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長町裏のエゾノキ

  • 長町裏のエゾノキ
古くから熊野大権現の御神木として保存されてきたもので、エゾノキとしては県内随一の巨木といわれる。
根周4.4メートル、胸高幹周4.15メートル、高さ14.5メートル。地上2.5メートルの高さで4週に枝を分かち、その枝張りは東北方向へ8.2メートル、東南方向へ10.3メートルにも及ぶ。
板状をなした根幹は、昭和59年の掘立川改修工事によって川の流れが変わってからは、地上に露出し、奇状を呈することとなった。(説明版より)

ここはケーズデンキの近くの熊野神社で宗教法人となっているようです。
熊野神社は市内4箇所に配置されています。確か兼続が創建した(?)という話だったと思います。東が花沢(東部コミセンの前)、西が御廟のところ、北がこの長町裏、そして南というか、中央が大沼前の熊野堂です。

置賜の熊野信仰の中心は宮内の熊野神社で、ここにも兼継の足跡があるそうです。

白地に赤く

  • 白地に赤く
豆いちのある大町町内会には皇太神社があり、町内会に入会すると氏子となります。

この度式年遷宮ということで、記念の国旗を頂戴しました。
式年とは定められた年という意味で、天照大御神をお祀りする伊勢神宮では20年に一度の大祭なのです。
伊勢は残念ながら行ったことはないのですが、この間自動車学校の合宿で来ていた学生が伊勢の人でした。
今度是非赤福を食べに行こうと思います。
2009.10.09:mameichi:コメント(0):[豆いち、店舗にて]

川中島摸擬戦はいつの頃から、、、

  • 川中島摸擬戦はいつの頃から、、、
やっているのか、というのが時々議題に挙がります。

江戸時代はやっていたのか分かりません。
大体いくさの訓練を幕府が許す雰囲気ではないと思うので、やはり御一新以降ということになるのでしょう。隠れてやっていたというのもあり、と思いますが。

現在手元にある資料(中村忠雄編 再増補訂正米沢大年表、及び市制100周年記念誌 米沢百年)をみると明治38年1月3日旅順陥落の時に今町河原にて摸擬戦を行う(大年表)とあり、その年の4月28日上杉神社祭礼に古代武装行列を催す。松川河畔で川中島の摸擬戦も行う(米沢百年)ということで、このころにはやっていたらしいのです。
1月3日に本当にやったんでしょうか?

豆いちで再発行した花屋版川中島摸擬戦は明治41年ですが、その当時の山形日報の記事では、上杉祭り時には摸擬戦は恒例となっていたようなのです。

写真は日比谷公園で行われた摸擬戦です。連合写真部となっており、現在の共同通信、時事通信の母体です。この写真のあらましは次回!
2009.10.08:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

今月の珈琲は、、、

  • 今月の珈琲は、、、
出雲に全国の神々が集まって、縁組みの相談をするということで神々がいなくなるため神無月といわれているらしいです。

テイストはコクと香りのバランスが取れたブレンドです。
使用している豆はブラジル、グァテマラ、モママタリ、コロンビアです。是非お試しください。
2009.10.04:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

パカマラ温泉

  • パカマラ温泉
という温泉はありません。

パカマラというのはコーヒー豆の品種で、地名ではないので。
「パカマラ種」は、ブルボン種の突然変異種の「パカス」(Pacas)と「マラゴジッペ」(Maragogype)をかけあわせた品種で、エルサルバドル特有の品種です。マラゴジッペのように非常に大粒ですが、ゲイシャにも似た素晴らしい香りをもっており、カップオブエクセレンスなどの品評会・オークションでも高い評価を得て近年非常に注目を集めています。しかし、生産量が少なく、希少な品種となっています。

ただし見た目はマラゴジッペのような特異な大きさではなく、大きめの非常にきれいな豆です。温泉が湧く農園で栽培しミネラル温泉水で洗浄した不思議な珈琲。フローラルな香りとキャラメルのような味わいです。

パカマラを温泉水で洗ったということで、この名前です。

商品名 エルサルバドル パカマラ温泉
原産国:エルサルバドル
品種:パカマラ
地域/農園/農園主:アパネカーラマテペック山地のアウアチャパン県 サンタテレッサ農園




2009.10.02:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]