日本ではフルバンドともいわれておりますが、簡単にいえばアメリカ人が作った15~17人ぐらいのブラス中心のバンドで、基本的にはジャズを演奏する楽団といえましょう。
今は歌謡曲の番組がNHKの「歌謡コンサート」(バンドは三原綱木とニュー・ブリード)のみとなってしまいましたが、その昔はビッグバンドが歌手の後ろにずらりと並んでおりました。
TBS「THE ベストテン」は宮間利之とニュー・ハード、「ロッテ歌のアルバム」「象印スター物まね大合戦」はチャーリー石黒と東京パンチョス、「ドリフの全員集合」は岡本章生とゲイ・スターズ、日テレ「スターに挑戦」「噂のチャンネル」は高橋達也と東京ユニオン、「紅白歌のベスト10」ガッシュアウト、CX「夜のヒットスタジオ」はダン池田とニュー・ブリード、10チャンネルや12チャンネルは豊岡豊とスイング・フェイス、松本文男とミュージック・メーカーズ、NHKは主に小野満とスイング・ビーバーズなど百花繚乱でした。というより、当たり前のことでした。
しかも一部の番組を除いて、公開番組主流だったんですよねぇ。
でも元々こういう仕事をするために作った訳ではなく、勿論ジャズバンドなんですが、諸般の事情によりこのような状況になっていたわけです。
その中で戦後横浜のキャンプから出てきた原信夫と♯&♭がこの度解散することになったそうです。リーダーが健在のうちにちゃんとエンディングを迎えるというのは、本邦では見砂直照と東京キューバン・ボーイズ以来で、原さんはその時のゲストで「こんなにうらやましいことはない。」といっていたので、感無量といったところでしょう。メンバーの気持ちは別として。
今日はいきなり寒いですね。画像は上記の内容とはまったく関係のない、米沢、原方、原野です。
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