長町裏のエゾノキ

  • 長町裏のエゾノキ
古くから熊野大権現の御神木として保存されてきたもので、エゾノキとしては県内随一の巨木といわれる。
根周4.4メートル、胸高幹周4.15メートル、高さ14.5メートル。地上2.5メートルの高さで4週に枝を分かち、その枝張りは東北方向へ8.2メートル、東南方向へ10.3メートルにも及ぶ。
板状をなした根幹は、昭和59年の掘立川改修工事によって川の流れが変わってからは、地上に露出し、奇状を呈することとなった。(説明版より)

ここはケーズデンキの近くの熊野神社で宗教法人となっているようです。
熊野神社は市内4箇所に配置されています。確か兼続が創建した(?)という話だったと思います。東が花沢(東部コミセンの前)、西が御廟のところ、北がこの長町裏、そして南というか、中央が大沼前の熊野堂です。

置賜の熊野信仰の中心は宮内の熊野神社で、ここにも兼継の足跡があるそうです。
2009.10.12:mameichi:[米沢城下に江戸を訪ねる]

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