萩焼は低温度で焼くため表面にヒビが生じます。これは釉薬の貫入と呼ばれ、ここから茶渋がしみ込み表面の色が使えば使うほど変化していきます。これが「萩の七変化」と呼ばれる萩焼の最大の特徴です。
これは鬼萩といって、一度普通に焼いたものを更にもう一度焼いてなんともいえない風合いを出す作家である黒田岳さんの作品です。
五つ揃いで箱付です。使うほどに味わい深き道具となることと思います。
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