日本ではずっとポリドールレコードからリリースされていたジャズレーベルです。
ユダヤ系のノーマン・グランツという男がほとんど一人で築きあげた会社で、音楽の好みもはっきりしており、名盤も多いが駄盤も多いというのは共通の識者の見方でしょう。
たとえば、、、
この写真の3枚です。上からミルト・ジャクソン、オスカー・ピーターソン、そしてレイ・ブラウンのリーダーアルバムなのですが、伴奏がなんとフルバンドなのです。通常では考えにくい編成です。コンボでいいじゃあないですか、コンボで。
アレンジャーはMJがジミー・ヒース&オリバー・ネルソン、OPがラッセル・ガルシア、RBがマーティ・ペイチとこれまた一流どころなのです。
で、完全にズージャなので、キャピトルのジョージ・シアリングのようにはヒットしません。このような盤でもノーマン・グランツは大ヒットを考えていたに違いありません。
金のかけかたが半端じゃないので。
ちなみにベースはすべてレイ・ブラウン、オスカー・ピーターソン盤には彼のサインが入っています。しかも金色のマジックの。
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