東京タワー、空を仰ぐ。

  • 東京タワー、空を仰ぐ。
久々の東京、久々のタワーです。威風堂々であります。

コーヒーマイスターの講習ということで、タワーの近くにある司厨士会館で講習がありました。ホテルオークラの故小野庄吉シェフの写真などがありました。

来たる11月7日(金)にマイスターの試験になるので店は休みになります。ご了承ください。


深夜バスを上野で降りて、6時に燕湯という朝風呂をやってる銭湯へ。
背奈に鐘馗様の紋々を入れている鳶職風情のかたがいたりして、「ちょっくらごめんなさいよ、えぃ、」といった面持ちは古今亭志ん朝描くところのまさに江戸情緒。緒形拳が亡くなったというニュースが流れていて、番台のご主人が新国劇の頃ちょっと知りあったことを常連に話されていました。

神田万惣までそぞろあるき(ここであがってホットケーキ食べながらシェリー酒飲んだりすると、いきなり鬼平、池波正太郎に早変わり、、、そういえばこの先生は新国劇の座付作者だったんですよねぇー)銀座線に乗って虎の門へ、階段を上り金毘羅様を横目にそのまま国道一号を西へ西へ、神谷町の駅を過ぎて飯倉の坂の上り口右側に八幡神社があったのでお参りをしました。なんといまどきみくじが10円でしたので、さっそく運試し、見事6番大吉でした。

飯倉の交差点を過ぎて鰻の野田岩、熊野神社を過ぎると赤羽橋に出ます。東京に住んでいた頃はこの辺は車屋というか、修理工場がずらっと並んでいたのですが、いまもトヨタ、BMW、ワーゲンの販社があるようでした。なんといっても都電絶滅後、陸の孤島といわれていたこの場所に地下鉄ができていたのが大きな変わりようでした。

そういえば、ほとんどコースが落語の「黄金餅」とおんなじです。
麻布絶口釜無村の木蓮寺についた時は私もずいぶんくたぶれた、、、
その後コーヒーマイスターのテイスティングの講習、終わってから銀座5丁目ライオンでの一人酒盛りとなるわけですが、、、
お後がよろしいようで。
2008.10.08:mameichi:[そこいら辺を歩く]

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