アイスコーヒーの豆は年間販売しておりますが、ボトル入りのアイスコーヒーが昨日より発売されました。夏の様相を呈してきましたので。
夏というと、紙芝居屋を思い出すのは私だけでしょうか。
「ゲゲゲの女房」でも上条恒彦がやってましたが、私の家の近くにも40年前はまだやって来ていました。
確か小沢さんの家の前の細道の角に自転車を止めて、太鼓がドン、ドン、ドンとなります。
あちこちで遊んでいた子供たちは、その音につられて自転車の周りに集まります。
サングラスをかけたおじいさんといっていいほどの小父さんから、水飴を10円か20円ぐらいで買います。
色素を付けてもらい、割り箸を半分に折ってその飴をぐるぐるかき混ぜて均一に色素が飴全体に回り、空気を練りこんで白っぽくなったころに紙芝居が開演します。
有名な「黄金バット」もあったような気がしますが、私は「ぴんちゃん」というオリジナル米沢版ギャグマンガが好きでした。
紙芝居は、そのおじさんが辞めたか、亡くなった時に市立図書館に寄贈されたと米沢新聞で読んだ記憶がありますが、今もあるのでしょうか。
「ゲゲゲ~」にでてくる貸本屋というのも私が小さい頃に2軒ありました。もっとあったのでしょうが、その頃は貸すというより貸本を処分している時代で販売していました。
一軒は大沼裏の今は焼肉屋のところでしょうか。名前は忘れましたが、結構広くて1冊50円ぐらいで分けてもらえたので小学生の低学年のころ何冊か購入しました。
基本的にはハードカバーの漫画本で、佐々木すみ江&松坂慶子のやってる感じと似ていました。
力道山物語とか、雪村いずみ物とか踏切り番の物語とか、そんな漫画を買いました。
水木先生のものなんかはなかったので、もはや高値で取引されていたのかもしれません。
そういえば「鬼太郎」は貸本漫画だったということはなぜか知っていました。どこでそういう情報を得ていたのでしょうか、小学2年の私は。
もう一軒は東北電力のそばで、ママー文庫という縦の看板だったと思います。
こっちは小説なんかも置いてあったような気がします。ここでは欲しいものがなかったので買いませんでした。
そうそう、番匠町の成島町に斜めに入っていく道の付け根のところにも割と最近まで貸本屋らしきものがあったように記憶しているのですが、残念ながら入りそびれました。
さて、今日も暑そうなので、アイスは如何でしょうか。
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