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営業で演奏する場合の諸注意。

  • 営業で演奏する場合の諸注意。
先週の火曜日は久しぶりに宴席の営業の演奏でした。無事終了したわけですが、こういった場合どのように振舞えばいいのでしょうか。

基本的にうちのバンドの場合ビッグバンド編成ですので、大きな会場で大人数が前提となります。なんといってもラッパとサックスで少なくとも10人程度は入ってますから。五月蠅いんです。
基本的には会合などが終了してから乾杯のあとのショウタイム、という場合が多いようです。実際食べたり飲んだりするのが佳境に入り、自分の席を立って友人とお話したり、好みの女性のそばへ、などというタイミングのことが殆んどです。
ですから、最初は結構いぶかしげというか、微妙な状況から始まってしまいます。最初の曲が終了しても拍手などは大体まばらでしょう。

曲が進むにしたがって、自分たちが少しづつ暖まってきて、ノリが出てくれば占めたものです。聞いている人のことが気にならなければそれはそれでうまくいく場合が多いです。
そうなればいいのですが、非常に空気が硬くて、何をやっても拍手もなければ殆んど誰も聞いていない、なんということも何度あったことでしょう。
そういう場合は、諦めることが肝要です。淡々と終りまで演奏するのです。

そうはいってもこの不景気の世の中、こういったバンドを呼んでくださるというのはありがたいと思います。
今年は12月5日土曜日にスターダスターズの第10回コンサートが開催の予定です。
是非お誘いあわせのうえご来場ください。

明日から6月のコーヒー、葵月と、夏珈琲がデビュウです。是非試飲にいらしてください。
2009.05.31:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

本日の絵葉書 5月31日 其ノ54 

  • 本日の絵葉書 5月31日 其ノ54 
(米澤名勝) 県立工業学校

昨日の写真と比較すると、神社が新しくなっています。陳列館はそのままです。

県工は神社が焼けた大正8年の大火の4ヶ月前に失火で本校舎を全焼しています。ということは陳列館はどの火災にも焼け残ったのでしょう。

上げ潮のゴミみたいに道端に大量の木駄があるところをみると、雪解け後の桜の咲く前の春のある日でしょう。

石鳥居の前にある銅葺の鳥居が靖国神社のやつに似ています。
2009.05.31:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

本日の絵葉書 5月30日 其ノ53

  • 本日の絵葉書 5月30日 其ノ53
(米澤市在) 山形県立工業学校製品陳列館 (花屋商店絵葉書部発行)

製品陳列館は大きくはないががっちりとした立派な西洋建築であったことが分かります。
それをじっと見つめる子供。お参りに行くのか、日傘の婦人たちと子供。のんびりとした空気が漂います。
どの写真もそうですが、人間が小さいからなのか道が広く感じられます。幅は同じはずですが。
2009.05.30:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

滔々と、

  • 滔々と、
というエッセイが山形新聞に掲載されていました。現在は「やまがた橋物語」というのに替わっています。こういうのは地方紙の楽しく、しかも重要なところだと思います。

多分というか、おそらくといおうか「最上川」を世界遺産にというキャンペーン企画の流れなのではないでしょうか。これを目指すのは取り敢えずやめることになったと聞いています。

世界遺産といえば私にとっては「イタリア」「ギリシャ」と「京都・奈良」です。見てきたのは、どちらかといえば自然遺産ではなく人為的なものなのですが、やはり素晴らしいものでした。
それを最上川に置き換えると??という感じはしていました。
世界遺産に登録されると観光客が増えるとか、儲かるとかそういうふうに流れていたような気がします。それも大事でしょうが、私は最初に目指した出羽三山のほうがインパクト的にはよかったのではないかと思います。多分外人観光客にもああいう日本文化の神秘みたいなもののほうが、これからの観光には必要だと思うからです。

最上川は昭和天皇の作った歌を歌いながら県民が愛していけば、それはそれで素晴らしいことだと思うのです。

写真はたんぼに流れる山の水がすがすがしいのです。


2009.05.29:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

本日の絵葉書 5月29日

  • 本日の絵葉書 5月29日
(米澤名所)県立工業学校  (タツミヤ発行)

山形県には米沢にしか工業学校がなかった時代があったので、県工(けんこう)といえば米沢の工業高校のことを指しました。
白亜の建物は陳列館、すべて大正8年の大火で焼失しました。

発行元のタツミヤというのは粡町の辰巳屋さんなのでしょうか。未確認です。
2009.05.29:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]