その昔、日本劇場いわゆるニチゲキを根城としているコメディアンに如月寛太(きさらぎかんた)という人がいました。残念ながらどういった芸風の方かは分かりません。エノケンの劇団員だったのかもしれません。
日本劇場は残念ながら入場することは叶いませんでしたが、確か建物は覚えています。多分見たことはあるのだと思います。
舞台の後ろがかなり薄い劇場で、伊東四朗がニチゲキ裏の道路を歩いていると先代引田天功がずぶぬれで裸で走ってくるではありませんか。
「天功ちゃん、なにやんてんの?」「四朗ちゃん、今水槽脱出の真っ最中!!!」
日本のエンターテーメントの底の浅さと、懐の深さを想起させるエピソードです。
引田天功は天という名前の通り、松旭斎天一、天勝、天海、天洋の流れです。
天洋が作ったのが手品の道具を販売する会社で、ミスター・マリックも確かこの流れだったと思います。
見たいですね、この流れの系図を。
小松のフレンドリー・プラザで見た松旭斎すみ江さんも、素晴らしいものでした。その時の内海好江さんもその後すぐなくなってしまいました。
相方の桂子師匠は相変わらずお元気なようですが。
そんなことはともかく、如月(きさらぎ)がやってきました。
今回のブレンドはトラジャとグァテマラとブラジルです。
豆いちではトラジャは深煎りなのですが、今回のブレンドでは通常の煎りとなっています。
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