随分昔別府に向う途中の列車から、「双葉山出生の地」と墨痕鮮やかに書かれた看板が目に飛び込んできたことを思い出しました。
その駅は、中津だったか宇佐だったか。
昭和14年1月15日、安芸の海に敗れた双葉山が師安岡正篤に「未だ木鶏たりえず」と打電したことなどは、小学生の頃から何となく何かで読んでいました。
更に双葉山が入幕したのは春秋園事件の影響からで、角界は常に騒動が付きまとうものです。
戦後璽光尊事件で逮捕された双葉山、その双葉山を奪回しようと動いた呉清源、そして細木数子に結婚させられた安岡正篤など昭和の歴史は禍福は糾える縄の如く、複雑怪奇です。
白鵬の毎日の某放送局の騒ぎはあくまでも双葉ありきで、劣勢になったときにこういう風な盛り上げ方は、一時プロレスでもよくあったような気がします。
それはそうとして、呉清源健在なのですね。
- HOME
- 嗚呼うましコーヒー
- 文化芸術のココロ
- 米澤絵葉書繁盛記
- うつわいろいろいろ
- 食いしん坊万歳
- 豆いち、店舗にて
- 動植物奇想天外
- そこいら辺を歩く
- 家庭の事情は!
- 芸能音楽の50
- 米沢城下に江戸を訪ねる
- 線路は続くよ果てまでも。
- 豆いちのコーヒー一覧
- 昭和元禄商売絵巻
- 酒の山形・置賜の地酒 亥子屋
- あの頃
- ギャラリー
- プロフィール
- モバイルサイト
- お問合せ
- 新着コメント
-
2021.11.06 (黒金)映画館懐かしいです。
-
2020.12.28 (なつかし)マイルス
-
2020.01.12 (みちのくはじめ)よく行きました。
-
2019.12.29 (nakaki)マイルス思い出
-
2018.04.16 (石塚)あのころは、
この記事へのコメントはこちら