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たぬきだけではありません。

  • たぬきだけではありません。
信楽(しがらき)の古谷信男(ふるたにのぶお)さんの白い器です。

品があって、温かみもある器、これから寒くなるとほっとする感じ、しかも白だから飲み物の色もしっかりと出て、いろいろなコーヒーや紅茶の違いがが楽しくなります。
2008.10.23:mameichi:コメント(0):[うつわいろいろいろ]

パパからは、貰ってません クラリネット

  • パパからは、貰ってません クラリネット
フランスはビュッフェ・クランポン社製のクラリネットBb-R13です。自分で買いました。いくらで買ったかは忘れました。そんなに安くはなかったと思いますが、それほど高くもなかったと記憶しています。10年ほど前の買い物です。

ちょっと現在の定価を見ると441,000円となっています。実勢で33万から35万ほどらしいです。高ぁ!!!いいものなのですねぇ。自分でもよく価値が分かっていません。宝の持ち腐れって感じですよ。

それより、いつの間にこんな価格になってしまったのでしょうか。パパは息子にこんな高価なものを買い与えて、そしてドとレとミとファとソとラとシの音が出なくなってしまっては身も蓋もありません。

クランポン社のHPから製造番号を打ち込んだところ、この楽器は1996年1月20日製造です。こんなことまですぐ分かるのは、米沢牛の固体識別番号や運送会社の伝票番号一発追跡とおんなじですね。

これによると12年ほどたっている勘定ですが、残念ながらあんまり吹いたことはありません。手入れも行き届いていないので、ベルの銀色も鈍いです。

でもいい音しますよ。レジ後ろのカウンターに飾ってあります。
2008.10.22:mameichi:コメント(1):[芸能音楽の50]

今年も豊作っぽいです。

  • 今年も豊作っぽいです。
表情を見ると皆さん明るいので、多分豊作なのでしょう。高畠での一コマです。

高畠は昔より美田の誉れ高き土地柄で、上杉藩支配と天領直轄(途中織田藩支配の時代あり)がいろんな理由により繰り返されてきました。

上杉藩はご存知の通り、あの有様ですから屋代郷を常に狙っており、支配してもしなくともトラブル発生です。上杉藩のあまりの重税に、高梨利右衛門が直訴に及んで刑場の露と消えた義民伝も残されており、その時後ろ盾になっていたのは、かつての領主伊達藩で常に仙台とは結ばれていたようです。

さすが戦闘集団、分捕っちゃうことを常に考えていたようです。伊達が煙たいというのもあったのでしょうか。


友人のお母さんは新潟の出身で疎開で高畠にやってきましたが、新潟(蒲原郡)とはくらべものにならないぐらい豊かな土地を実感したことを話してくれました。

そして私もこの地に17年お世話になりました。東京から帰ってきてこの地から商売を覚えました。旧上杉の原方衆のどん詰まりにもこの地は優しくしてくれました。

とうとう、食料は自前でということを本気で考える時代がやってきましたね。
コーヒーは難しいようですが、、、

毎日通っていた道を、久しぶりに走ってみました。

腐ったみかんじゃありません、、、

  • 腐ったみかんじゃありません、、、
白布温泉にある「直江城洲公鉄砲鍛造遺構」の碑です。金曜日、東京より前の会社のときにお世話になった取引先の方が、開店祝いに訪れてくださったので西屋に一泊しました。ちなみに西屋では豆いちブレンドを使っていただいています。


私どもの世代といえば、直江といえば喜一となり、「きいち」といえばぬりえです。もっともぬりえは私たちよりちょいと先輩方ですが、、、

直江兼続といえば徳川家康に遠慮して、亡くなった後は直江家は取り潰したため、米沢にはその系統がなかったとされています。ただし直江という方はいらっしゃいますが。飯豊町には直江の旧姓の樋口家の系統の方はいらっしゃるようです。

白布で鉄砲を作っていたのは事実ということで、堺と近江から職人を連れてきて密造っぽくここで造っていたのでしょうか。

そういえば、花の慶次の原哲夫が「義風堂々 直江兼続 -前田慶次 月語り」というタイトルで、漫画になるとのことです。

実は、、、
弊店も直江ブレンド「愛」というコーヒーを発売の予定です。今年うちには何とかしたく思っております。

ちなみに城洲公とは直江山城守の別の言い方でしょう。「直江城洲公の歌」というのがあり、伴奏に私も入っております。
懐かしくも恥ずかしい思い出であり、現在もその録音で踊りなどがなされているそうです。

よっ、なかむらやぁー

  • よっ、なかむらやぁー
歌舞伎座の三階席ではありません。そういえば閉演1時間前ぐらいから3階席はするりとロハで入れたことがありましたよ。なんか坂東なんとかとかいう子供の初舞台の披露口上をやってました。いま考えると非合法だったのでしょうか。いや、申し訳ない、、、

さて、出勤途中に、新宿某カレー屋のピザまんが落ちていました。工場は栃木でしたっけか?

昨日は天気もよく、わが町では「おしょうしなマラソン大会」というのが開催されており、そのコース上に落ちていたのが件の饅頭です。食べながら走っていたのでしょうか?
それはないやろーーー。

そういえば新宿の紀伊国屋の前のカレー屋さんは月餅でも有名ですし、そしてピザまん、、、インド、中国、イタリア、、、まさに世界の料理の饗宴といったところでしょうか。


そういえば、歌舞伎座の建て替えが本日発表になりました。前に立ってみてみると、不思議建物です。上杉神社の稽照殿にもその風貌はありますね。
設計者は吉田五十八、大田胃散創業者の子息で、数奇屋造りを現代建築に持ち込んだ先生です。建築家では伊東忠太に続き二人目の文化勲章受勲者だそうです。もちろん稽照殿の設計は伊東忠太その人です。

2008.10.20:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]