HOME > 記事一覧

大町の昼下がり。

  • 大町の昼下がり。
8日現在、見事に雪がありません。(中森)商うほうにとってはありがたい冬ということになります。

このままで終わると思うなよっ!という声が聞こえて来ようというものですが、それほどでなく終わる気配もいたします。

今日も兜山がよく見えます。兼続はこの山を基準にして米沢の町に水路を切ってから道路を造ったということです。何かで読みました。
特に大町は両サイドの用水路は非常に流れもよく、後ろに地蔵川と旧三の丸の堀跡の川もあり雪対策はバッチリです。それからみると一本西の門東町は大町界隈より雪が多く残っており、水路は大町ほど恵まれてないのかもしれません。

元々今の門東町に大町という商人町があり(ちょっとややこしい)、兼続が町割りの際に、そこを武家屋敷にするために町人に立ち退いてもらって現在豆いちのある通りを大町として移転したという経緯があるらしく、京逢坂から商人を呼んで作ったということなので、そのことと何か関係しているのかもしれません。やだったろうね、雪深いところに抜擢された関西商人は。

門東町は兼続の町割り以前の町のため、道路は兜山からは発していません。柳生新陰流の上泉家や甘粕家など謙信門閥の名門が軒を並べていました。
あの甘粕正彦の本籍も門東町です。
2009.01.08:mameichi:コメント(0):[豆いち、店舗にて]

立川談志という男。

  • 立川談志という男。
3日、の夜半、寝ようと思ったらNHKで談志師匠の特番がありました。ほんの偶然だったのです。次の日は初売りということで全部は見れませんでしたが、「やかん」と「へっつい幽霊」を楽しみました。

2004年1月24日、今から五年前になりますが、談志が伝国の杜にてやった演目が、「やかん」と「へっつい幽霊」でした。素晴らしかったです。いいときに聞けたなというのが実感です。なぜかといえば声が出なくなってしまったからです。

その恐怖はそのときも「もう、声が駄目なんです。」と、云っていました。実際、去年の年末のラジオは殆んど声が出ていませんでした。しかし、昨日のNHK「新話の泉」では随分声の調子が戻っていました。

紀ノ国屋での談志ひとり会、国立演芸場、芸術座での東宝名人会で聞いたのがもう25年も前になりました。私も若かったが、談志も若かった。

で、機会があれば是非又ききたいと思います。
何といってもTVの「やかん」と「へっつい幽霊」より、生で聞いたものが数段面白かったのですから。

写真は出勤の様子です。
2009.01.08:mameichi:コメント(0):[文化芸術のココロ]

年末の朝日連峰、いいね!

  • 年末の朝日連峰、いいね!
年末に小朝日から朝日に至る沢筋で遭難がありました。著名な山岳会で名前は私でも知ってました。

東北の山の中でも、飯豊と朝日は山が深く山地、山脈というよりは山塊といった面持ちです。あまり他の地方の山を登っていないので飯豊、朝日、吾妻しか分からないのですが、冬は死にますね、冬は。
あと、落っこちると死にますね、滑落は。谷の深さ何千丈ですから。

思い出すのが、高校2年の時の愛宕山縦走です。米沢市内からあんなに近くに見える山でも死ぬかと思うほど吹雪くものなのですね。その後後輩がここで遭難した話を新聞で読みました。さすが学校、同じルーティーンで活動しているのだなぁ、と感慨深いものがありました。

それから前にも書いたかもしれませんが、吾妻山の弥兵衛平非難小屋、通称名月荘での猛吹雪がありました。吹雪が止めば青空で気持ちのいいツアースキーでしたが。
以前米沢山の会の方々がこの小屋から全く動けなくなり、花札を作ってご開帳していたという話もあるくらいです。2,3日くらいはやってたらしいです。よく全部の札の絵柄を覚えていたもんですね。天気図を書くための赤青の鉛筆(懐かしいですよね!)で書いたという、まさに伝説です。

2009.01.05:mameichi:コメント(2):[そこいら辺を歩く]

今日から始まりました。

  • 今日から始まりました。
仕事始めということで、はじめてかみさんと二人で店に立ちました。

おかげさまで多くのお客様においでいただきました。誠にありがとうございました。

4日5日と3日間、初売りということで御奉仕品を取り揃えてお待ちしております。明日も愛珈琲を試飲いただけます。

写真は今日の朝、万里橋肩から見た斜平山です。
2009.01.03:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

あけまして、おめでとうございます。

  • あけまして、おめでとうございます。
本年もおいしいコーヒーをお送りします。何卒よろしくお願いします。

豆いち  石塚保宏
2009.01.01:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]