パカマラ温泉

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という温泉はありません。

パカマラというのはコーヒー豆の品種で、地名ではないので。
「パカマラ種」は、ブルボン種の突然変異種の「パカス」(Pacas)と「マラゴジッペ」(Maragogype)をかけあわせた品種で、エルサルバドル特有の品種です。マラゴジッペのように非常に大粒ですが、ゲイシャにも似た素晴らしい香りをもっており、カップオブエクセレンスなどの品評会・オークションでも高い評価を得て近年非常に注目を集めています。しかし、生産量が少なく、希少な品種となっています。

ただし見た目はマラゴジッペのような特異な大きさではなく、大きめの非常にきれいな豆です。温泉が湧く農園で栽培しミネラル温泉水で洗浄した不思議な珈琲。フローラルな香りとキャラメルのような味わいです。

パカマラを温泉水で洗ったということで、この名前です。

商品名 エルサルバドル パカマラ温泉
原産国:エルサルバドル
品種:パカマラ
地域/農園/農園主:アパネカーラマテペック山地のアウアチャパン県 サンタテレッサ農園




2009.10.02:mameichi:[嗚呼うましコーヒー]

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