高崎で開かれた展示会は、珈琲豆業者、紅茶業者、珈琲器具業者、そして食品業者約30社ほどからなり、新製品やお買い得商品などを見て回り、よければ注文を入れていくシステムだ。
そして我々にとって同業者との情報交換がためになり、今どんなものが売れているのかとか、いろいろと教えてもらえるのだ。
お昼は高崎といえば鳥弁当が有名なのですが、今回はうなぎ弁当をごちになって大満足。
18時40分まで家に帰って来てくれという指令が出ているのだが、中々情報交換が終わらずに会場を出たのが13時40分ほどでいい時間となってしまった。
で、問題の高崎だるまはどこにあるのか?ということなのだが、50号線上のアリアにはどう見てもそれらしき店はない。達磨寺というところに行けば多分あるのだろうが、逆方向なので行けない。仕方なくシャディのサラダ館のようなギフト屋さんで聞いてみた。
まず時期的に売ってないし、通常その辺では取り扱わないらしい。どのくらいの大きさですかと聞かれ、そこの主人がこれぐらいですかという大きさがもはや直径50センチを超えている。いやいやもう少し小さい奴でいいのです。選挙に出るわけじゃあないんで、、、
最終的な答えは答えは「ネットで買えます。」という非常に分かりやすいものに落ち着いた。
それでも50号線を降りて桐生市内にはい入り駅の周辺まで行き、お土産屋を捜すもはやそういうものはないようだし、駅に車を止めてキオスクに行くのも面倒だし、道の駅もないし。時間はどんどこ過ぎていく。
その間聞いていたラジオがTBS「小島慶子のキラ☆キラ」でピエール瀧氏と揚げ物について激論を交わしていた。
めったに聞かないTBSなのだが、「テリーとたい平のってけラジオ」を終了に追いやったのはこの番組らしく、テレビはパッとしないが、外山恵理などいつの間にかラジオで喋れるアナウンサーをちゃんと育てているのに感心する。
その時ピエール氏曰く「揚げ物にレモンをかけるのは意味がない。」
そうそうその通り!!とわたし。
この問題は随分前から私の前に立ちはだかっており、レモン自体が季節によっては原価高にもなり、実際あまりいい香りのするものでないのを使わなければならない状況もあるはずで、その前に揚げ物になぜレモンなのかさっぱりわからない。
さっぱりしていいじゃないか、といっていたがさっぱりしたければとんかつなんか食べなくてもいいぞ。細かく刻んだかくやの香々(こうこ)ででもおまんま食べてりゃいいんだ、と思うのだが。
ミスチルの桜井氏も同意見だそうで、同様の方連絡お待ちしています。
直接お店でお待ちしてますけど。
そんなことをしてやっと佐野藤岡から高速に上がったはいいが、地震の工事をやっていて、矢板から須賀川ぐらいまで、一車線のろのろ通行で、米沢18時40分には着く訳もなく、19時35分に家に着き深夜緩行の旅は終わりを迎えた。
達磨はないと言って謝り、展示会で貰ってきた御菓子で子供のご機嫌を伺う私であった。
写真は50号線上、笠懸か伊勢崎あたりでいつも気になる田村肖像画房。
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