外での芋煮会は残念ながら史上最大級の台風接近(以外に大したことなかったのだが、)ということで流れてしまったのですが、今年はある芋との出会いがありました。先月行った富山県上市町のホテルに着いたときに、いきなりここの名物の里芋は如何ですか?と言われたのです。ふかしたやつに田楽味噌を付けて食べたらとてもねっとりしていて美味しかったので、帰りに買ってきました。で、先日芋煮を作って貰ったのです。芋の味は芋のえぐみのようなものがなく、非常に上品な芋煮になりました。
小学生の頃は、河原で班ごとに芋煮をしたことがありました。問題はどこから水を汲んで来たのだろうということです。もしかしたらあの硫黄鉱毒の松川の水を使っていたのでしょうか?ポリタンで持ってきていたという印象もないので、多分いや、絶対川の水に違いないと思います。と、ここまで書いたのですが、河原にはあちこちに清水が湧き出ていたので、流石に川の水ではなかったのかなぁ。
町内の芋煮はマルサン醤油屋さんの醤油を煮る大鍋(直径2メートルぐらい余り)で作っていました。もう最初から鍋に代々の醤油の味がしみ込んでいるので(ホントかよ!)かなり美味かった記憶があります。
上市町の大和という品種の里芋を使った芋煮は、二日目はカレーに化けました。長ネギを使った蕎麦屋のカレー風で、これもまた大好評でした。
この記事へのコメントはこちら