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西への憧憬。

  • 西への憧憬。
生まれて育ったのが米沢で、なぜか関西への憧れが強くありました。何でか知れませんが、高校のときやっぱり京大とか同志社とか、立命館とか行くものもいましたね。

なんといっても西の雄はあの当時、かしまし娘ではなかったでしょうか。東のクレージー・キャッツに対して一歩も引かない力がありました。そして藤山寛美という人が席巻する時代が来ます。藤山寛美3600秒という劇場中継を毎週やってました。

子供の頃学校の図書館の落語全集で憶えたのとはちょっと違う落語が聞こえてきたのは、多分現在人間国宝の米朝師匠だったのかもしれません。その後春談治、小文枝、そして松鶴の落語を聴くのは、弟子の鶴光のオールナイトニッポンを聞くようになってから、少ししてだったと思います。

その間、漫画トリオ、いとし・こいし、ダイマル・ラケット、宮川左近ショウ、ちゃっきり娘、フラワーショウ、Wヤング、やすし・きよし、チャンバラトリオ、柳次・柳太、はんじ・けんじなど、見ました、見ました、西の人の素晴らしい芸を。その後ですかね、伸ハワイ、洋介喜多代、千里万理、お浜小浜、なんかを意識したのは。
漫才ブームの前の吉本が息を吹き返す前の混沌とした時代だったのかもしれませんね。

東京落語のほとんどは上方のネタです。しかも漫才もかなりかぶってます。ちょっと分かるとまたこれが面白い。当然能、狂言、歌舞伎も総てかぶってます。勝手に芸術にしている人がありますが、全く元は一つです。

写真は昨日作った鶏の手羽の煮物です。鶏は名古屋が本場ですが、名古屋の笑いも侮れないと聞いております。
2009.02.18:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

神奈川の〆鯖。

  • 神奈川の〆鯖。
ということで、昨日食べたのは神奈川県産の鯖でした。
静岡よりもずっと美味しかったです。今期ベスト1です。
脂もいい具合にのってます。今日は金華鯖の干物を買ってきました。
鯖三昧でございます。
2009.02.17:mameichi:コメント(0):[食いしん坊万歳]

亀岡文殊で合格祈願。

  • 亀岡文殊で合格祈願。
弟の娘が高校受験なので、亀岡文殊に行ってきました。丁度雪が降っており、私のほかには誰もいませんでした。

そして境内のお堂の周りにはクラス単位の寄せ書きの合格祈願がいっぱいです。お文殊様も大変です。なぜか東根の中学校と米沢4中が目立ちました。

そして、上の詰め所でその昔亀岡文殊で開かれた歌会の短冊の写真展が開かれていました。直江兼続や前田慶次のものもありました。

亀岡文殊は一時かなり風俗が乱れてしまい、米沢からも若者が大挙して押し寄せた時期があったそうです。つまりそういうことでしょう。そこで米沢藩は亀岡詣で禁止令を出して、その代わり法泉寺に文殊堂を建てた経緯があったと読んだことがあります。
2009.02.17:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

今日も〆鯖で、、、

  • 今日も〆鯖で、、、
静岡産、と書いてありました。最近食べた中で久々に太平洋の鯖でした。

静岡産というとあまりぴんときませんが、お隣、神奈川県三浦半島の松輪の鯖などはかなりのブランドとなっています。そっちの近くで捕れたものでしょうか。
あと太平洋沿岸では宮城の金華山沖の金華鯖もおいしいですよ。

新宿伊勢丹のB1食品売り場、松輪の鯖の押し寿司がありました。一本、上代で多分2575円だったと思いますが、もう弊店間際、半額なので即購入、新宿ビジネスホテルの一室で食べました。んまかったなぁーーー。脂の乗り具合、最高でした。京都でも3000円ぐらい出しましたが、いまいちでした。これも伊勢丹でした。ここには1万円まで鯖寿司がありました。鯖のランクが違うのだそうです。

そしてうまかった鯖寿司は、福井のコープで買ったやつ、とか兵庫県豊岡のおさらぎで食べたのもうまかったし。大仏次郎のサインがありましたが。京都駅のごはんが異常に多い鯖寿司、前にも書いたと思いますが高知駅の鯖姿寿司、昆布で巻いた米子の吾左衛門寿司などなど、、これに関してはきりがありません。

今日の鯖ですが?身は柔らかいが味はよかったです。とても美味しゅうございました。
2009.02.15:mameichi:コメント(0):[食いしん坊万歳]

九谷焼でございます。

  • 九谷焼でございます。
加賀市山中温泉九谷というところから九谷焼の名前は来ているのだと思いますが、金沢周辺の窯の総称が九谷焼らしいです。

加賀百万石の豪華絢爛さを焼物に移しているイメージで、豆いちのカップもなかなかきれいですよ。

九谷焼といえば東京の銭湯にあるタイルの絵を思い出します。洗い場のタイルなどに鯉とか、鶴亀とか、いろいろ書いてあるやつが九谷の鈴栄堂とかいうところで作っており、章仙作となっているのがほとんどらしいのです。

このブログで一番最初に書いた、鹿児島のとんかつ屋、味の丸一のカウンターの上に、確か章仙作のタイル絵がはめ込まれていたような気がします。なぜとんかつ屋に風呂屋のタイルが???おやじさんに聞くのを忘れました。
2009.02.15:mameichi:コメント(2):[うつわいろいろいろ]