)
ONE FOR MY BABY duet with JOHN MAYER
03. ボディ・アンド・ソウル(with エイミー・ワインハウス)
BODY AND SOUL duet with AMY WINEHOUSE
04. ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニーモア(with マイケル・ブーブレ)
DON'T GET AROUND MUCH ANYMORE duet with MICHAEL BUBLE
05. ブルー・ヴェルヴェット(with k.d.ラング)
BLUE VELVET duet with k.d. LANG
06. ハウ・ドゥー・ユー・キープ・ザ・ミュージック・プレイング(with アレサ・フランクリン)
HOW DO YOU KEEP THE MUSIC PLAYING duet with ARETHA FRANKLIN
07. ザ・ガール・アイ・ラヴ(with シェリル・クロウ)
THE GIRL I LOVE duet with SHERYL CROW
08. オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート(with ウィリー・ネルソン)
ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET duet with WILLIE NELSON
09. フー・キャン・アイ・ターン・トゥ(with クイーン・ラティファ)
WHO CAN I TURN TO duet with QUEEN LATIFAH
10. スピーク・ロウ(with ノラ・ジョーンズ)
SPEAK LOW duet with NORAH JONES
11. ディス・イズ・オール・アイ・アスク(with ジョシュ・グローバン)
THIS IS ALL I ASK duet with JOSH GROBAN
12. ウォッチ・ホワット・ハプンズ(with ナタリー・コール)
WATCH WHAT HAPPENS duet with NATALIE COLE
13. ストレンジャー・イン・パラダイス(with アンドレア・ボチェッリ)
STRANGER IN PARADISE duet with ANDREA BOCELLI
14. ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト(with フェイス・ヒル)
THE WAY YOU LOOK TONIGHT duet with FAITH HILL
15. イエスタディ・アイ・ハード・ザ・レイン(with アレハンドロ・サンス)
YESTERDAY I HEARD THE RAIN duet with ALEJANDRO SANZ
16. イット・ハッド・トゥ・ビー・ユー(with キャリー・アンダーウッド)
IT HAD TO BE YOU duet with CARRIE UNDERWOOD
17. ホエン・ドゥ・ザ・ベルズ・リング・フォー・ミー(with マライア・キャリー)
WHEN DO THE BELLS RING FOR ME duet with MARIAH CAREY
18. 星に願いを(with ジャッキー・エヴァンコ)*
WHEN YOU WISH UPON A STAR duet with JACKIE EVANCHO
19. 霧のサンフランシスコ(with ジュディ・ガーランド)*
I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO duet with JUDY GARLAND


2013.03.04:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

3月1日は「豆の市」

  • 3月1日は「豆の市」
待ち焦がれた春がそこまで来たかな!?というようなお天気でした。

さて明日3月1日は「豆の市」、いつもの通り珈琲、紅茶が全品20%増しでお求めいただけます。
そして3月からは、その名の通り春珈琲(ブラジル中心の飲みやすいブレンド)@546円、月の珈琲【花見月】(すっきりとした味わいの中に程よい苦みとコクのブレンド)@525円が登場します。

是非お誘い合わせのうえ豆いちにご来店お待ちしております。
2013.02.28:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

豆チョコスノーはいかがでしょうか!

  • 豆チョコスノーはいかがでしょうか!
3月14日はホワイトデー、元々はマシュマロやキャンディーを送ると業界内では決まってたようですが、最近はチョコを贈る方も多いように思います。
みんな好きですもんね、チョコレート。

豆いちのオリジナル豆チョコの兄弟分として「豆チョコスノー」というチョコがあります。
このチョコレートは直径14mm、外側がホワイトチョコ、芯がコーヒー味のチョコと二層構造になっています。
豆チョコよりも少し甘めに作ってあるので、子供たちには豆チョコよりも人気のようです。

この「豆チョコスノー」をガラスのボトルに70g詰め込みました。
@400円、バレンタインデーのお返しに如何でしょうか?
今のところ限定15個となっております!
2013.02.27:mameichi:コメント(2):[嗚呼うましコーヒー]

豆いちの初売り

  • 豆いちの初売り
明けましておめでとうございます。
いつも豆いちをご利用いただきましてありがとうございます。
割と雪も少なく、すごしやすいお正月を迎えております。

さて2日、3日は初売りを行います。
詳細は画像の通りです。
是非皆さんでお出かけください。
多数のご来店をお待ちしております
2013.01.01:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

趣味とあなたと

  • 趣味とあなたと
小沢昭一が亡くなった。

私がまだサラリーマンで営業をやっていた頃、車で会社に帰る道すがら「小沢昭一の小沢昭一的こころ」に大笑いし、いろいろなことを教えられ、時には涙したものだ。
TOYOTA一社提供から、自動車産業がふらつき出すと各社提供に変更になったころ、放送時間帯もふらつき出した。
ラジオ福島だったか秋田放送では午前中やっていたと記憶する。

この番組はねぇ、そんなにお天道様が高いときに聞くもんじゃあないんだ。
トワイライトがよかったんです。

それほど映画好きではないので、小沢昭一がスクリーンで大活躍していた頃のことはあまり知らないが、インチキ中国人みたいな怪しげな役が多かったと記憶する。

私の最初の小沢昭一は、NHK教育で日曜の10時ごろだったかやっていた「趣味とあなたと」というマニアックな番組だった。
お相手は東経大の大先輩相川浩アナウンサーで、何かにはまってしまった人たち、簡単にいえば今でいう「オタク訪問」であった。
そのときの小沢昭一はあくまでも優しく、その人が大好きなことを聞き出し、そのツボを捉えて、みんなに分かりやすく伝えていた。

はっきり覚えているのは自分の庭にOゲージの線路を幾重にも走らせて、ちっちゃい蒸気機関車を走らせている人で、これはやってみたいと思ったなぁ。

「私は河原乞食考」「日本の放浪芸」という本も面白く、子供の頃に何度も読み返した。
失われていくものへのオマージュと郷愁だけにとどまらず、自分で三河万歳の格好をして角付け(一軒一軒家を周り、芸を見せてお金をもらうこと)をしたりするところも、研究家と演者のキワで、いろいろ考えていたのではなかったか。

経歴に旧制麻布中学を経て、海軍兵学校第78期生として1945年(昭和20年)4月に入校(第703分隊)するが、終戦のために退校。早稲田大学文学部仏文科卒、とある。
小説家で、演芸評論浪花節の台本を書いていた正岡容に私淑し、桂米朝、加藤武、大西信行らともども弟子になり寄席通いが止まず、落語家に憧れるようになる。
なぜ落語家にならなかったのかはわからないが、「もしあの時私が落語家になりおおせば、あの談志が、志ん朝が、円楽が私のことを兄(あに)さんと呼んでいたはずだ。」というフレーズは有名だ。

麻布中学の時はハーモニカ部で、「あなたのメロディー」などでその腕前も披露、懐かしもメロディーをうたったCDもあるはずだ。

横須賀さいかやに催事に行ったとき、小沢昭一の一人芝居「唐来参和」のポスターが貼ってあった。日付を見ると明日、行けないこともなかったのだが、いかなかったところを見るとまた飲んでたんだろうなぁ。
そういえば、横須賀には自動焼き鳥器で焼いている焼き鳥屋があった。

まあ、それはいい。
やるきなさげな宮坂お父さん、大好きでした。小沢さんが80歳過ぎてもやってる意味不明のコギャルも大好きでした。
私と趣味が非常に似ていた小沢昭一大兄に乾杯( ^^)/▽▽\(^^ )
大好きでした。

写真は12月8日のスターダスターズのコンサート、mojoも入ってフィナーレの模様です


2012.12.12:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]