するような気がして、起きてしまいました。何か決まったリズムが聞こえてますが、寒行のうちわ太鼓ではないですね。
最近来ませんね、あの集団は。子供心にやはり恐ろしいというか、不気味というか、人さらいというか(勿論そんなことはないのですが)、あと、山伏の格好で回ってる人もいたような気がします。寒くなると何かいろいろまわってくるんですよね。笹野の花売りとか。
そういえば、この間実家の近くで流しのほうき屋を見かけました。しかも自転車で、、、これは懐かしかったですね。イメージは弁慶を想像していただければ、背中にいろんなほうきを背負って、手にはほこり取りをたがってました。昔だとやはり師走に来るものだったと思います。あと包丁や鋏を研ぐ職人などもどこからともなく、一年に一度アポなしでやってきていました。家は繊維関係だったので鋏を研いでもらっていました。前の川の水を使って研いでいきます。それを子供たちは興味しんしんで後ろから、すこし遠巻きにして様子を伺っていました。
音が止みましたね。ダクトとかなにかでしょうか。
寒行はよく時代劇にも登場していましたが、最近その中にもあまり登場しませんねぇ。
時代劇にでなくなったといえば大きい観音様を背負って街道を歩く拝み屋みたいな人とか、虚無僧というのもあまり出ませんね、大岡越前などはしょっちゅう出ていましたけど。
あと出なくなったといえば、忠臣蔵の畳替えのシーンで盛大に走っていた茶坊主の姿。ちょっと小さい役者さんなのでしょうか。少年という感じでもないですねぇ。とにかくばたばた右往左往していたのが印象的なのですが(多分東映の片岡知恵蔵、市川右太衛門、月形龍之介、大友柳太郎(出てないかな)中村錦之助、大川橋蔵、東千代介ほかのオールキャストのやつでしょう)、最近走りませんね。あのシーン金かかりそうですもんね。
マキノ雅彦(=津川雅彦)監督が今回次郎長を撮ったらしいんですが(未見)、次回作はと問われて、やはり最終的には「忠臣蔵」なんですが、制作費がねぇ、、、と話されておりました。
是非、作ってください、広大な江戸城のオープンセットに茶坊主が所狭しと走るシーンを。茶坊主はミッキーマウスの中に入っている人何人かにお願いすればいい感じになるんじゃないでしょうか。
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