究極な芸ということでしょう。おなじみというやつです。
実際はやっている方がそれに耐えられず、代えてします。人気急下降という末路を辿ります。
そういう意味ではツービートの漫才というのは、いつも同じでした。ネタは違っても。しかもそれが面白い。
例えばB&B(裏返しにはならないみたいです、この機械では)とか紳助竜助ではそうはいかない。
いいときはいいけれど、急激に面白くなくなるわけです、変えた時から。
ツービートで好きだったネタは
た「こいつなんか山形ですから」
き「こいつっていうことないーでしょ」
た「いまだに竹槍でB29落とそうとしてるんですから」
き「やめなさい」
た「田舎だと鼻水拭くときでも、学生の頃は学ランの袖で拭くんですから」
き「山形寒いですからね」
た「ずぅーっと拭いてると、そこんところだけテカテカになって、そこんところを太陽 にかざして反射させてB29落としたのこいつですから」
き「できるわけねーだろ」
それ以前では、筆頭に挙げられるのがレッドスネークカモンの東京コミックショー
、浪曲物真似の前田勝之助、早野凡平の帽子、こういう芸人は、いくらもいました。通常はそれで全国が回れたのです。
早野凡平という方と同じ舞台に立ったことがあります。三遊亭円歌師匠も一緒でした。その時の凡平師匠は主にホンジャマの帽子だったと思います。その後見た時にパイプオルガンというネタが完成していました。
それは掃除機のホースのようなものを音階ごとに切り分け、その2本をひもで首にぶら下げて(多分全部で6本)それを回すことによりホーッという音が出てその組み合わせによって音楽を奏でるというものです。
ほーら、何言ってるのか分からないでしょう。書いてる本人も怪しいです。
まあそれを奏でながら歌って踊るわけです。曲はなんと「荒城の月」。
ホースを汗だくで回している早野凡平氏を思い出します。
そして私が競演した様子は、、、
ここまで、不便ながらも明日口演。
尚写真は若葉溢れる芳泉町入口の橋場にある槐壇(さいかちだん)です。
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