秋の実り

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収穫の秋がやってきました。
今日お客様より「高尾」を頂戴しました。

えー、実はいつも来てくださる方で、お名前も分かるので住所を頂戴していたと思ったら、控えていないことが判明しました。高畠1中のほうが園地ということは分かっているのですが。
で、お礼状代わりに描いた絵なのですが、どうやって届けたらいいでしょうか。

高尾という名前は、やっぱり余りにも立派なので、吉原の高尾太夫のほうから来ているのかなあとか、色が紺色なので紺屋高尾(こうやたかおと読む)から来てるのかなぁと思ったら、全く違いました。

高尾は1956年(昭和31年)に東京都農業試験場(東京都立川市、現農林総合研究センター)の芦川孝三郎氏が育成、選抜した巨峰の実生改良種です。果粒は紫黒色の長楕円形で、巨峰よりやや小さく、果肉は締まっています。甘みは強く、酸味は適度、わずかに香りがあり、食味は濃厚。種なしのぶどうです。品質は優れているものの、栽培管理が非常に難しいため、ほとんど普及しませんでした。

ふむふむ、というわけで東京生まれなので(!!)高尾山から採った名前とのことでした。江戸っ子だったんですね。というか立川なんで三多摩っ子のほうが合ってるでしょうか。近くにいたのに試験場があるとは分かんなかったなぁ。

とりあえず遠慮なく、いただきまぁーす。
2009.09.14:mameichi:[食いしん坊万歳]

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