22時ごろに寝たので、5時ごろに起きてしまったのですが、実際は寒くて目が覚めました。窓の外は天気はいいのですが、吾妻には黒い雲が立ち込めています。
少ししてまた外に目をやると雲はすっかりどこかへいってしまい、なんと雪の吾妻が広がりました。
外へ出て写真を撮りに出かけました。山上と南原を結ぶ新大橋からの眺望です。ちょうど吾妻が全部入りました。この橋は羽越水害(昭和43年)で流され、水防団の方が犠牲になられた場所です。
そのころはまだ木の橋で、壊れた橋の欄干が土砂に埋まっていたのを記憶しています。
この橋はうちの親父が実家に行く道筋で、何度も車に乗せられて通った道です。あのころ通町からこの橋まで抜けるところは鬱蒼としていて、昼でも暗く仁科工務店のところにその面影が残ります。
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