ストーブ、点火!

  • ストーブ、点火!
本格的に寒くなってきたので、ストーブに火が入りました。1台でも結構暖かいものです。

小学校の頃さすがに薪ストーブではありませんでしたが、今の九里にソロバンの検定に行くとまだ石炭のストーブで、あの頃でも石炭を見ることは珍しくなっていました。大きい塊で立派なものでした。
また夏に行くと廊下を鳩が飛んでいて、不思議な空間と思ったものです。

小学校の石油ストーブの上にはお湯を張った金色のタライが載っていて、その中に全員の牛乳を瓶ごと入れてあっためて飲んでいました。時々割れるんですねぇー、古い瓶とか厚みが不統一なものは。そうするとお湯が牛乳の薄まったのでいっぱいになり、教室も牛乳臭くなるわけです。授業の途中でえな匂いがしてくるのでした。

私が小学校1年生の時は、依然として冬は脱脂粉乳でした。GHQの放出品だったのでしょうか。アルマイトのお椀に注いで飲むわけですが、噂よりも飲みにくくはなかったように思います。
2年生からは牛乳になりました。

あの頃、まだ第2次世界大戦の戦後は終わっていませんでした。
2008.11.21:mameichi:[豆いち、店舗にて]

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