東洋のマタハリ川島芳子ということは、西洋にマタハリがいたのですね。
と調べてみれば、パリを中心に活躍したマレー系オランダ人の踊り子(ダンサー)で、高級娼婦である。第一次世界大戦中にスパイ容疑で逮捕され、有罪判決を受けて処刑された。と、すごいことが書かれております。
川島芳子も笹川良一との関係が噂されていますが、、、
そんなことは全く関係なく、モカマタリが休止になったため、特上マタリが入荷しました。
モカは紅海に面した、昨日サッカーで日本に敗れたイエメンの小さな港町です。尚現在では廃港となっています。
1628年にオランダの商船が40袋の珈琲を買いました。これがヨーロッパ人がはじめて買った珈琲でした。ただし当時まだヨーロッパでは、珈琲を飲む習慣がなく、この珈琲はペルシャ、インド方面に売られたようです。ヨーロッパで最初に珈琲が売り出されたのは1628年アムステルダムとのことで、これも「モカ」から積み出された珈琲でした。これをきっかけに、ヨーロッパ人は珈琲豆を大量に確保するため、それぞれの植民地に「モカ」の豆を持っていって珈琲の栽培を始めました。
現在南アメリカや東南アジアで栽培されている珈琲の多くは、イエメンから運び出されたものです。つまりイエメンは世界の珈琲の母国というわけです。イエメン「モカ」珈琲の生産は内陸の山岳地方(標高1000m~3000m)の段々畑で行われており、この中でも特に有名な山地が「バニー・マタル」地方と「ハイミ」地方で同地方とも雨が多く、またしばしば霧がかかります。このあたりの珈琲の木は原生種に近いので、大きさも不揃いですが地上で最も美味しい珈琲の一つといわれています。
本日試飲してみましたが、今までのモカマタリと比べて、奥行きのあるワインのような香りと豊かなコク・野性味ある甘酸っぱい珈琲でしかもクリアな感じがします。是非贅沢な味を試してみてください。
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