怖いその人また懐かしい~
二代目廣澤虎造の石松三十石道中のとば口は、「旅行けば駿河の国に茶の香り」ではないのですよねぇ~。
なぜかといえば静岡の話ではなく、大阪から京都へ向かう淀川の船の上だからなのです。
正月のサザエさん特番で「旅行けば~」とハイカーがうなる場面が何回かあるわけですが、節が虎造のと違うのはどうした訳でしょうか。しかも格好の悪い節になってました。
何故ちゃんと原点を聴いて、それをコピーするように声優に指定しないのでしょうか。
子供たちが嘘を覚えてしまいます。
二代目虎造は確か精工舎の時計を作っていた技師なので(確か東京駅の大時計は彼が付けたという話になってたりする)そこそこ読み書きもできた人なのでしょう。
テニオワなんかは怪しげな部分もありますが、何といっても内容と節と啖呵が面白くて格好がいい。
山口組二代山口登が命を落としたのは、ある仕事に対して虎造の安請負が原因と言われております。
戦前の吉本を大きくした大看板でした。
但し考えてみると、渡世人の話はほぼ出来ないので、ちょろっとそのテイストを入れたのかもしれませんね、雪室先生は。
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