小泉さんがこのネタを使うずっと前から、このフレーズで漬物を売っていた社長がいました。
東京の百貨店の食品催事場というのは、これはこれで一つの世界を作っています。
で、この社長は物産展で山形の漬物を売っていました。
漬物メーカーが現地から来て売る場合は、この社長は出店要請がありません。漬物屋がこない場合はこの人の出番です。
で、相当売るわけです、プロなので。当然我々のようなひよっことはラベルが(!)違うのでさまざまなテクを駆使して販売します。
最終日になると「今日でお別れ菅原洋一、また逢う日まで尾崎紀代彦」などと言いながら日が暮れていきます。
そのフレーズが聞こえてくると自分も山形に帰れるんだなぁ、、、などと思うわけです。
日本橋、銀座、新宿、恵比寿、千葉の三越、日本橋、横浜、新宿、柏、大宮、立川、玉川の高島屋、新宿伊勢丹、大井阪急、上野松坂屋、浅草松屋、川口、大宮、多摩、千葉のそごう、、、、。
人生いろいろ、百貨店もいろいろ、、、でした。
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