東町に雲ひとつ。石田三成を思う。

  • 東町に雲ひとつ。石田三成を思う。
上杉入府以前から存在する町に東町があります。
蕎麦屋が二軒、洋品屋、乾物屋、布団屋、薬屋、銀行、酒屋、皇太神社、豆腐油揚、自転車屋、
しっかりとした町です。

昨年市役所に行った時、直江兼続のキャラクターイラストの公募があり、10点ほど展示されおりそこからセレクトすることになっていました。
そして「かねたん」になったわけですが、すべてゆるキャラで私にはあまり違いがないように思われました。
ただし、うちの子供はかねたんが大好きなようです。かねたんは犬らしいです。そしてお友達の「みつにゃん」がきたとき幼稚園のみんなで伝国の杜に見に行き、会ってきたことを教えてくれました。そういうものの運営母体(?)はコスプレ系の人らしいです。

まあ、それはそれとして「みつにゃん」は石田三成なのですが、(多分猫キャラか?)江戸時代、東町の検断(町役人)は石田名助という人で、石田三成系統の人らしいです。多分かねたんを頼って落ち延びてきたのでしょうか。

最初、中郡の堀金に住み堀金姓を名乗り、時代が落ち着いてから石田姓に戻り東町に落ち着いたのだそうです。

結局、武田の一部も石田の一部も兼続頼って来ちゃったんですね。
例の決め台詞『わしはこんなところに来とうはなかった』と言ったのでしょうか。

多分云ったと思います。
わしももう少し雪の少ない暖かなところに生まれたかった!
2009.01.25:mameichi:[そこいら辺を歩く]

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